▼プレリミナリーファイト第1試合 -51kg契約 3分3R
〇大久保世璃(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
判定3-0 ※30-27、30-28×2
×龍希(K-1ジム五反田チームキングス)
大久保は17歳でK-1甲子園2024 -55kg王者、K-1甲子園2024東日本予選-55kg優勝、第64回・第68回K-1アマチュアチャレンジAクラス-55kg優勝などの実績を持ち、今回がプロデビュー戦。大久保琉唯の弟。
1R、大久保が右ローからの左ミドルで先制。龍希はジャブを突いていく。大久保の蹴りにワンツーも合わせに行く。大久保が右カーフ、至近距離では鋭い左右フックも繰り出す。前に出て右を狙う龍希だが、大久保は右カーフを蹴ってパンチにつなげてヒットを重ねていく。龍希の右フックの内側から打つ大久保の左フックがよく当たる。大久保の右カーフにバランスを崩す龍希。
2R、ワンツーを出しながら前へ出ていく龍希に、大久保は体を入れ替えて左右の連打と右カーフ。龍希は左フックも狙い始め、大久保は余裕が出てきたのかセンチャイキック(片手倒立ハイキック)を放つ。左ボディを打つ龍希をジャブで突き放す大久保。右カーフ、右ミドルを蹴る大久保は龍希の右フックの内側から打つ左フック、そこからバックハンドブロー。飛びヒザ蹴りも繰り出す。右カーフを効かせつつ、手数もアクションも多い大久保。
3R、勝負をかけて前へ出る龍希に大久保は左ハイキック。手数を出して距離を詰める龍希に大久保はジャブ、ヒザ、さらに左ミドル。離れ際には左フック。右カーフを主軸に多彩な技を様々な距離で打つ大久保。龍希は左ボディで対抗するが、大久保はダッキングやサークリングでかわして左右フックを入れていく。
判定3-0で大久保がプロデビュー戦を勝利で飾った。




