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【RIZIN】犬は吠えるがRIZINは進む、愛犬の散歩中に大型犬に噛まれたララミーと元谷の試合が59kg契約に変更。メインは扇久保博正vs.神龍誠の「東北ダービー」。本戦開始時間の変更も=全試合順発表

2026/06/01 16:06
 2026年6月6日(土)に宮城県・ゼビオアリーナ仙台にて開催される『RIZIN LANDMARK 14 in SENDAI』の試合順が発表された。  月イチRIZINのメインは本戦第8試合の「RIZINフライ級タイトルマッチ」(5分3R)で、ともに東北出身の王者・扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)に神龍誠(神龍ワールドジム/ATT)が挑戦。  セミもフライ級戦の予定だったが、元谷友貴(ATT)と対戦するトニー・ララミー(カナダ/Maximum training centre)が、「愛犬の散歩中に愛犬が大型犬に襲われ、ララミーが助けに入って噛まれた」「ララミーは怪我を負い、治療のための抗生物質の服用により体重調整が難しい状況となった。元谷陣営と協議を行った結果、両陣営合意のもと、59.0kg契約(キャッチウェイト)にて実施する」と発表されている。インスタライブに榊原信行CEOと出演した柏木信吾氏は「ララミーは必ず(体重)アンダーで来る選手、今回、結構激しく噛まれたようでキャッチウェイトの打診があった」と経緯を説明した。  なお、同大会は開場が13:00、オープニングファイトが13:30開始、本戦が15:00開始に変更。チケットは立ち見も含め、数十枚を残すのみとなっている。 扇久保博正と神龍誠が1年11カ月ぶり再戦「東北対決」はケージで ▼RIZINフライ級(57.0kg)タイトルマッチ 5分3R扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)神龍 誠(神龍ワールドジム/ATT)  24年7月以来、1年11カ月ぶりの再戦。かつてパラエストラ千葉ネットワーク時代に先輩・後輩だった両者は、前回はリングで対戦し、扇久保が神龍に判定勝ちを収めている。今回はケージでの対戦。岩手県久慈市出身の扇久保は、25年の「RIZIN WORLD GP 2025 FLYWEIGHT TOURNAMENT」でホセ・トーレス、アリベク・ガジャマトフ、元谷友貴をいずれも判定で下して優勝と同時にRIZINフライ級王座を獲得。今回が初防衛戦となる。  地元仙台出身の神龍は、同トーナメント1回戦で山本アーセンにギロチンチョークで一本勝ちも、準決勝で元谷友貴に判定負け。その後、米国ATT入りを果たし、大晦日にヒロヤに判定勝ちで再起。26年4月の前戦・福岡大会ではエンカジムーロ・ズールーにキムラロックで一本勝ちを収め、試合後のマイクで扇久保への挑戦を表明。今大会での「東北対決」が実現した。  公開練習では、GPで扇久保と15分を戦ったホセ・トーレスを帯同した神龍は、「ドラゴンボール」のフュージョン(合体)を見せるなど、対扇久保対策を練ってきている。また扇久保は、THE BLACKBELT JAPANの柏ジムにケージが導入されて初の試合となる。 [nextpage] 扇久保との死闘から半年、元谷がララミーと次期コンテンダー争いも、ララミーが犬に噛まれて59kg契約に ▼RIZINフライ級(57.0kg)→59kg契約 5分3R元谷友貴(ATT)トニー・ララミー(カナダ/Maximum training centre)  ATT所属の元谷は、25年7月にフライ級に落として臨んだGP1回戦で、自ら指名したヒロヤに組ませずスタンドも制し、判定勝ち。