▼第4試合 K-1 WORLD GP 第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(3) 3分3R延長1R
〇朝久裕貴(朝久道場)
KO 1R 0分44秒 ※左ボディブロー
×ナックロップ・フェアテックス(タイ)
※朝久が準決勝へ進出。
朝久は父であり、朝久道場の朝久篤館長のもとで5歳から空手を学び、10歳の時にキックボクシングの練習を始めた。2015年からKrushに参戦し、無尽蔵のスタミナから繰り出すパンチ&蹴りのラッシュで小澤海斗や佐野天馬から勝利を収めている2016年からは中国の格闘技イベント『武林風』に定期参戦し、中国でも活躍。2018年3月には武林風WLF -60kg級王座決定トーナメントで優勝を果たした。2020年11月にはK-1で大岩龍矢に判定3-0の完勝を収め、2021年9月にはMOMOTARO、2022年4月には村越優汰を共に1Rでマットに沈めている。戦績は23勝(8KO)7敗。
ナックロップはウィラサクレック会長の推薦を受けて出場が決まったムエタイ選手。「いい意味でムエタイらしくないアグレッシブで攻撃的。テレビマッチが主戦場でBBTVのライト級2位。倒し倒されの試合で会場を沸かせるのでK-1ルール向き。ウィラサクレック会長の元で練習を積んで挑むことになり、ゴンナパー選手が弟の朝久泰央選手に敗れているのでウィラサクレック会長も燃えている」と中村プロデューサー。戦績は65勝(12KO)10敗1分。
1R、朝久がいきなり強い攻撃でラッシュを仕掛け、左三日月を突き刺す。下がるナックロップに左右フック、さらに三日月を突き刺して左ボディの2連発でナックロップに何もさせず秒殺KOで準決勝へコマを進めた。