(C)BreakingDown/試合撮影=峰のりえ
BreakingDown 16
2025年7月13日(日)大阪・おおきにアリーナ舞洲
※BreakingDown LIVEでLIVE配信
▼第31試合 キックルール ライト級(70kg)ワンマッチ
×西谷大成
[2R KO]
〇赤田功輝

赤田はK-1・KrushからMMAに転向、2024年11月のDEEPでMMAデビューし、1R TKO勝ち。大晦日のRIZINで五明宏人を相手に接戦の末にスプリット判定負け。2025年3月のRIZINで魚井フルスイングに判定2-1で惜敗した。

西谷は2023年6月の鈴木博昭戦から2025年5月のRIZIN東京ドーム大会で萩原京平にKO負けまでMMAで4連敗中も、BreakingDownでは7勝1敗と好成績を残している。2025年3月には白川ダーク陸斗との同門対決を制した。

1R、サウスポー構えの赤田は先に左ハイから。西谷はワンツーの連打。ブロッキングの赤田はじりじり詰めて左ストレート。かわした西谷は赤田を突き放すと、赤田は右から左フック。西谷のワンツーをかわした赤田。詰める赤田は左ストレート。西谷はアッパー気味に下からの打撃も混ぜて前に。西谷の右ハイにガード固める赤田はワンツーの左。ケージに詰まる西谷は押し戻す。

2R、先に中央に出て頭を沈めてから左フックで前に出る西谷。さらに左アッパーも空を斬る。右を強振する西谷、赤田は詰めて組んだ西谷にヒザ。ブレーク。
中央で右ジャブを突く赤田。左ローも。左ハイをかすめた赤田。さらに左ストレートで西谷が尻もちをつくも、ノーダウン。

再開。左ハイを突く赤田。さらに左ストレートですぐにダウンを奪うと今度はダウンカウントが数えられる。
カウント1で立ち上がる西谷はケージまで歩いて両手をケージに着けてレフェリーに背中を向けてダウンカウントを待つが、「10」間際に慌てて振り返るも、ファイティングポーズが間に合わず、KO負けとなった。

試合後、赤田は「この後、俺がYouTubeで出すんでぜひ今のうちにチェックしてみてください。すぐ出します」と自身のYouTubeを宣伝。

続けて朝倉未来を向いて「未来さん、同じ日(7月27日)『超RIZIN』出たいです。未来さん、一緒に推薦して事務所行ってくれませんか? お願いします。俺1週間後、何でも誰とでもやるんでお願いします。シェイドゥラエフ、待ってるみたいですね……ごめんなさい。それは冗談なんですけど、皆さん、俺、2週間後マジ出たいです。お願いします。怪我もなんもないんで。いけます」と、さいたまスーパーアリーナ大会参戦を懇願。

朝倉は「まあまあ、俺が決めれるわけじゃないんで。一応、聞いてみます。多分(榊原CEOが)見てると思うんで、社長とかがもしあれだったらオファー来ると思います」と返答。

赤田は、「はい。俺は『平本蓮の赤田功輝』じゃなくて、『赤田功輝』なんで。皆さん覚えてください。今日はありがとうございました」と勝利コメントを語った。