8月の総選挙では、スピーチで指名した神龍との対戦が2回目の投票で選ばれ、新旧DEEP王者対決が実現、スクランブル合戦を制した。  大晦日、19年に僅差判定負けを喫した扇久保を相手に決勝戦に臨んだが、スプリット判定でまたも及ばず。再起戦となる今回、豪快なキャラクターとは一線を画す精緻なMMAを光らせ始めたララミーをその卓越した技術で凌駕し、再び頂点を目指す。  ララミーは、レスリング&キックベース。兄で元UFCファイターのTJ・ララミーの影響でレスリング、格闘技を始める。15歳でレスリング国内王者に輝いたほか、WKAキックボクシング王座も獲得。アマチュアMMA7戦無敗を経て、プロMMA12勝3敗。24年11月にRIZINに初参戦で村本友太郎に判定勝ち後、2戦目となった25年3月、当時4連勝中の伊藤裕樹とダウンの奪い合いとなる激しい打撃戦の末に判定負け。11月には体重超過の山内渉に組みで圧倒し、判定勝ちで再起。26年3月、征矢貴を相手に序盤からローキックを効かせると、3R、右フックでダウンを奪いTKO勝ちを収めた。今回、GP準優勝の元谷に勝てば、王座挑戦も見えてくる。  1日、RIZINが「ララミーが愛犬の散歩中に愛犬が大型犬に襲われ、ララミーが助けに入って噛まれた」「ララミーは怪我を負い、治療のための抗生物質の服用により体重調整が難しい状況となった。元谷陣営と協議を行った結果、両陣営合意のもと、59.0kg契約(キャッチウェイト)にて実施する」と発表。試合4日前にキャッチウェイト戦に変更されている。 [nextpage] メガトン級の砦、MMA30戦目の酒井リョウがRIZIN初勝利でジャパンGPに名乗りか ▼RIZINヘビー級(120.0kg)5分3R酒井リョウ(レンジャージム)貴賢神(フリー)  酒井は、MMA15勝14敗の元DEEPメガトン級暫定王者。39歳。2012のGRABAKA 2 LIVE!!でプロデビュー。以後、DEEPメガトン級を主戦場に活躍。関根シュレック秀樹やシビサイ頌真らRIZINファイターたちとも激闘を繰り広げてきた。20年2月、初参戦のRIZINで実方宏介とキックルールで対戦もKO負けを喫した。その後21年12月からは4連勝。その勢いで22年11月に赤沢幸典を左右フックからパウンドでTKOに下し、DEEPメガトン級暫定王座を獲得すると、23年7月の水野竜也との再戦で1R TKO勝ちで王座防衛に成功。23年9月にヤン・へジュンに一本負け後、24年3月には同級正規王者のロッキー・マルティネスと王座統一戦で再戦。ジャッジ5名がドローの接戦のなか、マスト判定で惜敗し王座陥落した。  再起戦の24年11月、元ONEの長谷川賢と対戦。2R、長谷川の後頭部打撃による負傷判定で勝利。25年3月、5年ぶりのRIZINの舞台に、念願のMMAルールで参戦。204cmの長身のエドポロキングの打撃をかいくぐり、1、2Rとテイクダウンを成功させノースサウスチョークで勝利まであと1歩に迫るもロープを蹴ったエドポロキングに上下を入れ替えられて無念の逆転TKO負け。25年8月にDEEPメガトン級王座決定戦で、14歳若く、かつての練習仲間である大成と対戦。3R サッカーボールキックでKO負けで連敗を喫し、メガトン級正規王者のベルト戴冠ならず。26年3月、元GRACHAN王者の荒東“怪獣キラー”英貴をDEEPで迎え撃ち、1Rに左フックでダウンを奪い、パウンド&ヒジでTKO勝ち、再起を遂げた。今回、杜の都・仙台で10歳若い貴賢神を相手に、MMA30戦目の日本ヘビー級、いやメガトン級の強さを見せつけ、悲願のRIZIN初勝利を掴み取るとともに圧倒的な勝ち方で、GPに我ありとアピールするか。 ◆貴賢神はベテラン酒井を下して兄弟GP出場なるか  貴賢神は、スダリオ剛の双子の弟でMMA3勝4敗。5月13日に29歳になる。少年時代より空手やキックボクシングを習い空手では県大会2位の成績を残す。中学時代はバスケットボール部に所属し、茨城県大会で優勝、全国3位の実績を残し強豪高校からのスカウトも受けるが、家計の厳しさもあり両親の勧めで卒業と同時に貴乃花部屋に兄とともに入門。13年3月に初土俵を踏むと、17年の5月場所で新十両に昇進。18年3月には史上初の双子の関取誕生で話題に。しかし21年7月に不祥事を起こし相撲界を引退。  22年4月のRIZINで関根“シュレック”秀樹にTKO負けを喫し、デビュー戦でMMAの厳しさを味わうと、その後カルリ・ギブレイン、荒東"怪獣キラー"英貴に敗れRIZIN3連敗。24年3月、背水の陣で臨んだコーディー・ジェラベック戦では1R右ストレートを当てると一気に左右ラッシュをかけ、TKOで念願の初勝利。大晦日にエドポロキングと対戦。テイクダウンを狙うも顔面ヒザを効かされ、連打を浴び1R TKO負けを喫した。喧嘩三番勝負に抜擢された25年7月、柔道出身のフィニッシャー・稲田将と対戦。2Rスタミナを切らした相手にパウンド肘を浴びせTKO勝利で再起。11月にはRIZIN初参戦のMAX吉田と対戦。左フックでダウンを奪い、鉄槌連打により1R 僅か70秒でTKO勝利を挙げ、MMAキャリア初の2連勝をマークした。この勢いをもって、MMA戦績で大幅に上を行くDEEP元暫定王者の酒井を相手にジャイアントキリングを起こし、日本トップの重量級が決まるトーナメントへの出場を果たすか。 [nextpage] ベイノアと芳賀ビラルがRIZIN再起戦 ▼ライト級 5分3R“ブラックパンサー”ベイノア(アメリカン・キックボクシング・アカデミー)芳賀ビラル海(MASTERJAPAN TOKYO)  ベイノアは、極真会館全日本ウェイト制空手道選手権大会・軽量級優勝。J-NET WORKで王座を戴冠後、RISE第2代ウェルター級王座も獲得。21年6月にRIZINでMMAデビュー。23年からは名門AKAで練習し、24年4月、井上雄策に判定勝ちも消極的な内容でブーイングを浴びると、続く6月のジョニー・ケース戦で判定勝ち。  25年5月、北米LFAでコール・ラーレンに判定勝ち、7月のセドリック・マヌーフ戦では3R TKO勝ちで大晦日にRIZIN凱旋。対戦相手が変更されるなか、雑賀ヤン坊達也の左ハイを浴びて2R KO負け。国内団体王者との連戦となる今回、ストライカーベースながら組みに進化のGRACHAN王者の芳賀を相手に再起なるか。  芳賀は、GRACHAN第5代ライト級王者。ガーナと日本のハーフで、日本拳法で2017年、全日本体重別選手権中量級準優勝、19年には総合選手権大会準優勝(現在RIZINフェザー級で活躍している木村柊也に決勝で敗北)。25年3月にロクク・ダリに判定勝ち後、5月に林RICE陽太を下してGRACHANライト級王者に。9月、RIZINに初参戦。矢地祐介に1R リアネイキドチョークで一本負け。26年3月のGRACHANで韓国のチョ・ギョンウィに一本勝ちで再起を飾っている。日本拳法の打撃の踏み込みからテイクダウンに繋げるMMAで人気のベイノアを下し、RIZINライト級での存在感を示せるか。 [nextpage] かつての練習仲間、元PANCRASE二階級制覇王者のISAOと、ギョンピョ戦で無念のドクターストップの矢地が激突 ▼ライト級 5分3R矢地祐介(フリー)28勝16敗2分ISAO(NEVER QUIT)27勝8敗2分  インスタライブで発表されたカード。榊原信行CEOは、ABEMAの企画番組でウルフアロンに3カウントで敗れた矢地について、「『負けたら出さない』と言ってたんですけど。あんなルールで企画を成り立たせていること自体がようわからんというか。体重もデカくて、柔道家で道衣着てて勝てるわけないじゃん。でしょう? 企画としてもパッとしたかったと思うんですよね。だからあの試合に負けたからって、もうRIZIN出禁だっていうのはちょっとかわいそうだなと思って。この試合に負けたらRIZIN出禁にします。そのぐらいの覚悟でISAO選手に挑んでもらいます」と発破をかけた。  矢地は、2024年5月にBellatorに参戦し、マンスール・ベルナウイに1R ダースチョークで一本負け後、2024年9月のRIZINで宇佐美正パトリックに判定勝ち。同年大晦日に桜庭大世に1R TKO負けを喫したが、2025年9月に芳賀ビラル海を2R リアネイキドチョークに極めて再起。しかし、2026年3月の前戦『RIZIN.52』ではキム・ギョンピョに2R TKO負けしている。  ISAOは、フェザー級とライト級で元PANCRASE二階級制覇王者。2016年に斎藤裕にスプリット判定勝ちするなど、PANCRASEで6連勝後、23年11月の『Bellator 301』でフェザー級でイブ・ランドゥーにスプリット判定負け。その後、25年7月に4年ぶりのPANCRASE参戦で、ラジャブアリ・シェイドゥラエフの盟友カリベク・アルジクル ウルルに1R KO負け。12月の前戦でライト級に戻し、元UFCの粕谷優介に2R リアネイキドチョークで一本負けで3連敗を喫した。 [nextpage] 篠塚戦から再起の冨澤大智 vs DEEPからBD、RIZIN初参戦の加藤瑠偉 ▼フライ級 5分3R冨澤大智(FIGHTER'S FLOW)加藤瑠偉(フリー)  冨澤は、野球出身で21歳で格闘技を始めると、K-1チャレンジ(一般) Bクラス トーナメント -60kg優勝。19年、ABEMAの格闘代理戦争でTEAM武尊の一員として注目を集める。その後K-1総本部で練習を重ね、21年10月のKrushでプロデビュー。Krush2連勝後、BreakingDown(以下BD)に参戦。11月、ヒロヤと初のMMAルールで対戦するも判定負け。その後はキックルールで6連勝。RIZIN初参戦となった23年大晦日、Krush王者の篠塚辰樹に判定0-3で敗れた。  24年6月、井原良太郎が持つBDバンタム級王座に挑戦したが延長の末、判定0-5負け。その後、一時消息不明となるが自身のYouTubeで引退撤回。12月、半年ぶりの再起戦で無敗の空手家よしきまるに判定3-2勝利で涙を流した。大晦日、2度目のMMAルールで三浦孝太のタックルにヒザを合わせ1R TKO勝利。25年5月の山本アーセン戦では左ストレートを当てる場面も作ったが打撃を封じ込められチョークで一本負け。9月、平本丈戦では組みを選択した平本のチョークで1Rにピンチに陥るも2R以降に盛り返し、スプリット判定勝利を収めた。  大晦日、MMAルールに舞台を移して篠塚と再戦の機会を得たが、打撃での実力差をMMAで払拭できず、2R右フックを被弾するとパウンドTKO負けでリベンジならず。およそ半年ぶりの再起戦となる今回、同じようにK-1がテーマとなった格闘代理戦争で頭角を現した加藤に圧勝し、MMAファイターとして勝利街道に復帰するか。  加藤は、柔道ベースで宮城県50kg級2位。15歳の時に初めて地下格闘技を見に行った際に、代役で緊急参戦。16歳で保護観察の着くなかMMAを始める。ABEMA『格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR』では魔裟斗から“山本KIDを継承する男”と絶賛され、注目を集める。