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レポート

【K-1】武尊が那須川天心の目の前で宿敵レオナ・ペタスをKO、カリミアンはKOリベンジで王座返り咲き、京太郎復帰はKOで

2021/03/28 12:03

▼第5試合 スーパーファイト K-1フェザー級 3分3R延長1R
〇玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)
判定3-0 ※30-28×3
×鷹大(WSRフェアテックス西川口/WMC世界スーパー・バンタム級王者、WPMF日本スーパー・バンタム級&日本フェザー級王者)


 玖村は空手を学び、キックボクシング転向後は2017年6月にNJKFバンタム級王座を獲得。2018年6月からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、2019年6月には「K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」に出場。同年10月の試合を最後に網膜剥離(全治3カ月)で戦線離脱していたが、階級を上げて復帰。「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」では準決勝で新美貴士に敗れて涙をのんだ。戦績は14勝(7KO)8敗1無効試合。


 鷹大はムエタイで活躍し、これまでWMC世界スーパー・バンタム級王座、WPMF日本同級王座、WPMF日本フェザー級王座と3つのタイトルを獲得。2018年からはKrushを主戦場とし、2019年6月にはK-1初参戦を果たしたが小澤海斗に敗れた。11月の再起戦では森坂陸から勝利を奪っている。戦績は22勝(8KO)11敗1分。


 1R、両者ローの蹴り合い。玖村は飛び込んでの右ヒザを突き刺す。鷹大は思い切りのいい右ストレートを放ち、玖村も右を合わせに行く。玖村は右ミドルで前へ出るが、鷹大は思い切り右フックや左フックを繰り出していく。


 2R、玖村の強い右ローが何度も決まり、鷹大が接近するとヒザ蹴りを突き刺す。さらに右ミドル。鷹大は入りにくそう。打ち合いに行こうとする鷹大だが玖村が先手をとってヒットを奪う。


 3R、両者足を止めての打ち合いを何度も見せるが、その中でも玖村は右カーフキック、右ロー、右ミドルと蹴りを放っていく。左フックを思い切り振る鷹大に対し、玖村は回転の速い左右のストレート。玖村が押していく形となり、鷹大は後退。


 玖村がスピードとパワフルさも見せて判定勝ちした。

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