▼第6試合 K-1フェザー級 3分3R延長1R
〇兼田将暉(RKS顕修塾)
KO 1R 2分57秒 ※左フック
×玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)

兼田は空手をバックボーンに関西のアマチュア大会で活躍。K-1甲子園2017 -60kgで優勝。プロデビュー後もACCEL、HEAT、RKSと様々な団体でベルトを巻き、2022年1月のKrushでプロとしてK-1 GROUPに初参戦。12月に元K-1フェザー級王者・椿原龍矢からダウンを奪い、K-1 GROUP3連勝を果たす。23年4月には中国・武林風との対抗戦にも出場し、中国の地でリュー・ジーポンから勝利を収めた。12月はダウサヤーム・ウォーワンチャイからKO勝ち。2024年3月のRISEとの対抗戦では戸井田大輝をKOも、7月は寺田匠に敗北。10月に斗麗をKOした。戦績は23勝(10KO)3敗。

玖村はNJKFバンタム級王座を獲得後、2018年12月にK-1デビュー。2019年3月はK-1スーパー・バンタム級王者の金子晃大と激戦を繰り広げた。6月はスーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント3位になるも、網膜剥離で長期欠場。2020年9月からフェザー級に階級を上げ、12月に才賀紀左衛門をKO、2022年2月は小澤海斗からも勝利を収めた。5月のKrushでは新美貴士に勝利し、第6代Krushフェザー級王座獲得。8月にK-1フェザー級世界最強決定トーナメント一回戦でジャオスアヤイからKO勝利。準決勝で軍司泰斗に敗れた。2023年3月にKrushフェザー級王座を失ったが、他団体のリングで試合を積み、24年6月にKrushで桝本翔也をKOして再起を果たした。10月は椿原龍矢を破り連勝中。戦績は21勝(10KO)13敗1無効試合。

1R、飛び込んできた玖村に兼田が左ストレートのカウンター、ふらついて下がる玖村に兼田が左で追撃してダウンを奪う。そのままラッシュをかけた兼田が左フックを2発ヒットさせ、ダウンさせてのKO勝ち。兼田の圧倒KO勝ちとなった。

兼田はマイクを持つと「地元一緒なので昔から知っていて。僕の兄貴もアマチュアの時に負けているめっちゃ強い選手で。ここは絶対に勝つと思って、勝ててうれしいです。僕はタイトルマッチをやりたいので、軍司選手、僕らでやって勝った方がタイトルでどうでしょうか。軍司選手と僕を見たい方はSNSでバンバンつぶやいてください」と、リングサイドで見ていた軍司泰斗と挑戦者決定戦をやろうとアピールした。




