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2022/09/11 14:09

▼第1試合 K-1 WORLD GP 第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R延長1R
×山本直樹(K-1ジム五反田チームキングス)
判定0-3 ※27-30×3
〇西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
※西元がリザーバーに決定。


 兄・山本優弥の優弥道場を離れ、K-1ジム五反田チームキングスに移籍した山本が移籍初戦。KO率92.3%を誇る“KOマシーン”の異名を持つ西元とリザーブファイトを争う。


 1R、ジャブを突く西元に山本は右カーフ。山本はジャブ、蹴りを上に振って右カーフを狙い撃ち。西元はジャブを打ちながら前へ出て、左インカーフで山本がバランスを崩すと一気にラッシュを仕掛ける。西元が左三日月を突き刺し、強烈な左ボディ。さらに左ヒザと畳みかける。明らかにダメージを感じさせる山本。


 2R、ジャブを突いて前へ出る山本は右カーフを蹴り、ジャンピングハイキック。さらに飛びヒザ蹴りをヒットさせる。西元は山本の右カーフに左足が流れ始めるが、距離を詰めて細かくパンチを打つ。しかし、山本のカーフが効き始めたか、西元の手数が減る。山本の細かいパンチ、左ボディが当たりだし、手数で上回る。プッシュしながら前へ出る西元だが手数が出ない。明らかに流れが変わった。


 3R、両者ともパンチからの右カーフを蹴ると、西元の右カーフに山本は大きくバランスを崩す。近距離でパンチを出し合う両者はボディも打ち合う。プッシュを繰り返しながら前へ出る西元へ下がりながらも右を当てていく山本。西元は左右フックから左ハイ、一気にパンチをまとめて右ストレートを2発打ち抜いての左ハイでダウンを奪う。倒し切りたい西元はラッシュをかけて右をヒットさせるが、山本が耐えて判定に。判定3-0で西元がリザーバーの権利を獲得した。

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