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レポート

【K-1】武尊が那須川天心の目の前で宿敵レオナ・ペタスをKO、カリミアンはKOリベンジで王座返り咲き、京太郎復帰はKOで

2021/03/28 12:03

▼第17試合【眠活ヘッド整体Dr. HEAD Presents】スーパーファイト K-1ヘビー級 3分3R延長1R
〇京太郎(チーム京太郎/第2代K-1ヘビー級王者、元プロボクシングWBOアジア太平洋&OPBF東洋太平洋ヘビー級王者、元プロボクシング日本ヘビー級王者)
KO 2R 0分25秒 ※右フック
×実方宏介(真樹ジムAICHI/第2代Bigbangヘビー級王者)


 京太郎は2006年5月にJ-NETWORKでキックボクサーとしてプロデビュー。2007年12月にK-1 JAPANの強豪・中迫強をKOする大番狂わせを起こし、2008年4月にK-1本戦初出場。マイティ・モーから勝利を収め、20086がつにはK-1 JAPAN GPで準優勝。2009年3月、第2代K-1ヘビー級王者決定トーナメントでメルヴィン・マヌーフ、グーカン・サキを破り日本人初のK-1ヘビー級王座に就くと、2010年4月の初防衛戦ではピーター・アーツをKOした。


 K-1活動休止後はボクシングに転向し、2013年7月に56年ぶりに復活した日本ヘビー級王座に就いたほか、日本人初のWBC世界ヘビー級ランキング入り、2017年1月にはOPBF東洋太平洋ヘビー級王座を獲得。同年5月にはWBOアジア太平洋ヘビー級王座も獲得した。


 その京太郎と対戦する実方はBigbangを主戦場とし、2019年12月にBigbangヘビー級王座を獲得。2020年2月には『RIZIN』に出場し、キックルールでMMAファイターでもある酒井リョウに初回KO勝ちしている。今年11月の『Super Bigbang』では達磨石川を1Rわずか31秒、KO勝ちを収めた。戦績は12勝(9KO)7敗。


 1R、試合前に「蹴らない」と言っていた京太郎だが、いきなり左右ローに左ミドル。実方もローを蹴る。実方の右カーフキックが強烈に決まる。さらにもう一発。京太郎も右カーフを蹴り返すが、実方はカットする。


 2Rが始まってすぐ、実方が右カーフを蹴ってきたところへ京太郎が右フックを合わせてダウンを奪う。実方が立ち上がると右ボディで下がらせ、左フックからの右フックで実方が前のめりに倒れる。レフェリーが即座にストップ。京太郎がKOでK-1復帰戦を飾った。

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