▼第12試合 RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
〇秋元強真(JAPAN TOP TEAM)
[1R 2分57秒 リアネイキドチョーク]
×赤田功輝(KTT)
カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)


秋元は2024年9月、18歳にしてプロ5戦全勝でRIZIN初参戦。バンタム級で金太郎を1R TKOに下すと、11月の連戦でフェザー級契約で鈴木博昭に判定勝ち。大晦日、元谷友貴とのバンタム級王座次期挑戦者決定戦で判定0-3で敗れ、初黒星を喫した。再びフェザー級で参戦した5月の東京ドーム大会では高木凌との新世代対決で、寝技の進化を見せての判定勝ちで再起。
椎間板ヘルニアを発症し「約6週間の絶対安静と治療が必要」なダウトベックの代わりは、剛毅會を離脱しBreakingDownに参戦、西谷大成を2R KOに下したばかりの赤田功輝に決定した。RIZINデビュー戦となった大晦日の雷神番外地で五明宏人を相手に接戦、最終Rには右でダウンを奪うもスプリット判定負け。25年3月にはMMA44戦のベテラン魚井フルスイングと対戦。1Rにダウン喫し、接戦の末にスプリット判定負け、RIZIN2連敗に。

1R、ともにサウスポー構え。先に左を振る赤田に、秋元からシングルレッグからボディロック。両差しの秋元はヒザを突いてスタンドで離れる。赤田のワンツーをかわした秋元は左を打ち下ろしてヒザを落とさせるとシングルレッグテイクダウン!

背中を見せて立とうとする赤田のバッククリンチで持ち上げて再びテイクダウン。両手を着かせてバックからボディトライアングル。右手でリアネイキドチョークを極めた。

試合後、秋元は「太田はまったく興味ないんで。次、ダウトベック選手が間に合わなければ、未来選手にまとわりつくこのザコを相手にするんで、萩原」と指名。
萩原がリング上に上がると、「今やっても勝てるぞ。逃げてるんだろう?」とマイク。萩原の言い返しに「早く降りろ」と言い放った。




