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レポート

【K-1】まさに“怪物”野杁正明が全試合KOでトーナメント制覇、カリミアンが延長戦で京太郎に判定勝ち、石井慧が延長戦の末に判定勝ちで大阪大会にも参戦表明

2021/09/20 13:09

▼第3試合【株式会社メディオック Presents】K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R
○安保瑠輝也(CLUB es/team ALL-WIN)
KO 1R 0分31秒 ※
×アラン・ソアレス(ブラジル/ブラジリアンタイ)
※安保が準決勝へ進出。


 安保は2019年6月、ゲーオ・ウィラサクレックを延長戦の末に判定で破り、第4代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座に就いた。12月にはゲーオを相手に初防衛戦を行い、またも延長戦の末に判定勝ち。2020年3月にはわずか3カ月のスパンで2度目の防衛戦に臨み、不可思を判定に下している。しかし、9月の3度目の防衛戦で山崎秀晃に初回KOで敗れて王座を失った。今年7月大会からウェルター級に階級を上げ、幸輝を1Rわずか53秒でKOして初陣を飾っている。戦績は20勝(10KO)5敗。


 その安保と1回戦で戦うのは初参戦のソアレス。K-1にも多くの選手を送り込んでいるダニロ・ザノリニ率いるブラジリアンタイに所属し、強靭な肉体とタフネス、パワフルなフックを武器とする攻撃的なファイトスタイルで戦績は13勝(4KO)3敗。これまでFIGHT DRAGON -67kg王座、GOLD RUSH同級王座を獲得している32歳。


 1R、安保は左ミドルを蹴ると、続く二段飛び蹴りの左ハイでさっそくダウンを奪う。続いての左三日月蹴りからの左フックでダウンを追加。2ノックダウンでわずか31秒、1回戦を突破した。

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