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レポート

【K-1】武尊が那須川天心の目の前で宿敵レオナ・ペタスをKO、カリミアンはKOリベンジで王座返り咲き、京太郎復帰はKOで

2021/03/28 12:03

▼第4試合 スーパーファイト K-1女子ミニマム級 3分3R延長1R
〇高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM/第2代Krush女子アトム級王者)
延長R 判定2-1 ※10-9×2、9-10
×MARI(ナックルズGYM/元NJKFミネルヴァ・ピン級王者)


 高梨は2018年9月に『KHAOS』でプロデビューし、強打を武器に4戦全勝(2KO)。2019年5月の第2代Krush女子アトム級王座決定戦でC-ZUKAをKOして王座に就き、同年10月にはパヤーフォン・アユタヤファイトジム(タイ)を延長戦の末に降して初防衛に成功している。Krush女子アトム級王座は返上し、一階級上の女子ミニマム級に転向すると6月の真美戦でダウンを奪って勝利。9月のK-1ではMIOを判定で降し、K-1の洗礼を浴びせた。戦績は6勝(2KO)無敗。


 MARIは2018年4月に百花を破り、NJKFミネルヴァ初代ピン級王座を獲得。シュートボクシングではMIO、MISAKI、女神といったトップクラスと拳を交えてきた。前戦は11月のREBELSに参戦し、ぱんちゃん璃奈に判定敗れている。戦績は11勝(1KO)23敗3分。


 1R、ワンツーで前に出る高梨にMARIも左フックで迎え撃つ。どっしりと構えて前に出る高梨。MARIも右ストレートで前へ出る。


 2R、左手を下げるデトロイトスタイルでサイドに構え、前後にステップを踏むMARI。高橋はジャブを突いて右ロー。高梨はロー、ミドルを蹴る。MARIも右ストレートを繰り出して対抗。


 3R、ワンツーで前に出る高梨にMARIも足を止めて打ち合う。高梨も激しく打ち合いパンチが交錯。何度もパンチを交錯させる両者。高梨が右クロス、右フック。ヒザ蹴りにはMARIがフックを合わせる。ラスト30秒でパンチのラッシュをかけて前へ出る高梨。MARIの右をもらう場面もあり、延長戦へ突入。


 延長R、高梨は左ボディを放つがMARIはバックハンドブローをヒットさせる。お互いにパンチを繰り出してヒットを奪う。スピードで優るMARIに前へ出てワンツーを繰り出す高梨。甲乙つけがたい内容だったが、高梨が判定2-1で辛勝した。

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