20年3月、DEEPフューチャーキングトーナメント2019フライ級で優勝し、8月のDEEPでプロデビューするも、渋谷カズキに判定1-2負けで黒星スタートとなった。11月には桜井宇宙に判定勝利でプロ初勝利を飾ったが、その後は3連敗を喫し、22年5月に再起を遂げる。  23年2月にはNARIAGARIに出場するもKO負け。23年5月からは再びDEEPに定期参戦するも勝ち負けを交互に繰り返すように。24年4月の亀田一鶴戦では1R、右フックによる秒殺KO勝利を挙げたが、続く9月の渡邉龍太郎戦では僅差判定で敗れた。12月に青田剛に判定勝利。  25年1月にはBreakingDownで行われた対抗戦に出場し、DEEP代表としてBD代表の関谷勇次郎にKO勝利した。続く3月の対抗戦第2弾にも同じくDEEP代表選手として出場し、としぞうを延長Rの末、判定で下している。DEEP以来、1年半ぶりのMMA。戦績は負け越しながらも強打の1発を持つ逸材として、東北に初上陸するRIZINでKIDのような鮮烈なKO勝利でRIZINデビュー戦を華々しく飾れるか。 [nextpage] 剛柔流空手出身の黒井と直樹、MMAの進化が問われるストライカー対決 ▼フェザー級 5分3R黒井海成(BRAVE GYM)直樹(FIGHTER'S FLOW)  黒井は、宮城県出身で剛柔流空手をベースにBRAVEで組み技を磨く。高3でK-1甲子園の東日本予選トーナメント60kg以下級優勝。プロ2年目の2022年から24年までGRACHAN5連勝で高橋孝徳にも判定勝ちも、ROAD FCで2連続一本負け。25年9月にDEEPに初参戦し、丈太に三角絞めで一本勝ち。11月にはホームのBrave FightでTackこと長田拓也を1R KOに下したが、26年2月のDEEPで三井俊希に1R TKO負けを喫した。  直樹は、剛柔流空手を12歳まで経験、全日本大会優勝。14年4月にRISEでプロデビュー。空手仕込みの間合いと瞬発力を武器に活躍し、19年11月に初代スックワンキントーンスーパーライト級王者に。21年1月、第7代RISEライト級王座を獲得。  2025年5月のDEEPでMMAデビュー。SB王者の奥山貴大にKO勝利を挙げたが、2戦目の超RIZIN.4で芦田崇宏に判定負け、25年11月のDEEPで三井俊希にTKO負けで2連敗を喫した。しかし、26年3月のDEEPで木下カラテを1Rわずか22秒、リアネイキドチョークに仕留めて2勝目をあげた。 [nextpage] KTTの赤田功輝が、TBJの井上聖矢と激突 ▼バンタム級 5分3R赤田功輝(KTT)井上聖矢(THE BLACKBELT JAPAN)  赤田は、20歳よりキックボクシングを始める。20年、Krushでのデビュー戦以来、得意の左で2連続KO勝利を挙げハードパンチャーとして注目を集めると、22年8月に松本和樹にKOで、10月に南雲大輝に判定で勝利。Krushでは4勝(3KO) 2敗、K-1 WORLD GP 2021 JAPANでは北村夏輝と引き分けの戦績を残す。24年4月、皇治プロデュースのNARIAGARIに参戦、ライト級(-65kg)トーナメント1回戦で良太に判定負け。  その後は平本蓮の朝倉未来戦に向けたスパーリングパートナーを務める。11月、平本のプロデュース選手としてDEEPアマチュアSルールでMMAデビュー。鳥次亜瑠に左フックを効かせ最後はパウンドで1R1分42秒TKO勝利を収めた。RIZINデビュー戦となった大晦日の雷神番外地で五明宏人を相手に接戦、最終Rには右でダウンを奪うもスプリット判定負け。25年3月にはMMA44戦のベテラン魚井フルスイングと対戦。1Rにダウンを喫し、接戦の末にスプリット判定負け、RIZIN2連敗に。  その後、平本蓮と袂を分かつと、7月のBreaking Down16にライト級(70kg)キックルールで参戦し、西谷大成を相手に2R KO勝利を挙げた。同月、ダウトベックの負傷欠場を受け、秋元強真の対戦相手に名乗り出て、超RIZIN.4に68.0kg契約で緊急参戦を果たす。しかし1R 秋元にリアネイキッドチョークを極められ一本負け。9月、Breaking Downライト級王者・細川一颯と対戦すると、延長RでKO負けを喫した。再起戦を地元の東北で迎える今回、MMA2戦目の井上をKOに下し、RIZINの舞台でMacファイターとして勝ち進むための第一歩を踏み出すか。  井上は、弟の舜矢とともに井上兄弟として地元・熊本県のキックボクシング団体RUSH ONを主戦場に九州で活躍。10歳から15歳まで、先に極真空手を始めた弟に喧嘩で負けないようにと自分も習い始め、中学1年の時にJKJO全日本ジュニア空手道選手権大会出場。16歳からは「殴り合いが楽しそうだから」と、キックボクシングを始める。23年10月、福岡で開催のKPKBにてプロデビュー戦をKO勝利したが、2戦目では判定により初黒星を喫した。24年、次世代スター発掘育成プロジェクト「KNOCKOUT FIGHTER」オーディションを突破し、兄弟揃って五味隆典のチームに参加した。24年11月、RUSH ONフェザー級トーナメント参戦。上村玲音に1R KO勝利を収めると、25年2月の決勝でNAOYUKIを2R KOし、初代王者に輝いた。  25年5月、韓国大会の第1試合でRIZINデビュー。試合は62.0kg契約キックボクシングルールで、カン・ボムジュン相手に3R判定勝利。9月には宮崎の地下格闘技大会でBreakingDownに出場している三河拳士とエキシビションマッチ、12月に地元熊本で、MMA転向前の最後のキックボクシングルールマッチとして、弟の舜矢とエキシビションマッチを行った。  MMA転向にあたってはTHE BLACKBELT JAPANに所属し、UFCフライ級鶴屋怜らと研鑽を積んでいる。26年4月、地元九州で開催されたRIZINでプロMMAデビューを果たすも、同じキックをバックボーンとする対戦相手の宮川日向とは打撃戦とはいかず、TRIBEで練習する宮川に再三テイクダウンを許し判定負け。MMAの洗礼を受けた。そしておよそ2カ月で早々に再起戦のチャンスを手にした。再びストライカー対決となる今回、赤田との試合で、前回の課題を克服して、MMA初勝利を手にできるか。 [nextpage] オープニングファイトは13時30分開始予定 ▼OPENING FIGHT RIZIN MMA特別ルール 5分 2R 57.0kg契約颯斗(神龍ワールドジム/DEEPフューチャーキングトーナメント2024フライ級優勝)湯浅帝蓮(FIGHTER’S FLOW/初代WFCフライ級世界王者、第3代COGAバンタム級王者) [nextpage] ▼OPENING FIGHT RIZINキックボクシングルール 3分3R 67.5kg契約齋藤紘也(K-1ジム川口ブルードラゴン/第11代Krushウェルター級王者)TAaaaCHAN(PCK連闘会/初代聖域統ー王者) [nextpage] ▼OPENING FIGHT RIZINキックボクシングルール 3分3R 56.5kg契約赤平大治(VERTEX)内田 晶(チーム・タイガーホーク) [nextpage] ▼OPENING FIGHT RIZINキックボクシングルール 3分3R 62.0kg契約岩城悠介(RIKIX/WPMF世界Sフェザー級王者中泉 翔(TEAM EIGHTSENDAI/東北格闘技イベントBOUNCE王者)
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