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レポート

【K-1】優勝は怪物・朝久裕貴をストップしたレオナ・ペタス、大和哲也がダウン奪って初防衛、秒殺KOの金子晃大が鈴木真彦との再戦を希望、玖村将史がコンペットに敗れる、和島大海が初回KO圧勝、ジョムトーン圧巻KO勝ち

2022/09/11 14:09

▼第11試合 K-1 WORLD GP 第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・準決勝(1) 3分3R延長1R
×大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangライト級王者)
KO 3R 0分12秒 ※右飛びヒザ蹴り
〇レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)
※レオナが決勝へ進出。


 1回戦でアダム・ブアフフに判定勝ちした大岩と、アヤブ・セギリにダウンを奪われながらも逆転KOに成功したレオナで準決勝が争われる。両者は2020年7月にKrushタイトルマッチで対戦し、王者レオナが判定勝ちで大岩からタイトルを守って武尊との対決を実現させた。


 1R、ジャブを突くレオナに大岩はじりじりと前へ出て右ロー、右フック。レオナは止まった状態で前手の左手を下げて“打ってこい”と誘う。レオナは左インロー、飛び込んでの左ボディ。ジャブを多用するレオナに大岩はガードしたままでなかなか手を出すことが出来ない。リーチの差が出た試合展開に。


 2R、レオナはジャブを突きながら前へ出ていく。右カーフ、左フックも。下がる大岩は両腕ブロックを固めてヒットは奪われないもののなかなか手が出ない。それに対してレオナはジャブをガードの上から当て、右ボディ、右カーフ。ガードを固めたまま前に出る大岩へレオナがテンカオのカウンター。大岩は思い切って右フックを振るが空を切る。左右フック&左ボディで追い詰めようとした大岩だが、レオナは冷静にジャブを突く。笑みを浮かべるのは大岩。


 3Rが始まった直後、レオナは飛び込んで左フックを打ったかと思ったが、そのままふわっと舞い上がるようにジャンプして飛びヒザ蹴り。これが見事に決まり、大岩はバッタリと倒れてそのままレオナのKO勝ちとなった。


 鮮やかなKO勝ちでレオナが決勝進出一番乗りを果たした、

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