ONE Friday Fights 1432026年2月20日(金)タイ・ルンピニースタジアム※U-NEXTにてLIVE配信中
▼第8試合 ONEフェザー級(-70.3kg)キックボクシング3分3Rマイケル・バラノフ(ロシア/Tiger Muay Thai)翔真(SEED GYM)
翔真は福岡を拠点に『RISE』と『RISE WEST』で活躍。2025年9月のRISE WESTでは、メインイベントで本野有哉に判定勝ち。中国で試合を行ったこともある。戦績は12勝(3KO)6敗1分。ONE初参戦。
バラノフは2度ONE FFに参戦しており、2025年6月の初参戦ではアンジェロ・バウザにKO勝ち、2戦目はアリ・ケラットにKO負けしている。過去2戦はいずれもOFGムエタイルール。
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▼第7試合 ONEフライ級(-61.2kg)キックボクシング 3分3Rファクリディン・ハサノフ吉田晄成(TEAM TEPPEN) 吉田は2022年4月に九州の『大和』でプロデビューし、2024年6月からRISEに参戦。TEAM TEPPENに移籍し、2025年6月に寺山遼冴を破る番狂わせを演じて戦績を5戦全勝(1KO)とすると、9月にONE FF初参戦。トヴァン・ノピアン(インドネシア)に判定勝ちした。しかし、10月の「RISEフェザー級(-57.5kg)王座次期挑戦者決定トーナメント」では、偶発的なバッティングによる負傷判定で梅井泰成に初黒星を喫し、戦績が6勝(1KO)1敗となってしまった。ONEでの2連勝なるか。
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▼第6試合 ONEストロー級(-56.7kg)ムエタイ 3分3Rペッチャユット・ヌープランブリー(タイ/Nupranburi)平井将歳(BRAVELY GYM)
平井はMASA BRAVELYのリングネームで九州を中心に活躍、M-1世界バンタム級王座、WPMFインターナショナル・スーパーフライ級王座、スックワンキントーン・スーパーフライ級王座、M-1 JAPANバンタム級王座、WMC日本スーパーフライ級王座と5本ものベルトを獲得している。
2023年3月に『KNOCK OUT』に初参戦すると当時KNOCK OUT王者だった心直を判定に破った。6月の2度目の参戦では乙津陸にKOで敗れている。12月にはホームリングの『KODO』にてONEに出場したムァンコーンに2RでKO勝ち。2024年2月の『ONE Friday Fights 53』に初参戦もBM・フェアテックスに判定負け、8月の2度目の出場ではサ・ソー・ティハ(ミャンマー)を左ミドルでKOした。ONEにはそれ以来の出場となる。
対するペッチャユットは2024年11月の『ONE Friday Fights 87』に初出場も、クンポン・オー・ウーウドンにTKO負けを喫している。
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▼第5試合 ONEバンタム級(-65.8kg)ムエタイ 3分3R×ナックロップ・フェアテックス(タイ/Fairtex Training Center)判定1-2〇パンリット・ルージョメイサイワーリ(タイ/Singha Mawynn Muay Thai)
本戦契約選手のナックロップはK-1に来日経験があり、2022年9月に朝久裕貴と対戦してKO負け。タイのテレビマッチで活躍し、激しい試合をするムエタイ選手として知られている。2023年1月にONE初参戦、3連勝をナビル・アナンにストップされたが、その後は11月にデッドゥアンレックにTKO勝ち、12月にペットンローに判定勝ち、2024年4月にムアンタイと大接戦の末に判定2-1で勝利した試合は両者にボーナスが贈られる大激闘だった。
6月にタギール・カリロフにヒジで初回KO勝ちし、本戦契約を獲得すると8月にはデッドゥアンレックを返り討ちに。12月にゴントーラニーに敗れて連勝をストップされるも、2025年3月はプンルアンをKO。2025年6月、ジャオスアヤイに52秒でKO負けを喫し、11月には内藤大樹にも1RでKO負け。ONE戦績10勝(5KO)4敗。
パンリットは2023年2月からONE FFに出場。戦績は74勝33敗3分。スーパーボンの従兄弟にあたる。
1R、ナックロップの右ミドルに左フックを合わせに行くパンリット。パワフルな左右フックを打つパンリットにナックロップはガードを高く上げてじりじりと前へ出ていく。パンリットに右のショートをヒットさせると、パンリットは組み付いてヒザ、ナックロップはヒジ。ここでショートレンジの打ち合いとなり、最後はパンリットが首相撲でコカした。
2R、パンリットが左ミドルを蹴ってのジャブ、ナックロップが左ハイを返すとパンリットが右ローを返す。ナックロップがパンチをまとめると、パンリットも負けじと左右フックを打ち返す。ナックロップは首相撲に持ち込んでのヒザ。離れるとパンリットが左右フック、ナックロップはヒジを返す。
手数を出すパンリットにナックロップは下がらず前へ出る。パンリットの右ストレートがヒットし、ナックロップは右を蹴っていく。パンリットの左右フックをかわしてナックロップは右ストレート、すぐに組んでのヒザ。パンリットの左ボディにナックロップは右フック、サラにヒザ。ナックロップはパンチや右ローからヒザにつなげていく。しかし終盤、パンリットの右フックからの左ボディがヒット。
3R、パンリットは左右フックにヒジ、左ボディ。パンリットの右ヒジでナックロップが流血。それでも前に出るナックロップにパンリットは右フックを強打。さらに前に出るナックロップがテンカオ。パンリットの右ヒジにナックロップが右フックを返し、パンリットが転倒。立ち上がるとナックロップが右フックを連続ヒットさせ、組むとヒザを連打する。
ヒザ、前蹴りで前へ出るナックロップは組んでのヒザ連打。パンリットは下がりながら左ミドルを蹴る。最後も組んでのヒザで試合終了。
激しい試合は判定2-1でパンリットが勝利をもぎ取った。
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▼第1試合 ONEアトム級(-52.2kg)ムエタイ 3分3R〇ムハマド・リズアン(マレーシア)判定2-0×伊藤陸紅(ジットムアンノンジム)
伊藤はタイに留学中でロッタン擁するジットムアンノンジムに所属。戦績は14勝1敗。リズアンは38勝11敗。
1R、リズアンは蹴り合いからいきなりの飛びヒザ蹴り。その後もジャンプしてのミドルキックを使う。伊藤は首相撲になるとしっかりヒザを蹴り合い、右ヒジを見舞う。伊藤の右ローにはリズアンが右ストレートを合わせる。伊藤は右ストレートから左ストレートで前へ出ていき、右ストレートと右ロー。
右ミドルと右ストレートで応戦するリズアンは、伊藤が前へ出てくるとワンツーで迎え撃ち、首相撲に持ち込む。ヒザでの蹴り合いとなるが、リズアンが崩して伊藤を転倒させた。リズアンが右ハイキック。ブロックした伊藤は前に出ていき、右ストレートを狙うがそこに右ヒジのカウンターをもらってダウン。左右連打でラッシュをかけたリズアンだが、伊藤は残り時間耐え抜いた。
2R、前に出る伊藤はワンツー、接近すると右ヒジ。リズアンも右ヒジを返す。リズアンのバックスピンエルボーに伊藤が右フックを合わせリズアンが尻もちをつくがこれはスリップ。至近距離でヒジを打ち合う両者。伊藤は右の連打でヒジを打ち返してくるリズアンと打ち合う。離れるリズアンは飛びヒザ蹴り。
リズアンがジャブも伊藤は接近して右ヒジと右ストレート。リズアンも右ヒジを返す。もらいながらも接近戦を挑む伊藤にリズアンは右ヒジ。もらっても下がらない伊藤が右ストレートでリズアンを大きく後退させ、攻め込もうとしたところでラウンド終了。
3Rも前に出る伊藤が右ストレート中心に攻める。リズアンをコーナーに詰めての右ストレート。リズアンはジャブを突き、大きく回り込んで逃げ切り態勢か。テンカオも見せる。伊藤が入って来るところにジャブを合わせるリズアン。伊藤は右ストレートからの連打でロープを背負わせるが、リズアンは脱出してジャブを突く。
ジャブを突いて下がるリズアンを追いかける伊藤だが、リズアンは右フック、飛びヒザ蹴りもヒットさせる。そしてまたジャブ。伊藤は声をあげながら左右フックを振り、右ストレートを打つがリズアンが逃げ切った。
逆転の可能性も見えた伊藤だったが、判定2-0でリズアンの勝利。ONE初陣は黒星となった。