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レポート

【K-1】金子晃大が2度ダウンを奪って防衛成功、ヨードクンポンが秒殺KOで初防衛、寺田匠がリベンジ果たし初防衛、「特技はKO」ターザンがまたも初回KO、璃久がブタザに勝つ、小田尋久はシルバに及ばず、大久保琉唯がJTTの刺客をKO「朝倉未来選手、もっと強い選手を呼んでほしい」、女子アトム級王座決定トーナメントは本命・松谷綺が優勝

2025/02/09 11:02

▼第8試合 K-1スーパー・ライト級 3分3R延長1R
×ヴィクトル・アキモフ(ロシア/Brazilian Thai)
KO 1R 2分19秒 ※3ノックダウン
〇近藤拳成(TEAM3K)


 アキモフはホーストカップを主戦場に戦い、2024年3月の「K-1 WORLD MAX最強決定トーナメント」に出場。開幕戦では中島玲をバックブローでKOして、インパクトのあるフィニッシュで大会を盛り上げた。7月の準々決勝ではロマーノ・バグボードを左ボディでKO、準決勝もセルジオ・サンチェスをKO。決勝はストーヤン・コプリヴレンスキーにKO負けも準優勝に輝いている。戦績は13勝(9KO)3敗。


 近藤は2016年4月にKrushでプロデビュー。同年のK-1甲子園-65kgで優勝。2020年7月に佐々木大蔵の持つKrushスーパー・ライト級王座に挑戦も判定負け。2023年3月に斉藤雄太をKO、2024年10月には元K-1ライト級王者の林健太をKOして、2連勝を飾った。戦績は8勝(5KO)5敗1分。


 1R、近藤は左へ回り込んでいくアキモフの軌道を防ぐようにして動き、アキモフがラッシュをかけてくるとコーナーを背にして右ストレートのカウンター一閃、ダウンを奪う。さらに右ストレートでダウンを追加すると、最後は右ストレートからの左フックでKO勝ち。世界トーナメント準優勝をKOするという金星となった。


 近藤はマイクを持つと「前回、林選手に1Rに2回ダウン取られて逆転で勝てて、あの時は近藤根性ついたと思ってもらえたと思うんですが、今回は圧倒的な強さを見せるのがテーマでやってきました。世界2位にKOで勝ったので、次Krushのタイトルマッチお願いします。弟と一緒に世界一を目指しているので、近藤兄弟の注目お願いします」とアピールした。

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