▼第1試合 K-1 WORLD GP女子アトム級王座決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R延長1R
〇大西日和(K-1ジム福岡チームbeginning)
判定3-0 ※30-28×3
×チョン・ユジョン(韓国/BAEBANG KANGSUNG GYM)
※大西がリザーバーに決定。

大西は九州のプロキックボクシング団体『KPKB』で活躍し、2024年5月のKrushでK-1グループに初参戦。aimi-をKOしてインパクトを残した。12月のKrushでは末松晄に判定負けも、バチバチの打ち合いを見せて会場を盛り上げた。戦績は4勝(2KO)1敗のサウスポー。

ユジュンは2024年7月にK-1初参戦。松谷綺と対戦して3Rにダウンを奪われ判定負けを喫したものの、ワンツー・左右フックで前に出るアグレッシブファイト、左右ローからスイッチしての左ストレートを打つところを見せた。

1R、サウスポーの大西が左ミドルで先制。前に出てくるユジュンに大西は左ロー、前蹴り。ユジュンは左フックを狙う。大西は左ミドルと前蹴りで距離を取り、パンチで前へ出てくるユジュンを止める。左右フックで打ち合いに来たユジュンには右フック。大西の左ローがタイミングよく決まり、ユジュンは動きが鈍る。すかさず左ローとパンチで畳み込んだ大西。

2Rも大西は距離を取って左ミドル、左ローを当てて右ストレート。ユジュンは近距離での左右フックを打つが、大西の左右ストレート、左ローで先手を取られる。完全に左ローのダメージを感じさせるユジュン。大西は左ローで畳みかけていく。さらに左ストレートでのけ反らせる。完全に大西のペースに。

3R、距離を詰めるユジュンに左ローを連打する大西。ユジュンは左右フックを打つが大西にローを蹴られて組み付きにいく。離れても大西のステップにユジュンは全くついていけず空振り。大西がローとジャブ、ユジュンが組み付いてくると大西はバックステップで離れ、再び攻撃。大西が左ロー、左ミドルでユジュンに何もさせない。






