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レポート

【K-1】まさに“怪物”野杁正明が全試合KOでトーナメント制覇、カリミアンが延長戦で京太郎に判定勝ち、石井慧が延長戦の末に判定勝ちで大阪大会にも参戦表明

2021/09/20 13:09

▼プレリミナリーファイト K-1ウェルター級 3分3R
×清水卓馬(K-1ジム川口TEAM SIRIUS)
KO 2R 2分12秒 ※右ストレート
○小林孝彦(K-1ジム総本部チームペガサス)


 小林はアマチュアボクシングで中学3年生時に全国大会優勝、高校3年生時にはインターハイで5位、戦績は20勝(8KO)8敗。プロボクシングでは13戦9勝(7KO)4敗の戦績を誇り、その中には後にOPBF東洋太平洋ウェルター級王者となる豊嶋亮太との対戦、平岡アンディとの初代日本スーパーライト級ユース王座決定トーナメント決勝戦も含まれている。2016年東日本新人王準優勝、2015年度C級トーナメントスーパーライト級優勝。ボクシングは2020年11月の試合を最後に、今年7月に行われた第3回『K-1 DX』では神保克哉とも激しい打ち合いを展開して引き分けている。今回がK-1デビュー戦。


 対する清水は2019年からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、ウェルター級王座決定トーナメントに出場する寧仁太・アリやFUMIYAとも対戦経験がある。戦績は1勝3敗。


 1R、サウスポーの清水に小林はジャブでけん制しての強烈な左ボディ。清水は左ローで対抗する。オーソドックスにスイッチした清水に小林は右フックで襲い掛かる。左ロー、前蹴りも蹴る小林。


 2R、ジャブを伸ばす小林にオーソドックスの清水はガードを固めて右ローを蹴っていく。しかし、清水が前に出たタイミングで小林が右ストレート一閃。ダウンを奪う。コーナーに詰める小林だが清水も打ち返して反撃。小林は左ボディでロープを背負わせ、最後は右ストレートで仕留めた。

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