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レポート

【K-1】優勝は怪物・朝久裕貴をストップしたレオナ・ペタス、大和哲也がダウン奪って初防衛、秒殺KOの金子晃大が鈴木真彦との再戦を希望、玖村将史がコンペットに敗れる、和島大海が初回KO圧勝、ジョムトーン圧巻KO勝ち

2022/09/11 14:09

▼第8試合 K-1スーパー・ライト級 3分3R延長1R
〇不可思(クロスポイント吉祥寺/KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王者)
TKO 3R 2分47秒 ※レフェリーストップ
×大野祐志郎(ALL-WIN team 華王州)


 1R、右ローの蹴り合いから大野が右ストレートを打つと不可思は左をかぶせて右へつなぐ。そして右カーフの蹴り合い、不可思は右ローを蹴りながら前へ出て右ストレート、大野は下がりながらもワンツーで迎え撃つ。右カーフを狙い撃ちにする大野だが、不可思は構わず前へ出て右ストレートを打っていく。


 ゴリエがスペシャルラウンドガールを務め、場内を盛り上げて2Rへ突入。同じく不可思は右ローを蹴って右ストレート、近付くと飛びヒザ蹴り。大野はスイッチしての左ストレートをヒットさせる。下がりながらもジャブ、ボディを当てる大野に不可思は前へ出続けてワンツー・ロー、右ミドル。不可思がコーナーへ詰めてパンチの連打も。手数とアグレッシブで不可思が上回る。ボディも打ち、ラウンド終了間際にハイキックからワンツーの右ストレートでダウンを奪う。


 3Rも前へ出るのは不可思。右ミドルで削り、ワンツー・スリーにつなぐ不可思。大野のフックを被弾しながらも不可思は手を止めず、右ストレート、左ボディ、右ローを次々と当てていく。コーナーで不可思の連打を浴びた大野は押されて倒れるが、なかなか立ち上がれずダウンを宣告される。フラフラの大野へさらに右ハイが決まったところでレフェリーがストップ。不可思のTKO勝ちとなった。


 不可思はマイクを持つと「K-1 NEXTつって武尊が休んでいる間に誰が目立つかみたいな感じだけど、俺のこと忘れんじゃねえよ」とアピール。最後はゴリエとのツーショットに収まった。

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