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レポート

【K-1】まさに“怪物”野杁正明が全試合KOでトーナメント制覇、カリミアンが延長戦で京太郎に判定勝ち、石井慧が延長戦の末に判定勝ちで大阪大会にも参戦表明

2021/09/20 13:09

▼【株式会社メディオック Presents】K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R延長1R
×ダルビッシュ黒木(KING EXCEED)
KO 1R 2分45秒 ※右ストレート
○大久和輝(チーム上光)


 黒木は九州を主戦場とし、2017年10月(裕樹とドロー)、2018年5月(北井智大とドロー)と2度『RIZIN』に参戦している。2018年3月に福岡で行われた「RISE WEST -63㎏ 九州最強決定トーナメント~Road to RIZIN~」で優勝。直近の試合は9月5日『九州プロキックボクシング vol.4』にて第2代KPKBウェルター級王座決定戦を行い、栗原陵に判定3-0(30-29×3)で敗れている。リングネームはダルビッシュ有に顔が似ているとのことから名付けられたもの。


 対戦相手の大久は2017年4月に新日本キックボクシング協会でプロデビュー、今回がK-1初参戦。6勝(1KO)1分というプロ無敗のファイター。


 1R、右ローからの右ストレートでダウンを奪った大久は打ち合いに来た黒木に強烈な右を叩き込んでのKO勝ち。強打者ぶりを見せつけた。

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