K-1K-1
K-1
レポート

【K-1】金子晃大が2度ダウンを奪って防衛成功、ヨードクンポンが秒殺KOで初防衛、寺田匠がリベンジ果たし初防衛、「特技はKO」ターザンがまたも初回KO、璃久がブタザに勝つ、小田尋久はシルバに及ばず、大久保琉唯がJTTの刺客をKO「朝倉未来選手、もっと強い選手を呼んでほしい」、女子アトム級王座決定トーナメントは本命・松谷綺が優勝

2025/02/09 11:02

▼プレリミナリーファイト第2試合 K-1スーパー・ライト級 3分3R
×石川優斗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
KO 3R 3分00秒 ※
〇浜名颯斗(K-1ジム大宮チームレオン)

 石川は1勝(1KO)1敗で、第15回K-1アマチュア全日本大会チャレンジAクラス-65kg優勝。浜名は第16回・第17回K-1アマチュア全日本大会チャレンジAクラス-65kg優勝、第60回・第62回・第64回・第66回・第68回K-1アマチュアチャレンジAクラス-65kg優勝など数々の実績を持ち、今回がプロデビュー戦。

 1R、石川はジャブを突きつつ左右フック、浜名はそのジャブの返しに左フックを打つ。浜名が左ミドルと右カーフ、石川も右カーフを返す。浜名が前へ出ての右ストレートをクリーンヒット、すぐに石川が前に出て顔面からボディへパンチをまとめる。しかし、浜名の右フックがクリーンヒットし、石川がグラつく。石川の打ち終わりを狙い撃ちする浜名。

 2R、石川がワンツーをヒットさせると一気にラッシュ。左右のボディを打ち、右ストレート、左右フック。石川のワンツー、左右フックと左ボディに浜名も打ち返すが石川の手数に押される。ならばと右ハイを蹴る浜名。ガードが下がる石川に浜名は左右フックを打ち返す。それでも前に出る石川がボディを打つが、浜名の右フックがヒット。

 3Rは激しい打ち合い。浜名は相打ち覚悟で手数を出していく。浜名がヒットを奪うが、石川も負けじと右ストレート、左ボディを当てる。浜名が右ストレートからの左ハイ、すぐに石川がワンツーの連打。残り30秒、浜名が右ハイキックをクリーンヒットさせ、石川がグラつく。ラッシュをかける浜名が身体ごと行くような右フックでついにダウンを奪う。さらに畳みかけ、右ストレートで石川が崩れ落ちる。

 浜名が大激闘で場内を沸かせ、プロデビュー戦を勝利で飾った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント