MMA
ニュース

【RIZIN】秋元強真がダウトベック撃破に自信満々「俺が早い段階でKOする」YA-MANも「普通に秋元くんが距離感を制して勝つ」

2025/06/08 01:06
 2025年6月7日(土)20時より東京・芝の増上寺 特設ステージにて、RIZINが緊急記者会見。7月27日(日)さいたまスーパーアリーナのスタジアムバージョンにて『超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り』を開催することを発表。  RIZINフェザー級(66.0kg)5分3Rで、カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)vs.秋元強真(JAPAN TOP TEAM)が決定した。 ダウトベックは、24年1月、堀口恭司が旗揚げしたTOP BRIGHTSで松嶋こよみを1R左フックからのパウンドTKO。6月に6年ぶりRIZIN参戦で、関鉄矢、木下カラテを次々1Rに左でKOすると大晦日にはRIZINフェザー級ストライカー対決としてYA-MANと対戦。激闘のなかでテイクダウンも決めて判定勝ち。25年3月の前戦では、元王者・鈴木千裕と死闘の末、判定2-1で勝利。MMA10連勝、RIZIN4連勝をマークした。今回は同じボクシングベースの新鋭・秋元の勢いを止め、タイトルへのチャンスを掴むか。  秋元は2024年9月、18歳にしてプロ5戦全勝でRIZIN初参戦。バンタム級で金太郎を1R TKOに下すと、11月の連戦でフェザー級契約で鈴木博昭に判定勝ち。大晦日、元谷友貴とのバンタム級王座次期挑戦者決定戦で判定0-3で敗れ、初黒星を喫した。再びフェザー級で参戦した5月の東京ドーム大会では高木凌との新世代対決で、寝技の進化を見せての判定勝ちで再起。今回ダウトベックとの剛と柔のサウスポー対決を制して、一気にフェザー級タイトル戦線に名乗りを挙げるか。  会見では、まずダウトベックからの次のコメントが読み上げられた。 「RIZNのファンと格闘技ファンのみんなアッサラーム・アレイクム! 新しい長期契約を提示してくれたRIZNにはとても感謝しています。これからもRIZINと共に歩んでいける事を嬉しく思います。7月に大きな大会があり、日本の若い選手が私を指名していると聞きました。  私はこの世界に長く身を置いていて常に試合に飢えています。できれば3カ月に1度は戦いたい。なので相手は選ばずにこの試合を受けました。そしていつものようにファンが喜ぶような試合を提供したいと思います。ファンの昔さんの声が力になり。本当に感謝しています。皆様に勝利を報告したいと思います」  そのコメントを受けて秋元は「ダウトベック選手の岩石パンチもらう前に、俺が早い段階でKOするので楽しみにしていてください」と、力強く宣言。  ダウトベックのコメントで「私を指名している」とされた部分に関しては「指名した記憶はないですけれど、男祭りの振り返りのライブ配信があったじゃないですか。そこで多分、僕が言ったのを指名したと思ってると思います。けど、僕もずっとダウトベック選手とやりたかったんで、ここ勝って上位陣に絡めたらなって思っています」と、指名に関しては否定したが戦うことは望んでいたと説明する。  2024年大晦日にダウトベックと対戦したYA-MANは、この試合の予想を聞かれると「秋元くんはダウトベックが一番やりづらい相手だと思います。距離感がめちゃめちゃうまいんで。ダウトベックはそんな距離感は長くないんで。普通に秋元くんが距離感を制して勝つんじゃないかなって思っていますね」と、秋元の勝利を予想。  これに「ありがとうございます」と微笑んだ秋元は「距離もスピードも僕の方が上だと思っているので、もらわずに自分が当ててKOを狙ってやっていきたいです」と、YA-MANの指摘通り自分の方が上だと言い放つ。  また、5・4男祭りに続いて師匠である朝倉未来と同じ大会に出場することについて聞かれると「まさかまた(同じ大会に)出られると思いませんでした。僕が先(の出番)だと思うので、しっかり勝ってまた繋げたいと思います」と、前回と同じように勝利のバトンを渡したいと語った。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.338
2025年5月23日発売
14戦無敗、全試合フィニッシュ勝利でRIZINフェザー級新王者となったラジャブアリ・シェイドゥラエフ。その強さを徹底特集。ケラモフ戦の木村柊也ら無敗選手達。野杁正明×平本蓮のSP対談、ONE新王者・若松佑弥も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア