MMA
レポート

【UFC】フェザー級王座戦ヴォルカノフスキーvs.ディエゴ・ロペス、サン・ドニがフッカーをパウンドアウト、中村京一郎がRTU決勝・最終回に逆転の左ヒザでTKO勝ち、左手骨折もUFC契約を獲得! ルフィがフィジエフをTKO、テイシェイラの組みにトゥイバサが6連敗、サルキルドがムラーキーを1R RNC葬。復帰マルクーンが無敗フィニーに判定勝ち=速報中

2026/02/01 07:02
 2026年1月31日(日本時間2月1日朝7時)、豪州シドニー クドス・バンク・アリーナにて『UFC 325: Volkanovski vs. Lopes 2』(U-NEXT/UFC Fight Pass 配信)が開催されている。  メインでは「UFC世界フェザー級選手権試合」(5分5R)として王者・アレクサンダー・ヴォルカノフスキー(豪州)に、ディエゴ・ロペス(ブラジル)が挑戦する。2025年4月の『UFC 314』以来、9カ月ぶりの再戦。 ▼UFC世界フェザー級選手権試合 5分5R ※選手名からインタビューアレクサンダー・ヴォルカノフスキー(豪州)王者 27勝4敗(UFC14勝3敗)ディエゴ・ロペス(ブラジル)挑戦者・2位 27勝7敗(UFC6勝2敗)  王者ヴォルカノフスキーはUFC14勝3敗の37歳。23年10月のイスラム・マカチェフ戦、24年2月のイリア・トプリアとの王座防衛戦で敗れ2連敗で、25年4月にロペスと「フェザー級王座決定戦」に臨み、5R判定3-0で勝利。 「過去2連敗中の選手がタイトルを奪取したことはない」「35歳以上の選手はフェザー級以下でタイトル戦に勝利したことはない」というデータを覆し復活した。  対するロペスは、メキシコ在住ブラジル人。MMA27勝7敗(UFC6勝2敗)の30歳。  24年9月にランキング13位ながら、ランキング3位のブライアン・オルテガとの対戦が組まれ、開始直後にパンチを効かせると、スタンド・グラウンドともに圧倒して判定勝ちでUFC5連勝をマーク。一気にタイトルコンテンダーとなった。  25年4月にヴォルカノフスキーとの「王座決定戦」で判定負けも、25年9月の前戦で13連勝中のファイティング・ナーズのジェアン・シウバに2R 右スピニングバッグエルボーからのパウンドでTKO勝ちで再起を遂げている。  チームメイトたちに迎えられたロペスに続き、いつものように豪州のメン・アット・ワークの『ダウン・アンダー』の大合唱のなか入場のヴォルカノフスキー。  1R、ともにオーソドックス構え。中央の取り合いからロペスを中心に左右に回るヴォルカノフスキー。ロペスは右ローからヴォルカノフスキーはスイッチを見せる。右ミドルのロペス。カーフのヴォルカノフスキーはシングルレッグの飛び込みも、切るロペス。  左ミドルを届かせたヴォルカノフスキー。ロペスはサウスポー構えでヴォルカノフスキーの右の入りに右前手を狙う。右カーフを当てたロペス。左ミドルはヴォルカノフスキーがガード。  右カーフのヴォルカノフスキーは左回り。オーソになるロペスに組んで左で差したヴォルカノフスキー。ケージに詰めて右でパンチ。ヒザを立ててスペースを作り突き放したロペスが前に。右の蹴り。しかしヴォルカノフスキーも右から大外刈を狙う。最後にロペスが左ミドルを当ててホーン。仕掛けたヴォルカノフスキーのラウンドか。  2R、サウスポー構えで圧力をかけるロペス。オーソのヴォルカノフスキーもスイッチを見せてオーソで右の飛び込み。そこに右を狙うロペス。右ローを突くヴォルカノフスキー。互いにローの蹴り返し。右カーフのロペス。ヴォルカノフスキーも左を届かせる。右で飛び込むロペス。左ミドルも。  ヴォルカノフスキーは左に回り、左ジャブも、ロペスは右前手を刺す。足を入れ替えサウスポー構えになるロペスにヴォルカノフスキーは左右の飛び込み。右フック! 左回りのヴォルカノフスキーにロペスも右にステップして外足を取りに。  ダブルレッグに入るロペス。そこにジャンピングでギロチンチョークのヴォルカノフスキー。首を抜いてトップのロペスに立ち上がるヴォルカノフスキー。そのバックに回るロペスはチョークを狙う。ロペスのラウンドか。  3R、オーソで右カーフから入るロペス。何かを言葉をかわし、笑うロペス。遠間から左ジャブを上下に突き、右ローも。ヴォルカノフスキーは右からスイッチして前に。ヴォルカノフスキーの右とロペスの左が交錯。ロペスのジャブの入りにパーリングしてヴォルカノフスキーは右をヒット! さらに左も届かせる。スイッチしての右フックを強振するヴォルカノフスキー。かわしてロペスはスイッチ。手数が減る。  左回りで左ジャブのヴォルカノフスキー。ロペスはヴォルカノフスキーの入りに右フック! ヴォルカノフスキーは一瞬、片ヒザを着くもすぐに戻る。左ヒザで入るロペスにヴォルカノフスキーが右を当ててホーン。互いに有効打を当てた拮抗したラウンドだがロペスか。 [nextpage] ▼ライト級 5分3R ※選手名からインタビュー〇ブノワ・サン・ドニ(フランス)17勝3敗(UFC9勝3敗)※UFC4連勝 155.75lbs/70.65kg[2R 4分45秒 TKO]×ダン・フッカー(ニュージーランド)24勝14敗(UFC14勝10敗)155.75lbs/70.65kg  ニュージーランドのフッカーは35歳。UFC14勝9敗(7KO・2一本勝ち)、キャリア24勝13敗(11KO・7一本勝ち)。フェザーからライトに上げてトップランカーとなったが、ポワリエとチャンドラーに連敗。イスラム・マハチェフにも一本負けし、一度フェザーに落としたもののアーノルド・アレンに1RでKO負け。1戦のみで再びライト級に戻した。ライト級復帰からは3連勝中で、24年8月にはアルマン・ツァルキャンを破ったマテウス・ガムロットにスプリット判定勝ち。25年11月の前戦でツァルキャンに2R 肩固めを極められた。  元フランスの特殊部隊サン・ドニは30歳。UFC8勝3敗(4KO・4一本勝ち)、キャリアでは16勝3敗(5KO・11一本勝ち)と全フィニッシュ勝利。バックボーンは柔道とキックボクシングで、重い打撃を武器としている。5連勝で上位のダスティン・ポワリエとへナート・モイカノと対戦も連敗。25年5月肩固め一本勝ちで再起すると、9月の地元フランス大会では、UFC無敗のブマウリシオ・ルフィを2R リアネイキドチョークを極めてUFC初黒星を与えた。11月に体重超過のベニール・ダリウシュを1R 左フックで16秒、マットに沈めている。  1R、オーソのフッカーに、サウスポー構えのサン・ドニ。ミドルを蹴るフッカーにサン・ドニはシングルレッグへ。ニンジャチョークのフッカーに回転して外して立ったサン・ドニ。  フッカーの右ハイを掴んでダブルレッグからシングルレッグのサン・ドニ。切るフッカーに右三日月蹴りを突く。詰めるサン・ドニに脇を差すフッカーは倒されず。しかし、左右で前に出るサン・ドニにフッカーは脇を差し上げてボディヒザ。  離れて右ハイのフッカー。組むサン・ドニに左小手のフッカー。内股投げも残すフッカーだが、なおもサン・ドニは払い腰テイクダウン! サイド、上四方から、頭をまたぎ、キムラを狙う。クラッチするフッカーはうつ伏せになってから立ち上がり。  詰めるサン・ドニは右で詰めるが、フッカーは下がりながら左。しかしボディロックテイクダウンのサン・ドニはトップからヒジ。  2R、右を当てるサン・ドニの詰めに得意の首を狙うフッカーだが仰向けになって抜くサン・ドニ。フッカーのボディロックに左小手で切り返してトップ、テイクダウン。そのままマウントを奪い、右腕をヒザでピンしてパウンド。さらにストレートアームバー狙い、さらに左脇に頭を突っ込み肩固め! ハーフのままサン・ドニは絞めるが、耐えるフッカーは自身のヒザを抱えて防御。  マウントからパウンドに切り替えたサン・ドニはヒジでフッカーを出血させる。顔をガードして動けないフッカーにもう一度、肩固めを仕掛けるサン・ドニ。解いてヒジ打ち、パウンドに切り替えるサン・ドニの連打に、ハーブ・ディーンレフェリーは止めず。ガードの間から被弾し続けるフッカーを見て、レフェリーが間に入った。  UFC4連勝のサン・ドニは「「相手は距離を取るのがとてもうまかった。最初のフッカーは、彼の経験値からすれば完璧なゲームプランと優れた防御管理だった。だが。俺はクソみたいな動きをした。最初はいろいろ考えすぎたけど、こう思ったんだ。よし、全部やってやろうと。俺が今まで身につけた。全ての新しいテクニックを。このクソみたいな状況で俺はチャンピオンになる。準備はできてる。BMFは俺だ。俺にとって存在するのはマックス・ホロウェイだけだ。全員退けた。ダスティン・ポイエーも。俺はチャンピオンになるためにここにいるんだ」と語った。 [nextpage] ▼ライト級 5分3R〇マウリシオ・ルフィ(ブラジル)13勝2敗(UFC4勝1敗)155.25lbs/70.42kg[2R 4分30秒 TKO] ※右ストレート→パウンド×ラファエル・フィジエフ(アゼルバイジャン)13勝5敗(UFC7勝5敗)155.5lbs/70.53kg  ライト級9位のフィジエフと、14位のルフィが対戦。  フィジエフはムエタイバックボーン。2023年のマテウス・ガムロット戦でヒザ前十字靭帯を断裂。長期欠場から、25年3月に代役としての緊急参戦でジャスティン・ゲイジーと対戦。判定負けで3連敗となったが、6月の地元アゼルバイジャン大会では、当時3連勝中だったイグナシオ・バーモンデスに判定勝ち。約3年ぶりの白星を挙げた。今回はキルクリフではなくタイガームエタイでファイトキャンプを行ってきた。32歳。  ルフィは、191cmの長いゴムのような手足で打撃を放つストライカー。23年のDWCSを経て、24年のUFCデビューから25年3月にボビー・キング・グリーンを後ろ廻し蹴りでKOするなど怒涛の3連勝も、25年9月にブノワ・サ・ドニのリアネイキドチョークに一本負けでUFC初黒星を喫した。今回はファィティングナーズではなくシティキックボクシングで練習している。29歳。  1R、ともにオーソドックス構え。フィジエフのハイをスウェイでかわすルフィは右カーフキック。続く右ローをかわしたフィジエフは右カーフ。左前手フックで飛び込んだフィジエフは組みを見せる。さらに右カーフ。もう1発。バランスを崩したルフィは組んで左で差して押し込み。  離れたフィジエフはオーソから左ミドルをヒット。さらに右カーフ。左ふくらはぎを赤くさせたルフィはサークリング。左から入り右ストレートも、フィジエフはガード。ルフィはいきなり右ハイを突く。ガードしたフィジエフは右三日月蹴り。ルフィはインローから右ヒザ。かすめたフィジエフに右ヒジを叩きこむ。右アッパーで入るルフィは右カーフ。ホーン。  2R、低い手の構えから右ジャブ、後ろ蹴りを見せるルフィ。左は空振りさせたフィジエフは右カーフ。ルフィは右の突きを腹に。圧力をかけるフィジエフは左三日月蹴り。さらに左にルフィは右を合わせに行く。後ろ廻し蹴りのフィジエフ。ガードしたルフィだがケージ背に。左ジャブをダブルのルフィは、左フック! しかしフィジエフも左の蹴りで応戦。左ミドルを当てる。  さらに右カーフのフィジエフの左ジャブに右ストレートを当てたルフィ! さらに右にダウンし亀になったフィジエフにパウンド。左右に頭を振ってかわそうとしたフィジエフにパウンド。立ち上がりに右で再びダウンしたフィジエフにルフィはパウンド。レフェリーが間に入った。  試合後、神に感謝の言葉を述べたルフィは、「(“ルフィ”を名づけた)俺の兄貴。俺の試合を見てたんだ。今ここにいる。よく彼が見てるのを感じた。観客と一緒に。自ら命を絶った。そんなことするな。イエス、わが主よ。ゲームプランは挑戦じゃなかった。挑戦はトレーニングキャンプでここにいるのが非常に厳しかった。だが俺は乗り越えた。そして報われた。ピンブレット、コナー・マクレガー、チャンドラ-、俺が姿を見せなければ。ダナ。俺の戦いを見られるか? 自分のスタイルは分かっている。どうだ。今ここで戦える、全員よ。ショーを繰り広げる準備はできている」と語った。 [nextpage] ▼ヘビー級 5分3R〇タリソン・テイシェイラ(ブラジル)9勝1敗(UFC2勝1敗)259lbs/117.48kg[判定3-0] ※29-28×3×タイ・トゥイバサ(豪州)14勝9敗(UFC8勝9敗)265lbs/120.20kg ※UFC6連敗  1R、先に左右で詰めるトゥイバサに、テイシェイラはシングルレッグテイクダウン。パウンドからヒザを立てて亀になるトゥイバサは立ち上がりも、テイシェイラはバッククリンチ。小外刈テイクダウン! ハーフからパウンド。左手首をリストコントロールも。トゥイバサは片手を着いて上体を立てようとするるも、テイシェイラはリアネイキドチョーク狙い。背後からパウンド。足を引いて立ったトゥイバサにヒザ、前蹴りを突くテイシェイラに、左右で前進。両脇差して押し込む。  2R、右前蹴り、ローから入るテイシェイラ。トゥイバサは右ローから詰めて右オーバーハンドの打ち合い。テイシェイラのヒザがかすめる。トゥイバサはケージに詰めて右フック。まだ顔には届かせないテイシェイラに、トゥイバサは右カーフ。左インロー。テイシェイラにはサウスポー構えになる。しかしオーソに戻すとトゥイバサが右カーフ。テイシェイラの左右に、トゥイバサはノーガードで受けるが、続くシングルレッグに背中を着かされる。  マウントを奪うテイシェイラ。亀になるトゥイバサにサイドバックでパウンド。仰向けになるトゥイバサにマウントから細かいパウンドでフィニッシュまでは至らず。  3R、左三日月蹴りのテイシェイラ。トゥイバサは詰めるとシングルレッグも切るトゥイバサは前に。テイシェイラの縦ヒジをさばいてケージに押し込み左右。右フック! 下がりながら回るテイシェイラだが、左右フックで前進のトゥイバサ。左小手のテイシェイラの投げは戻したトゥイバサはシングルレッグから頭を上げてアッパー。  テイシェイラは左三日月蹴りを腹に。押し込むトゥイバサは右ヒジ、アッパー、左右ボディでクリンチ。テイシェイラのシングルレッグをがぶり。最終回の有効打はトゥイバサ。亀になるテイシェイラにパウンドも、テイシェイラも足を手繰り、トゥイバサに尻を着かせてホーン。  判定3-0(29-28×3)でテイシェイラが勝利。トゥイバサはUFC6連敗に。 [nextpage] ▼ライト級 5分3R〇クイラン・サルキルド(豪州)11勝1敗(UFC4勝0敗)※UFC34連勝 155.5lbs/70.53kg[1R 3分02秒 リアネイキドチョーク]×ジェイミー・ムラーキー(豪州)18勝9敗(UFC6勝7敗)155.5lbs/70.53kg)  1R、ともにオーソドックス構え。先にインローのサルキルド。さらにダブルレッグで組んでムラーキーを金網に詰めて右ヒジ。ムラーキーも組んで体押し込み。シングルレッグでテイクダウン。サルキルドもすぐに立ち上がり。その際でムラーキーは右を突く。  スタンド、サルキルドは右ロー。組んだムラーキーは右で差す。左小手のサルキルドにムラーキーは正面に回り左で差す。それを左で差して小外がけから持ち上げスラムしたサルキルドがテイクダウン。バックを奪い、シングルバックから速い仕掛けでフェイスロック気味のリアネイキドチョーク! タップを奪った。  MMA11連勝、UFC4連勝のサルキルドは「激戦になるとは言っていたけど1Rで終わらせた、どんな展開でも対応できるようにやってきた。組みも磨いてきたけど。次? トップ15と戦いたい」と語った。 [nextpage] 【プレリム】 ▼ライトヘビー級 5分3R〇ビリー・エレカナ(米国)10勝2敗(UFC3勝1敗)204lbs/92.53kg[2R 3分18秒 リアネイキドチョーク]×ジュニア・タファ(豪州)6勝5敗(UFC2勝5敗)205.25lbs/93.09kg  1R、サウスポー構えのエレカナに、オーソのタファ。エレカナはオーソにスイッチすると右ストレート! ダウンしたエレカナはシングルレッグで押し込み。  キムラクラッチから離れたエレカナは、喧嘩四つで前手争い。シングルレッグも切るタファはエレカナの打撃をさばいて、右オーバーハンドを振る。しかしエレカナの打撃に後退。 タファは右ボディストレート。エレカナも立ち合うが、タファは右を当てると中央に呼び込み。左ミドルのエレカナに右フックを合わせに行く。さらに右ミドル、左右ボディストレート。左ボディフックも。最後にタファが左右を上下に打ち分けホーン。  2R、ジャブを突き、足払いを狙うエレカナ。戻すタファは右ストレート。サウスポー構えになるエレカナはワンツーの右でタファを下がらせる。しかしタフも押し戻して左ボディ。さらに右フックも、それをかわして組んだエレカナがダブルレッグテイクダウンからバック、マウント。ボディトライアングルに組んで背後からリアネイキドチョーク! タファからタップを奪った。  UFC3連勝のエレカナは「テイクダウンばかりをするつもりはなかった。打撃を見せてテイクダウン、グラウンドも。今日は数年前に亡くなった母の誕生日。勝利を捧げたい」と語った。 [nextpage] ▼ミドル級 5分3R〇キャム・ラウストン(豪州)14勝3敗(UFC2勝0敗)184.5lbs/83.69kg[2R 4分08秒 TKO] ※パウンド×コーディ・ブランデージ(米国)11勝8敗1分1NC(UFC5勝7敗1NC)184.75lbs/83.80kg  1R、ともにオーソドックス構え。長身ラウストンのジャブ、右ストレートにブランデージは近づいて左右フックで組むが、ケージ背にしたラウストンは右ヒザ! さらに首相撲から二段蹴り。追うブランデージはバックフィストを回すと、左フックをヒット。ラウストンは右カーフ、左ハイ。ラウストンの左をかわして右フックを突く。長い右ストレートを届かせるラウストン。ブランデージも飛び込んでの右を返すが、ラウストンの左前蹴りがローブローに。26秒中断後、再開。  ラウストンは左右前蹴り。ブランデージは左を届かせるが、ラウストンは右カーフ、右ストレート。ブランデージはケージに詰まると左右フック、ヒジで押し戻す。  2R、先に連打のブランデージをさばいてジャブ&ローで削るラウストン。右オーバーハンドを返すブランデージ。懐深いラウストンはさばく。ケージ背にしたブランデージにヒザを突くラウストンはブランデージの組みをがぶってサイドバックからパウンド。ブランデージの立ち際を潰して脇下や上から左右のパウンド連打! ブランデージが崩れてレフェリーが間に入った。   試合後、ラウストンは「想像以上だね。ブランデージは強い男だ。SNSのためじゃなく、家族や仲間ののために戦う。豪州で俺と試合をしたいやつ。負け方くらいは選ばせてやるぜ」と語った。 [nextpage] ▼ミドル級 5分3R〇ジェイコブ・マルクーン(豪州)9勝3敗(UFC5勝3敗)185.75lbs/84.25kg[判定3-0] ※30-27×2, 30-26×トレス・フィニー(米国)11勝1敗(UFC1勝1敗)185.75lbs/84.25kg  1R、ともにオーソドックス構え。1年10カ月ぶり復帰のマルクーンはジャブ突く。さらにシングルレッグも切るフィニーに深追いせず。フィニーは右オーバーハンドを見せるも、かわすマルクーンがジャブ、右ストレート。フィニーも左ジャブ。マルクーンは右から左。ブロッキングのフィニーはワンツーもガードのマルクーンは伸びるジャブ、さらに右! フィニーは組まずに打撃で応戦。シングルレッグは切られる。  左ジャブ、右ストレートを突くマルクーン。フィニーの打ち返しをかわしてジャブのダブルから右ストレート! フィニーの組みを切って、ワンツー。左ジャブを突いて右。ダウンしたフィニーにパウンド。マルクーンは亀になったフィニーにギロチン狙いもフィニーがトップになってホーン。  2R、ジャブを突くマルクーンに、フィニーは手打ち気味に。詰めてクリンチアッパーのフィニーを剥がしたマルクーンはフィニーの右から左をかわして左ジャブ。さらに左ジャブダブルから右ストレート! ダウンしたフィニーのサイドバックからパウンド。亀になるフィニーの背後から右で腰を抱き、左でこつこつパウンド。フェイスロックからアゴ上からリアネイキドチョークをパームトゥパームで絞める。耐えるフィニーに右ヒジを突いてホーン。  3R、右から左の大振りはフィニー。その右オーバーハンドにマルクーンは左ジャブをまっすぐ突く。詰めるとシングルレッグもここは差し上げるフィニー。離れ際にマルクーンは右を突く。さらに左ジャブを入れて左で差して押し込み。ケージ背にするフィニーは手首を掴むといなして突き放す。  シングルレッグの動きも見せるマルクーンに、切って右オーバーハンドのフィニー。その打ち終わりにシングルレッグでケージまで押し込み片ヒザを着かせるマルクーン。フィニーは横になるが、マルクーンは押しんだままホーン。フィニーは立ち上がるも右足をマットに着けず。コーナーの肩を借りて自陣に戻った。  判定3-0でマルクーンが勝利。試合後、マルクーンは「この2年怪我もしたけどいいパフォーマンスが出来た。久しぶりでベストじゃなかったけど、レスラー相手にレスリングもした。次は7月か8月に試合をしたい」と語った。 [nextpage] ▼ウェルター級 5分3R〇ジョナサン・ミケイレフ(豪州)9勝1敗(UFC2勝0敗)170.25lbs/77.22kg[2R 3分31秒 リアネイキドチョーク]×オーバン・エリオット(ウェールズ)12勝4敗(UFC3勝2敗)169.75lbs/76.99kg  1R、サウスポー構えのミケイレフに、オーソのエリオットは右。ミケイレフの蹴りに合わせてテイクダウン。ケージまで這って立つミケイレフは離れる。右ジャブのエリオットはミケイレフの蹴りの軸足を払ってこかす。  外足を取って右ストレートを突くエリオット。かわしたミケイレフに右ハイのエリオットは右オーバーハンドも。見切ったミケイレフの入りに組んだエリオットは右で差してアッパーで離れる。回ったミケイレフは右前手フック!  ダウンもすぐに立ったエリオットに、ミケイレフは大きな右もかわしたエリオット。ミケイレフのジャブをかわして左を突く。  右前手フックのミケイレフは歩きながら左右。エリオットの組みに右ヒザ。体を入れ替え、バッククリンチからヒザ。右ヒジを突くも空振り。エリオットは左。ミケイレフは右目尻から出血。ホーンにエリオットは右のパンチでこづいてコーナーに戻る。  2R、互いにジャブの刺し合い。エリオットのインローにミケイレフは左ミドル。コンパクトに連打するエリオットに、組んだミケイレフは右でバッククリンチからボディロックテイクダウン。バックから両足フック。リアネイキドチョークに。やや斜め後ろになるも後ろ手を掴むエリオットにパームトゥパームに切り替えて絞めて失神させて一本勝ち。  試合後、ミケイレフは「キャプテンがウェルター級をかき回しに来た。ニール・マグニー、好きだから殴り合おうぜ」と指名した。 [nextpage] ▼フェザー級 5分3R〇カーン・オフリ(豪州)13勝4敗1分(UFC2勝2敗)145.25lbs/65.88kg[判定2-0] ※29-28×2, 28-28×イー・ジャー(中国)26勝6敗(UFC1勝3敗)145.5lbs/66.00kg [nextpage] ▼ROAD TO UFC 4 ライト級トーナメント決勝 5分3R〇ドム・マー・ファン(豪州)9勝2敗(UFC1勝0敗)154.75lbs/70.19kg[判定3-0] ※30-27×3×キム・サンウク(韓国)13勝4敗(UFC0勝1敗)155.75lbs/70.65kg※マー・ファンがRTUライト級優勝でUFCと契約  1R、先にシングルレッグのキム・サンウク。マー・ファンは片足立ちで跳びヒザを狙う。切ったマー・ファンにさらに連続でシングルレッグのキム・サンウク。脇を潜りバッククリンチで左足をかけて引き込む。マー・ファンは肩を入れて正対狙うが、キム・サンウクは左足を差し込み。しかし正対してトップを取ったマー・ファン。キム・サンウクもケージを使い立ち上がり。バックヒジを打ち込む。  頭を下げるとマー・ファンが首を抱えるが、抜いたキム・サンウク。体を入れ替えたキム・サンウク。互いにヒザ。四つから体を入れ替え合い、キム・サンウクの投げに同体、すぐに立つマー・ファンはヒジ。なおも組み合い。右で差すキム・サンウクに左小手から首相撲のマー・ファンはヒザ。しかしキム・サンウクは左右ボディ。  2R、組むキム・サンウクにヒジを突くマー・ファンは崩されずに正対。右ヒザのキム・サンウクに、マー・ファンは右ハイ。かわすキム・サンウクは右ロー。マー・ファンの右ストレートをかわしてシングルレッグも潰したマー・ファンが上に。左で差してきたキム・サンウクにバック狙い。立ち上がりにバックについて崩し。座るキム・サンウクにバックを狙いつつ右足をかけて崩し。キム・サンウクの立ち上がりに三日月蹴りを突く。  前に出るキム・サンウク。サウスポー構えをみせたマー・ファンがかわして右アッパー。キム・サンウクは上下に打って前に。組んでバッククリンチもマー・ファンがヒジを振って突き放す。マー・ファンのラウンドに。  3R、左右を振って先に組むキム・サンウク。左で差して組んで押し込むが、受けが強いマー・ファンはヒジ、ケージ背にジャブを返す。ジャブの刺し合い。右が互いに交錯する。左アッパー、ボディストレートのキム・サンウク。ヒザを狙うマー・ファンは右ヒジ。キム・サンウクは前蹴りもローブロー気味。流したレフェリーにマー・ファンも前蹴りを返すとローブローに。 再開。躊躇せずに前蹴りを打つマー・ファンに、キム・サンウクはマットを指して打ち合いを望むと左ボディで前に。右から左ボディ。マー・ファンは冷静にカウンターの右ヒジ狙い。左ジャブのマー・ファンに組んだキム・サンウク。近い距離で左ボディ。  離れたマー・ファンは右ストレート! さらに縦蹴り。退かないキム・サンウクが前に、三日月蹴りのマー・ファン。さらに打ち合いを望むキム・サンウクにマー・ファンも打ってホーン。ハグしたキム・サンウクはボディロックで倒してマー・ファンも笑顔を見せた。 判定3-0(30-27×3)のフルマークでマー・ファンがRTUライト級優勝。地元オーストラリア勢として初勝利を挙げた。 [nextpage] ▼ROAD TO UFC 4 フェザー級トーナメント決勝 5分3R〇中村京一郎(日本)8勝1敗(UFC1勝0敗)145.25lbs/65.88kg[3R 3分48秒 TKO] ※左ヒザ→パウンド×セバスチャン・サレイ(豪州)10勝2敗(UFC0勝1敗)145.75lbs/66.11kg※中村がRTUフェザー級優勝でUFCと契約  中村京一郎は、25年5月のRTU1回戦で、韓国のパク・オジンを2R 左ヒザでKOに下して、日本人唯一人の準決勝に進出。8月に中国のリー・カイウェンと対戦し、左ストレートを効かせて判定勝ち。決勝進出を決めていた。  対する地元のセバスチャン・サレイは、ハンガリー系豪州人。1回戦で中国のバーエゴン・ジェライスーに判定勝ち。準決勝では格闘代理戦争からONEでも活躍したユン・チャンミンを、47秒TKOに下して決勝進出。  両者ともに黒星はデビュー初期のもの。以降、負け無しで中村は7勝中6つのKO・TKO勝ちを誇るMMAストライカー。空手出身のサレイは抜群の距離感と巧みな試合運びで25年2月にEternal MMAフェザー級王座についている。  サウスポー構えの中村の左の打撃に対し、泉心館空手出身のサレイはオーソドックス構えのスイッチヒッター。  RTU準決勝で見せたチャンミンの左ジャブをかわして右ストレートで飛び込んでの返しの左フックは得意な動きで、Eternal MMAでもジョセフ・デイビスを同じコンビネーションで1R KOに下している。  中村とは身長・リーチ差はあるが、そのステップイン、回転は速く、下がりながらの打撃もあるなかで足払いのこかし。自ら組むことも厭わないサレイは、相手がサウスポー構えの場合は、同じサウスポーに構えることも可能で、同じくタイミングの打撃を持つ中村にとって、リーチ差もいかした蹴りも含め、どんな間合いでサレイを攻略するか。  また、準決勝ではリー・カイウェンを相手にアウェイの上海で勝利している中村だが、今回の豪州大会は、サレイの地元。隣国NZの体重超過のアーロン・トウ(vs.ナムスライ・バトバヤル)の試合は中止となったものの、メインのアレクサンダー・ヴォルカノフスキーを筆頭に、タイ・トゥイバサ、クイラン・サルキルドvs.ジェイミー・ムラーキー、ジュニア・タファ、キャム・ラウストン、ジェイコブ・マルクーン、ジョナサン・ミケイレフ、RTUライト級決勝のドム・マー・ファン(vs.キム・サンウク)と9人のオーストラリア人選手に加え、ダン・フッカー、ローレンス・ルイの2人のニュージーランド選手が出場する同大会は、豪州&NZのための大会といっていい。  U-NEXTのインタビューでは、「前回、2回戦だけどファイトナイトで8000人のアリーナの中でやれたっていうのもそうだし、今回もむしろ静かなアリーナよりはアウェイの方が全然いいし、相手の盛り上がりでも盛り上がってる会場の方が絶対僕は好きですね」と、アウェイも気にせず。 「対戦相手のサレイは、フィニッシュこそあんま少ないですけど、KO負けも一本負けもしないし、そういう極められない強さってのもあるし、判定でもしっかりずっと勝ち切るっていうポイントゲームも上手い。スイッチも多様で伝統派空手のステップを使って、それでいまはヴォルカノフスキーのジムですよね。当然組みもあるだろうと、そういう印象です」と、打撃も組みも巧みに試合運びの上手い選手だと評した。 「今回の試合のセコンドは高谷(裕之)さんと、鈴木崇矢をアメリカでベルト取って帰ってきたのにすぐ呼び出しました(笑)」という中村。RTU決勝に向け、「僕はもう楽しんでやるだけ、MMA始めて6年目。僕は本当にこの競技が大好きでみんなにそれ伝えたくてやってる。その本当に好きなことやってるところを見て欲しい、そういう気持ちのためにやっぱり、キツいことも当然やるし、気持ちも作ってます」と準備万端であると力強く語った。クドス・バンク・アリーナでの決勝に注目だ。  1R、サウスポー構えの中村は左ローから。サレイもオーソからスイッチしてサウスポー構えに。中村の左ミドルに左右を突く。ガードの中村。前蹴りでけん制。サレイは後ろ廻し蹴りを見せる。右中段蹴りの中村。サレイはワンツーで前に。左に回った中村。オーソのサレイはサウスポー構えで得意の右から左フック。  フェイントの中村に上段後ろ廻し蹴りをガード上に届かせるサレイ。中村は前蹴り。サレイは左ボディからダブルで中村のバランスを崩す。左カーフを当てる中村。左右サークリングの中村を追うサレイ。右インロー。後ろ廻し蹴りは空振り。  中村は間合いを保ち左をスリッピングアウェーで顔を避ける。サレイは休まずワンツースリーで前に。ガードの中村に上下をまとめる。手数はサレイ。ワンツーの左の中村に右ヒザを狙う。中村は左ロー。サレイのラウンドに。  2R、ともにサウスポー構えから、ワンツーの左で前に出るサレイ。さばく中村だが、圧力に左回り。左前蹴りを掴んだサレイが左を突いて崩す。さらにワンツーのサレイにサークリングの中村。サレイの左フックに片ヒザを着いた中村。  中村の後ろ廻し蹴りを掴んでテイクダウンするサレイだが、グラウンドにはいかず。立つ中村にサレイは頭を下げて右ボディもバッティングに。空団後、再開。右から左のサレイ。  左フックをかわす中村は左三日月蹴り、サレイの左をかわす。ワンツーの左のサレイ。右サイドキックも。回る中村を追うサレイ。左後ろ廻し蹴りはかわした中村。左の飛び込みもかわすが、手が出ない。右インローのサレイ。左ミドルの中村。間合いを潰したササレイ。サレイは飛び込みも右を狙う中村にサレイは途中で止めて入らず。右目が腫れる中村。サレイのラウンド。  3R、先に前に出るサレイに、右ハイを見せた中村。オーソからサウスポー構えになるサレイは右フックも狙う。中村の左をかわしたサレイ。左前蹴りも。かわして左を突くサレイ。圧力をかける中村に左右ステップのサレイは、左の飛び込み。そこに右を狙う中村が詰める。左サイドキックで間合いを取るサレイ。中村の入りに右から左。ガード固めてサレイの打ち返しに左を狙う。  ジャブで追う中村。サレイは若干の出血も右ジャブで回る。サレイの入りに右ヒザは中村! 受け止めたサレイに左アッパーは空を斬った中村。サレイは後ろ蹴りを腹に。左から右ヒジの中村をかわすサレイ。しかし、前に出たサライの右に、このラウンド再三狙っていた左ヒザをヒット!  後方に倒れたサレイにパウンド。ハーブ・ディーンレフェリーが間に入った。中村が逆転勝利でRTUフェザー級優勝で、UFCとの契約を勝ち取った。KO・一本のフィニッシュ勝利者に渡されるボーナスも。  試合後、中村はダニエル・コーミエーのインタビューにすべて英語で「UFCファンのみんな、日本、オーストラリアのファンのみんなありがとう。とてもタフな試合でした。でもこれからベルトにたどり着きます」と語った。  また、バックステージで左手に包帯を巻いた中村は、U-NEXTのインタビューに、「応援ありがとうございます。ほんとうにいい選手で。左ストレートとかハイキックを狙っていたんですが、2R目に(左手が)折れちゃって、どうしようかなというときに僕の力じゃない形でKOになったんで。ありがとうございます。(3Rにカウンター)結構手数の多い選手だったので1R目はディフェンスして、距離を見ようかと思っていてんですけど、2、3Rずるずるいっちゃって。(セコンドの)貴也さんに『お前、喧嘩しに行け』と言ってくれたんで、その言葉を思い出して腹をくくれましたね。 (圧力かけて相手が出てきたところを狙う、思い通りに?)相手のサウスポーの時間が結構長かったのでどうしようかなというところでポイントで取られていたという感じです。(フィニッシュのヒザは)いやもうほぼほぼ覚えてないですね。ゾーンに入っていた感じで。(今後は?)左手も折れてしまったので、左ストレート以外の武器をいっぱい磨くために。日本に帰って(病院へ)。(岡見勇信選手のジム開きも招待状が気遣って届かなかったが?)行ってやろうかと思ってましたが、気遣っていただいたんで。岡見さんもこれからがスタートで、岡見さんが獲れなかったベルトをしっかり狙っていこうと思います。(厳しいフェザー級で)どの階級も猛者だと思いますが、可能性を見せたい。フェザーでも行けるのを見せたい。デカいスタジアムでもやりたいし、そういう舞台でやりたいですし、楽しみでいっぱい。(今の気持ちは)最高です。最高と、ありがとうと、自分の力じゃないなと思って泣いちゃいました」と語った。  これで日本人UFCファイターは平良達郎、堀口恭司(2.8 vs.アミル・アルバジ・5位)、朝倉海、魅津希、中村倫也(3.14 vs.ルアン・ラセルダ)、風間敏臣、鶴屋怜の7人に中村京一郎が加わり、8人となった。 [nextpage] ▼ROAD TO UFC 4 バンタム級トーナメント決勝 5分3R〇ローレンス・ルイ(ニュージーランド)8勝1敗(UFC1勝0敗)135.25lbs/61.35kg[判定2-1] ※29-28×2, 28-29×スーラン・ランボ(中国)10勝4敗(UFC0勝1敗)135.75lbs/61.58kg※ルイがRTUバンタム級優勝でUFCと契約  1R、ともにオーソドックス構え。先に圧力をかけるルイ。シングルレッグテイクダウン。立つスーランにバッククリンチから崩し。片ヒザ立ちになるスーランは走って離れる。  右で前に出るルイに、ワンツーを返すスーラン。右アッパーを突く。シングルレッグのルイをがぶるスーラン。右から左アッパーも。サークリングに、ルイがワンツースリーで追うが、スーランも左右連打に下からの打撃を混ぜて押し戻し。右フックを突くルイは組んで崩すもスーランは片ヒザ立ちで凌ぐ。左足をかけようとするルイを突き放して二段蹴りでホーン。スーランのラウンドか。  2R、圧力をかけるのはルイ、上体を立てるように。シングルレッグを切るスーランだがカウンター狙い。ダブルレッグで飛び込むルイを切って右を突く。ワンツーのルイ。左ジャブにスーランは右ヒザを合わせる。シングルレッグからバッククリンチのルイ。左足を両足で挟んで崩して左のパウンド。立ち際にヒザ。しかし引き込みにはすぐに立つスーラン。左ジャブで前に出るルイ。下がるスーランに互いにヒジ。ルイのラウンドに。  3R、先に前に出るルイ。右で押し戻すスーラン。ブロッキングで前に出るルイにヒザを突くスーラン。ルイの打ち終わりを狙う。右で飛び込み、首相撲ヒザのルイ。スーランはワンツーはかわすもサークリング。右ストレートで出入り。ルイは圧力をかけて前足にシングルレッグ。さらにハイクロッチで深く組んで両足で左足を挟み、右足首をアンクルピック。  スーランは片ヒザ立ちのままだが後手に。ルイは立ち際にヒザ。両足で左足を引き出して崩すと、スーランも正対してトップ狙い。ここでダブルレッグで譲らなかったルイ。立つスーランだが、残り10秒。怒涛の攻めも決定打は当てられず。判定へ。  判定は2-1に割れ、29-28×2, 28-29でニュージーランドのローレンス・ルイが勝利。RTUバンタム級優勝でUFCとの契約を決めた。「とっても素晴らしい気分だ。プレッシャーで相手のスピードをコントロールした)スピードがあるのは分かっていた、コーチの指示通り戦った」と語った。 【中止】 ▼ROAD TO UFC 4 フライ級トーナメント決勝 5分3Rアーロン・タウ(ニュージーランド)11勝1敗(UFC0勝0敗)129lbs/58.51kg ※体重超過ナムスライ・バトヤバル(モンゴル)9勝1敗(UFC0勝0敗)126lbs/57.15kg
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.342
2026年1月23日発売
元王者モレノを下した平良達郎。2.8 UFC連勝目指す堀口恭司。朝倉未来をTKOのシェイドゥラエフ、サトシ撃破のノジモフのロングインタビュー。【40周年対談】佐藤ルミナ×鈴木千裕、武尊×野杁正明も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント