【喧嘩三番勝負】(※オープニングファイト)
▼喧嘩三番勝負 第3試合 RIZIN MMAルール 68.0kg 5分3R
〇芦田崇宏(BRAVE)
[判定3-0]
×直樹(FIGHTER'S FLOW)

レフェリー:松宮智生
ジャッジ:
豊永 稔/赤・芦田 [D 0-0/ A 30-0/ G 20-0]
植松直哉/赤・芦田 [D 0-0/ A 30-0/ G 20-0]
長瀬達郎/赤・芦田 [D 0-0/ A 30-0/ G 20-0]

中学生の時にPRIDEを見て総合格闘家を目指す。柔道、ボクシングとレスリングを経験、ボクシングでは国体、インターハイ出場。10年10月、DEEPでプロデビューすると7連勝を挙げる活躍を見せる。PXCライト級王座戦を含めて様々な団体を経験し、17年5月に3年ぶりにDEEPに凱旋すると12月にはDEEPフェザー級王座奪取。近年は勝ち星に恵まれず迎えた25年3月のDEEPフェザー級GP1回戦ではダークホースの水野新太と対戦。飛び膝、右フックをもらいダウンすると鉄槌を浴び無念の初戦敗退、5連敗となる。崖っぷちの今回、MMA2戦目の直樹を相手に再起戦を勝利し、またRIZINの大舞台でその厳しさを教える。

剛柔流空手を12歳まで経験、全日本大会優勝。2014年4月にRISEでプロデビュー。空手仕込みの間合いと瞬発力を武器に活躍し、19年11月 初代スックワンキントーンスーパーライト級王者に。20年10月の-63kgトーナメントでは優勝候補の白鳥大珠に下馬票を覆すTKO勝利を挙げ、準優勝。 21年 1月、秀樹に5R判定勝利で第7代RISEライト級王者に。2025年5月のDEEPでMMAデビュー。SB王者で柔道のバックボーンを持つ奥山貴大を相手に1R ジャブを効かせ、たたみかけると最後は右ストレートを突き刺し僅か1分48秒でのKO勝利を挙げている。レスリングと打撃をMMAに落とし込んだベテランの芦田を早期フィニッシュし、RIZINのMMAストライカーの中で一気に名前を上げるつもりだ。

1R、オーソの直樹に、サウスポー構えの芦田。遠間に立つ芦田に、左関節蹴りを見せる直樹は右インローをヒット。さらに左関越蹴り。芦田も左インローを返して左右フックからダブルレッグ。スプロールする直樹は両足を最下段のロープ下外に伸ばす。左で差して崩して右を顔面に連打する芦田。

ボディロックして後方にテイクダウン。ハーフの直樹を寝かせて右で差して左で細かいパウンド。下の直樹は三角絞めを狙うが、肩をずらした芦田はかつぎパス! サイドを奪い、右のパウンド。

リングサイドにいる練習仲間の平本蓮から芦田にアドバイスの声も。腰を切る直樹は腰を切りフルガードに戻すと、芦田は首を引き寄せ右のパウンド。

2R、左インローを先に打つ芦田。ローから右を強振する直樹にダブルレッグテイクダウンの芦田に、直樹はフルガードも背中を着かされる。中腰からインサイドガードからパウンドの芦田はハーフからマウント! 半身から後ろを向いた直樹にバックから4の字ロック=ボディトライアングルの芦田は背後から手首をコントロールしてパンチ。マウント、バックマウントからパウンドを連打する芦田は連打。そこからリアネイキドチョークを狙うが、粘り強く首を守る直樹。正対して下になり、足を戻すと、芦田はインサイドガードからもパウンドを落とす。直樹は下からかかとを腰に突く。

3R、左ジャブを伸ばして右の直樹だが、芦田のテイクダウンプレッシャーに踏み込めず。シングルレッグテイクダウンの芦田は足を手繰りトップに。下の直樹はクローズドガード。削る芦田。宮田代表からの「枕いらない」の声に。パウンドから右足を超えて左で差してパス狙い。

直樹は足を跳ね上げフルガードに戻すが、今度は左足をまたいだ芦田はハーフから左のパウンド。上体を立てて右の強打! 直樹も下からヒジを突くが、芦田も背中を着かせて右鉄槌を細かく突いてゴング。



