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レポート

【K-1】軍司泰斗が斗麗をKOで返り討ちにしてトーナメント制覇、石井一成がKOで初陣飾る、江川優生が連敗脱出、鈴木勇人が“ど根性”で近藤魁成に逆転KO勝ち、与座が圧巻KO勝ち

2022/08/11 13:08

▼第13試合 K-1 WORLD GP 2022 K-1フェザー級世界最強決定トーナメント・準決勝(2) 3分3R延長1R
〇斗麗(WIZARDキックボクシングジム)
判定3-0 ※30-27×3
×ワン・ジュングァン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP/ENFUSION -57kg級世界王者)
※斗麗が決勝戦へ進出。


 1R、斗麗はサウスポーに構えて左三日月蹴り、ヒザ蹴りでもレバーを攻める。ワンが前に出てくると左インローを蹴る斗麗は、ワンが下がると前に出て左ストレート。そしてタイミングのいい顔面前蹴りでワンを吹っ飛ばしてダウンを奪う。


 再開後、ワンが前へ出てくるタイミングで飛びヒザ蹴りを発射する斗麗。サウスポーに構えての右回りで左ボディ、さらに左飛びヒザ。ワンも前へ出て右ストレートを放つ。


 2R、ローの蹴り合いからクリンチになると斗麗は顔面へヒザを突き上げる。前へ出るワンだが斗麗は右へ回り込んでかわし、ヒザ蹴りと左ロー、そしてバックステップで距離を取る。斗麗の動きに翻弄されるワン。ワンは右フックを打つが斗麗はスリッピングアウェーでかわす。ワンのパンチをかわし、左ローを蹴って左ストレートを入れる斗麗。まさに当てさせずに当てるを実践する斗麗。


 3R、斗麗はワンが出てくるところに左ミドルと左前蹴りを迎え撃ち、左ローを蹴って反応を見ると左ローを徹底して狙い撃ち。ダウンになってもおかしくないほどの倒れ方をするワン。さらに斗麗はジャブ、前蹴り、右フックで翻弄する。最後はジャブで突き放し、斗麗が判定3-0で完封勝利。軍司の待つ決勝戦へ駒を進めた。

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