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【RISE】出会って50秒で乱闘!森本“狂犬”義久が引退試合で國枝悠太と危険な戦い「めちゃくちゃぶっ飛ばしてやりたい男」(森本)「篠塚(辰樹)の敵討ち」(國枝)

2026/02/12 17:02
 2026年3月28日(土)東京・両国国技館『RISE ELDORADO 2026』の追加対戦カード発表記者会見が、2月12日(木)都内にて行われた。  スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1Rでは、約4年ぶりの試合となる森本“狂犬”義久(BRING IT ONパラエストラAKK)が同級2位・國枝悠太(Never mind/9+nine plus lab)と対戦。この試合は森本の引退試合となる。  森本は空手出身のアグレッシブファイターで、パンチ、ハイキック、ヒザ蹴りとどの技でも倒せる破壊力の持ち主。RISEを盛り上げてきた主力選手の一人だったが、2019年7月の『ONE』でジョシュ・トナー、9月のRISE幕張大会でタリソン・ゴメスに判定負けを喫し、スーパーフェザー級に階級を上げての前口太尊戦で判定負け、2022年2月の山川賢誠戦でKO負けを喫し、リングから離れていた。戦績は16勝(10KO)11敗1分。  國枝はMA日本キックボクシング連盟を主戦場にしてキャリアを積み、2021年1月からKrushに参戦、9月にはK-1初参戦。2023年1月に関西の格闘技イベント・AJKNのフェザー級王座を獲得。3月に大岩龍矢にKO負け、これがK-1グループでの最後の試合となった(4勝4KO5敗)。2024年9月のRISE初参戦で第4代RISEフェザー級王者・梅井泰成を判定で破り、2025年5月にRISEフェザー級王者・安本晴翔に挑戦したが初回KOで敗れた。戦績は15勝(9KO)12敗3分。  両者は会見場に現れ、ツーショット撮影後のフェイスオフ撮影になると國枝が顔を近づけて額を押し付け、これに怒った森本が胸ぐらをつかんでもみ合いに。すぐにスタッフが止めに入ったが、蹴りとパンチが飛び交う乱闘に。  スタッフが両者を制止して席に着かせたが、怒りは収まらない。國枝は「お前、まず怪我して延期になってすいませんやろ、ありがとうございますやろ」と怒声をあげ、森本が「それはありがとな」と答えるが、國枝は「お前、最初それやろ。蹴り入れる前に。コラッ」と怒りは収まらない。  これに森本も「黙れ。謝れとか指図すんじゃねえ。てめえごときが。命令するんじゃねえ。ありがとう言ってんだろ」と怒りを露わにし、「俺は別にお前とやらんかってもよかったやろ。これ、お前を12月からずっと待っといてやったんやろ」と國枝が続けると「しつけえんだよ」と森本も応酬。  舌戦がひと段落すると、國枝は「こんな感じで試合も正面から殴り合うつもりいてるんでよろしくお願いします」とコメント。森本は「実は昨年の12月に試合が決まってたんですけれど、俺の怪我で試合が流れたっていう背景もある中で。初めてこの國枝に会ってみて、やっぱり想定通りのめちゃくちゃぶっ飛ばしてやりたい男だったので、試合が楽しみになりましたね」と言って両者はにらみ合った。  不穏な空気の中、質疑応答となった。 ――森本選手は4年ぶりの公式戦。ラストマッチっていうことなんですけれども、ここに至った経緯を教えていただけますか? 森本「新しい夢ができたことがまず1個、もう1 つは年齢と共に身体も動かなくなってきて限界を感じてきたのかなっていうところですかね」 ――12月に決まってたけれど、それが流れたのはどんな理由があったのでしょう? 森本「結構練習してたんですけれど、ガチのスパーリングで腕が折れてしまって。それで延期せざるを得なくなったっていう状況です。もう完全に治ってるんで思い切りぶん殴ってやろうかと思ってますね」 ――國枝選手が森本選手のラストマッチのオファーを受けたのはどんな気持ちで受けたんでしょうか? 國枝「篠塚(辰樹)選手に延長で勝っとったから、その敵討ちじゃないけれど、自分と篠塚は仲いいので、それで僕がやり返そうかなと思って受けました」 ――12月の試合が流れた時にはどんな気持ちだったんですか? 「残念ですね。強いと思ってたし、こんな感じのヤツじゃないと思ってたから、ちょっと楽しみにしてたんですけれど残念でした」 ――イメージしていた森本選手とはちょっと違ってた? 國枝「そうですね。狂犬って呼ばれてるぐらいだから、もっと噛みついてくるんかな思っとったんすけれど」 ――森本選手はラストマッチということで、どんなものを最後にファンに見せたいと思ってますか? 森本「全力で戦って、今まで支えてくれたファンであったり、そういった人たちに自分のけじめっていうか、最後の覚悟を見せたいですね」 ――この4年間は練習は続けられてたんですか? 森本「練習はちょくちょくしてて。実は何度か試合が決まって流れたりっていうことがあったので、この2年間はコンスタントに練習は出来てましたね」 ――最後に向けて、自分はしっかり動けるという自信はありますか? 「今はもう週に6回。今、運送会社を経営してるんですけれど、その仲間も最後だから思いっきり練習しろよって送り出してくれてるので。練習メインで生活を組み立ててやれてるので、最後そいつらにカッコいい背中を見せたいですね」 ――國枝選手は、元々森本選手に対してはどういう印象があったんでしょうか? 國枝「元々その篠塚戦しか知らないんですけれど、体力があって強い選手やなと思ってました」 ――相手は最後の試合になるわけですけれども、そういう選手に対してどう戦いたいってのがありますか? 國枝「正面から殴り合って、しっかり会場を2人で盛り上げたいなと思ってますね」 ――安本戦で1回燃え尽きたというような発言をされてて、また再び戦おうと思ったきっかけは? 國枝「今言ったみたいに、会場を盛り上げられる試合、ベルトを目指すっていうより、みんなの記憶に残るような試合を一戦一戦やっていけたらいいなと思って。今回も篠塚選手とやった森本選手っていう名前があったので、盛り上げられるかなと思って受けました」 ――篠塚選手はセコンドに就くとか、応援で来るんですかね? 國枝「それは当日の楽しみにしといてください」 ――先ほど乱闘騒ぎがありましたけれども、お互いどこが気に入らないのか、腹立つのか教えてください。 國枝「顔もそうやし、狂犬って言われてたからもっと食いついてくるんかなと思っとって、最初から。だから自分から寄っていったし。それぐらいです」 森本「顔とか声とか全部。この世界は行儀のいい世界じゃないじゃないですか。殴り合いの世界だし、今すぐにでもコイツぶっ飛ばしてやりてえよ。クソがよ」 ――乱闘になった時に、お互いどんな印象を持ちましたでしょうか? 國枝「特にないです」 森本「全くないっすね、別に。なんか吠え てましたね。止められて。間に人間がいるから吠えてんのかなみたいな感じでした」
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