K-1K-1
K-1
レポート

【K-1】黒田斗真が石井一成との延長戦死闘を制して優勝、KANAがKO圧勝、金子晃大もKO、玖村将史が鮮やかKO勝ちでゆうちゃみ祝福、初来日ラテスクがサッタリを衝撃KO、ジョムトーンがまたも圧巻のKO

2022/12/03 13:12

▼第9試合 K-1ライト級 3分3R延長1R
○篠原悠人(DURGA/第6代Krushスーパー・ライト級王者)
判定3-0 ※30-27×2、30-26
×弘輝(WORLD TREE GYM)


 1R、サウスポーの弘輝に対し、篠原は距離を保ちながら右ストレートを打っていく。徐々に前へ出ていく弘輝だが、そこへ篠原はジャブ、右ボディで押し返す。篠原は右ミドル、弘輝が前蹴りから前へ出てくると左右フックを打つ。篠原がよく見て当てていったラウンドに。


 2R、両手を下げて前後にステップを踏む篠原に弘輝はじりじりと近付いていく。しかし、距離が近くなると篠原はジャブや左フックでそれ以上は入れさせない。篠原はワンツー、そして左フック。さらに左右フックで追撃するが弘輝はもらいながらも目を逸らさない。ジャブ、右ストレートで弘輝を下がらせる篠原は左右ストレート、バックステップしてまたワンツーと弘輝にロープを背負わせて差由フックをまとめる。


 3Rも前へ出るのは弘輝。ブロックを固めて頭を下げ、突撃を見せるが篠原はステップで回り込むジャブ、右ストレート、右ボディを当てていく。弘輝はインファイトを仕掛けて左右フックを繰り出すが、篠原の右で後退。ロープを背負った弘輝へ篠原がパンチ&ヒザをまとめて圧倒する。左のパンチを放つ弘輝だが篠原はよく見て右と左フックをヒットさせ、弘輝のパンチはかわす。ラスト10秒、打ち合いになったところで回転力に優った篠原が左フックからの右ストレートで鮮やかにダウンを奪った。


 最後は倒しに行った弘輝だったが、パンチを当て続け最後にはダウンを奪った篠原が判定勝ちを収めた。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント