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レポート

【GRACHAN】小田魁斗が小林大介の左に苦しむも右ST TKO勝ちでフライ級王座防衛。ハシモトがTKO勝ちでヘビー級次期挑戦者に。丸山数馬が松本光史に右を効かせて首相撲ヒザTKO、高橋孝徳が一本勝ちでフェザー級王座獲りアピール、青木忠秀がイ・ソルホをヴァンフルーで極める=『GRACHAN80』

2026/02/01 11:02
 2026年2月1日(日)大阪・176BOXにて、『第5回 MMA甲子園 全国大会』に続き、GRACHAN80回記念大会となる『GRACHAN80』(YouTubeメンバーシップ配信)が14時から開催された。同大会のメインは、第4代GRACHANフライ級王者・小田魁斗(CARPE DIEM福岡)の初防衛戦。同級1位の小林大介(ALIVE)が挑戦した(※メイン後に第10試合から16試合実施中)。 ▼第9試合 GRACHANフライ級タイトルマッチ 5分3R〇小田魁斗(CARPE DIEM福岡)第4代フライ級王者 8勝2敗 56.60kg[3R 2分31秒 TKO] ※右ストレート→パウンド×小林大介(ALIVE)挑戦者・同級1位 6勝3敗 56.40kg※小田が王座初防衛に成功  王者の小田は、GRACHAN連勝から24年4月と6月の『ONE Friday Fights』で豪州のクーパー・ロイヤル、ベトナムのトラン・ゴック・ルオンを相手にいずれも判定勝ち。24年12月『GRACHAN Presents: HELIOS』でフライ級1位の道端正司に3R TKO勝ちで暫定王座につくと、25年6月に御代川敏志との「GRACHANフライ級王座統一戦」で1R TKO勝利。統一王者となった。  25年10月『ROAD TO UFC』出場を目指し、UFCが注目する中国『JCK』で中国のアイディン・トフタルベクと対戦。序盤は攻勢に立つも、予想外のブレークの早さから打撃を被弾し、スタミナを消耗。2、3Rを獲られて敗れている。27歳。  対する挑戦者・小林は現在3連勝中。野球・ソフトボールからMMAに転向。JMMAF、IMMAFを経て、21年12月にGRACHANでプロMMAデビュー。24年9月に金井一将に判定負け後、12月の『GRACHAN×HELIOS』で宮内拓海に判定勝ちで再起。25年6月の『POUNDOUT 2』で能坂陸哉にも判定勝ちすると、9月の『RIZIN.51』で佐藤執斗に判定勝ちで3連勝をマークした。31歳。  小田が強い組みと圧力で王座を守るか、サウスポー構えの小林が左を活かした粘り強い戦いでベルトを奪取するか。  1R、先に小田が右ロー。サウスポー構えの小林は組むもシングルレッグテイクダウンは小田。金網使い立つ小林は体を入れ替え離れて右を突く。右ローの小田の組みから離れる小林。  左ストレートから小田の入りに左ヒザ、さらに左ハイと左の攻撃を組みに合わせに行く。小田も左ジャブ、右ヒザも、左ストレートを被弾した小田が前に出て右をヒット! ダブルレッグテイクダウンからハーフで背中を着けさせて右で差して押さえ込み。左パウンド。小林はヒザを間に入れようとすると、ラバーガード、オモプラッタ狙いから左足に外がけ足関節狙い。両足を広げて崩れない小田が鉄槌でホーン。  2R、鼻血の小田。中央を取る小田に左ヒザは小林。小田の詰めての組みを突き放し、左ミドルハイも。左フックから飛び込む小田に小林も組むが、突き放す小田。  小林が左ストレートを当てて左ヒザがローブロー気味も構わず前続ける小田。小林のシングルレッグをスプロール。すぐに小林もスタンドに。  右を突いて左ストレートから左ヒザぼ小林。さらに右前手フック。小田は右フックを強振もそこにダブルレッグは小林。小林の組みを切る小田だが、鼻頭を切っており出血。流血しながらもパワフルな右で小林の蹴りのバランスを崩して上に。  ハーフの小林は立ち上がると小田のヒザがローブローとなり中断。再開。小田の右の蹴りと小林の左前蹴りが交錯。金的気味も続行。前に出る小田に小林は左の蹴り、右フックを当てて小田をの腰を落とさせるが、下からすぐにリカバリーする小田が上に。右で腰を抱く小田が左のパウンド。背中を着いた小林がニーシールドでホーン。  3R、詰める小田は右前蹴り。左アッパーで前に。回る小林は左ミドルハイ。右ジャブ、左ミドル。小田も左ボディ、右ストレートで前に。そこにダブルレッグの小林が押し込み。差し替えた小田はヒザ。  小林は左ストレートから組んでバッククリンチ。ハイクロッチで組むもスイッチ狙いで正対した小田が前に。左フック、右ボディ。左の蹴りを打つ小林だが、なおも詰める小田は、左三日月蹴りを腹に突くと、小林の左にケージに詰めて右ストレート! 小林がダウンしたところにパウンド連打で苦しい試合をモノにした。  前に出続けることで勝利を掴んだ小田は、涙を流しながら「本日は福岡から大阪まで応援、そして配信での応援ありがとうございます。去年の10月に僕、UFCに行きたくて……そのために中国で勝たなくていけないのに、負けてしまって、何を目標に生きていったらいいのか、心に穴が空いて……頑張ろうにも身体が前に行かずすごく葛藤があった4、5カ月でした。それでも自分なりに負けずに頑張ったら、いいことあるんだな、と伝えたくて格闘技をやっています。勝利で恩返し出来て嬉しいです。まだまだUFCを目指して駆け上がっていきますので応援よろしくお願いします。そして自分が格闘技をやっているもうひとつ理由があります。子供たちに夢を与えたい。いろんな経験をしてほしいなと。だから今日、一緒に写真を撮りましょう。これを機に格闘技をやってもらえたらと。まだまだ試合続きます。応援よろしくお願いします」と語った。 [nextpage] ▼第8試合 ヘビー級次期挑戦者決定戦 5分3R〇ハシモト・ブランドン(JAWS WEST)同級2位 当日計量[2R 4分13秒 TKO]×マイティー村上(パラエストラROX)同級6位 109.0kg 「ヘビー級次期挑戦者決定戦」は、一撃必倒の「西日本重量級ウォーズ」となる。  日本出身ペルー国籍のハシモト・ブランドンは、恵まれた体格とフィジカルを武器にGRACHANヘビー級戦線で長らく上位に君臨してきた実力者。24年10月のSBでOFGで遊笑を2R KOに下すも、11月の韓国Fighter100 ClubでROAD FCで活躍中のベ・ドンヒョンに判定負け。その後、GRACHANで大場慎之介に1R TKO勝ちすると、25年10月のROMANでは道衣MMAで田馬場貴裕に1R TKO勝ちで2連勝中だ。  タイトルまであと一歩のところに位置するランキング2位のブランドンとしては、この決定戦は絶対に落とせない「王手」の一戦だ。  対するマイティー村上は、そのリングネーム通り「マイティー(強力)」なパワーを秘めたパラエストラROXの重量級戦士。熊本で活躍後、25年8月のGRACHAN福岡大会に参戦。上野勇貴を2R TKOに下している。ランキングこそ6位だが、一発で局面をひっくり返す破壊力を持っており、上位狩り(下剋上)によるタイトル挑戦権強奪を虎視眈々と狙う。  1R、サウスポー構えの村上に、オーソのハシモトはこつこつ右インロー。前蹴り。村上は左のスーパーマンパンチを当てて前に。組んだ村上を崩すハシモトに戻す村上が右で差してシングルレッグテイクダウン。サイドを奪い、横四方も立つハシモトは右ストレートを突いて前蹴り。  2R、圧力かけて右ミドルのハシモトは右ストレート、それを潜った村上がシングルレッグも差し上げたハシモト。村上が押し込み頭が下がると、ハシモトは右ヒザ。村上も離れ際に右ヒジ。  さらにシングルレッグも、切ったハシモトが左右連打。村上はシ左で差して組むもハシモトは内股でテイクダウン! 亀から立とうとする村上の腰を抱いてサイドバックからパウンド。さらに仰向け、うつ伏せになった村上にマウントでパウンド。レフェリーが間に入った。  ハシモトは「どうでしたか僕の試合? ヘビー級らしかったですか。次はヘビー級のベルトです。皆さん僕と一緒に国内のヘビー級を盛り上げましょう」と語った。 [nextpage] ▼第7試合 ライト級 5分2R・延長1R×松本光史(M PLATIC/第12代修斗世界ライト級王者)70.55kg[2R 1分30秒 TKO] ※右ストレート→鉄槌〇丸山数馬(Tri.H studio)70.60kg  元修斗世界王者vs.RTU帰りの実力者がともに「GRACHAN初参戦」。ライト級の勢力図を塗り替えるのはどっちだ?  ライト級で、団体の枠を超えた刺激的なマッチメイクが実現した。 第12代修斗世界ライト級王者でPANCRASEから豪州Eternal MMA に参戦した松本光史(M PLATIC)と、PANCRASE同級6位の丸山数馬が、GRACHANケージで相対する。  松本は、修斗世界王座戴冠、RIZIN参戦と、輝かしい実績を持つ国内ライト級の重鎮。その卓越したグラップリング技術と試合運びは「達人」の域にある。23年11月のPANCARSEで西尾真輔に判定勝ちも、24年3月に天弥に判定負け、同年6月のEternal MMAでジャック・ベッカーにも判定負けで2連敗中。  対する丸山は、DEEPやPANCRASEでキャリアを積み、強いフィジカルとアグレッシブなファイトスタイルで23年5月に『ROAD TO UFC』に参戦も、韓国のキム・サンウクにダースチョークを極められ一本負け。その後、平信一に判定勝ちで再起を遂げるが、葛西和希、松岡嵩志、後藤亮を相手に3連敗。  ランカーたちが戦々恐々とするであろうハイレベルな「外敵」同士のサバイバルマッチ。勝った方が、一気にGRACHANライト級の中心人物となる。新天地で再起を遂げるのは、松本か丸山か。  1R、ともにオーソドックス構え。左ジャブの松本が圧力。丸山は右カーフから組み。両差しにする松本はケージ背にクラッチして体を入れ替えも、切った丸山が離れる。  テイクダウンのフェイクの丸山。右カーフの蹴り合いから足を触りに行く丸山。松本は右カーフを当てるとさらに2発目。そこにシングルレッグテイクダウンの丸山。松本は座ってギロチンスイープで上に。スクランブルする丸山をがぶり、首を抱えてケージに押し込む。座る丸山は首を抜き右で差して立ち上がりへ。再びがぶる松本は、足を手繰る丸山にノーアームギロチン、首抜く丸山にすぐに立つ松本が押し込みホーン。  2R、右で差して押し込む松本に、体を入れ替える丸山はヒザ。ケージ背に横にずれて離れた松本に、右ストレートを当てた丸山は崩れた松本に首相撲右ヒザ! さらに右ヒザを突き上げ松本がダウン、鉄槌1発にレフェリーが間に入った。ともに2年3カ月ぶりの勝利をかけて戦ったライト級戦は、丸山が白星を掴んだ。 [nextpage] ▼第6試合 フェザー級 5分2R・延長1R〇高橋孝徳(リバーサルジム新宿me.we)同級3位 66.00kg[2R 2分58秒 リアネイキドチョーク]×八木 匠(パンクラス大阪稲垣組)同級5位 66.25kg  24年12月に原口伸に敗れた高橋だが、その後、25年4月のROMANで道衣MMAで押木英慶をクルスフィックスからヒジ連打で1R KO。9月の前戦GRACHANでは大搗汰晟との接戦をスプリット判定で制している。  対する八木も2連勝中。プロデビューから3連勝した八木は、24年10月の『POUNDOUT 1』で岡田達磨の肩固めに一本負け。しかし、25年2月に大搗汰晟に判定勝ちで再起すると、9月の前戦では村田俊に判定勝ち。  1R、オーソの高橋が圧力。サウスポー構えの八木のダブルレッグを差し上げると高橋はケージに詰めて左脇を開けさせて首相撲ヒザ。腕を戻した八木を押し込み、八木も右を突いて突き放すと、さらにシングルレッグも、差し上げる高橋は首相撲ヒザ。さらに前蹴り。八木の遠間からのシングルレッグを差し上げて左を首に右でヒジを突く。  離れた八木は左ストレートからダブルレッグ。ケージまで押し込むと、シングルレッグを中央側に引き出すが、高橋はケージまで戻り背に。八木はシングルレッグをまわして崩すが、高橋がケージ背に防ぎホーン。  2R、左を突いて近づく八木に、高橋は左ミドル、さらにケージに詰めてダブルレッグを肩口に持ち上げ、中央側にテイクダウン。両足をフックしてバックに。背後からパウンド、リアネイキドチョーク狙い。亀にまでヒザを立てた八木に両手でパウンド。そのまま背負って立つ八木の背中に乗ったままリアネイキドチョーク狙い。立ったままの八木の右腕を喉下に差し込み、後方に引きずり込んで絞めて極めた。  一本勝ちの高橋は「フェザー級のタイトル、小島選手が返上してから1年以上空位だと思うので、ぜひタイトルマッチをよろしくお願いします」と王座戦をアピールした。 [nextpage] ▼第5試合 ライト級 5分2R・延長1R〇村瀬賢心(ALIVE)70.55kg[1R 0分07秒 KO] ※左ストレート×姜 信一(フリー)70.45kg  1R、ともにサウスポー構え。村瀬は左ストレートで飛び込むと姜が後方にダウン、すぐにレフェリーが間に入った。7秒KOの村瀬は「RIZIN目指して頑張ってるんで村瀬賢心という名前を覚えてください」と語った。 [nextpage] ▼第4試合 ライト級 5分2R・延長1R×山下康一朗(CARPE DIEM福岡)70.40kg[判定0-3]〇ハタダ・チアゴ(UJC)70.75kg  1R、サウスポー構えのチアゴに、山下がテイクダウン。下のチアゴはヒザ十字かrのトランジッションで立ち上がり。チアゴの小手投げを戻した山下はバッククリンチも正対するチアゴが押し込み。ブレーク。  ワンツーの右の山下、チアゴは潜ってダブルレッグからリフトしてテイクダウン! 亀になる山下をサイドバックからバックに飛び乗り、両足フック。腕十字を狙うが、山下が正対して離れてホーン。  2R、詰める山下にチアゴは組み。四つから右小手、正対したチアゴが押し込み。シングルレッグで引き出そうとするが、金網につく山下。ブレーク。  チアゴのダブルレッグを差し上げる山下。チアゴはそのままケージに押し込みシングルレッグで引き出すも片足立ちでケージ背に戻る山下。押し込み細かいパンチのチアゴ。ブレーク。  右を振って詰める山下。右小手で組むチアゴはケージ背に。押し込む山下だがブレーク。山下の左フックにカウンターのダブルレッグテイクダウンのチアゴがすぐにパスガード、マウント。肩固めを狙う。  脇を戻した山下にパウンドのチアゴは鉄槌も。山下は前に落とそうとしたところでホーン。判定3-0でチアゴが勝利した。 [nextpage] ▼第3試合 ストロー級 5分2R〇大城正也(T-REX柔術アカデミー)51.95kg[1R 2分52秒 リアネイキドチョーク]×尾崎 蓮(bloom)52.55kg  1R 詰める大城の組みに尾崎は左右連打も、組んだ大城がボディロックテイクダウン。  金網際で上体立てて片ヒザ立ちになる尾崎。両足を引き、パウンド連打の大城。そのスペースで立つ尾崎に大城はがぶりヒザ。  離れた尾崎を追う大城はダブルレッグテイクダウン。すぐにバックに回り、身体を伸ばしてリアネイキドチョークを極めた。試合後、大城は「この試合は初代ストロー級ベルトに繋がるものだと。絶対に大城がベルトを獲ります」と語った。 [nextpage] ▼第2試合 フェザー級 5分2R・延長1R〇平野堅吾(Blaze)66.20kg[1R 4分00秒 TKO] ※パウンド×おいなり翔(POLARGYMOSAKA)66.25kg  1R、平野がダブルレッグテイクダウン、上体立てて座る翔に肩固めで寝かせる。  翔の立ち際にバッククリンチからボディロックで中央に運んでテイクダウン。バックからパウンドし、正対してきた翔を再び下にしてマウントからパウンドで平野がTKO勝ち。 [nextpage] 中止▼第1試合 バンタム級 5分2R・延長1R辻 郁也(CARPE DIEM福岡)61.60kg片岡巧嗣(片岡family)※中止 ※片岡が計量前夜に体調不良により病院搬送。検査の結果、ドクターストップで試合中止に [nextpage] ※メイン後実施 ▼第10試合 ウェルター級 5分3R〇青木忠秀(総合格闘技道場コブラ会/同級1位)77.50kg[1R 3分46秒 ヴォンフルーチョーク]×イ・ソルホ(WhiteBear Gym)77.10kg  ウェルター級戦線では、ランキング1位の青木忠秀(総合格闘技道場コブラ会)が登場。韓国のイ・ソルホ(WhiteBear Gym)を迎え撃つ国際戦が決定した。  青木は、大阪を代表する名門・コブラ会の主力選手。24年8月に能登崇を、25年2月に宇土冬真をいずれもヴォンフルーチョークで極めた組み技、強靭なフィジカル、そして決して折れない心を武器にランキング1位の座を死守している。25年9月の前戦で林RICE陽太に判定負けを喫したが、悲願のウェルター級王座奪取に向け、今回の地元・大阪大会は絶対に落とせない「査定試合」とも言える重要な一戦だ。  対するイ・ソルホは、フィジカルの強さに定評のある韓国MMA界からの刺客。WhiteBear Gym所属の未知なる強豪が、日本のトップランカー狩りを目論み大阪に乗り込んでくる。  青木がランキング1位の意地を見せ、地元で盤石の強さでタイトル挑戦をアピールするか。それともイ・ソルホが波乱を起こし、ウェルター級戦線を混沌に陥れるか。浪速の地で繰り広げられる日韓戦だ。  1R、ともにオーソドックス構え。青木はジャブ&ロー。手のひらを相手に向けるイ・ソルホも右カーフ。青木のワンツーをかわして左回り。右カーフを当てる。イ・ソルホの左に青木は右を内側から打ち込む。青木の指がアイポークと主張で中断。  再開、じりじり詰めるイ・ソルホに、青木は右ストレートでダウンを奪うと、ハーフでヒザを腹に入れるイ・ソルホを左枕で寝かせて、首を抱えたイ・ソルホにヴォンフルーチョークを極めた。 [nextpage] ▼第11試合 フライ級 5分2R・延長1R×森渕俊太(MIBURO)56.90kg[判定0-3]〇麦谷悠成(パンクラス大阪稲垣組)56.70kg  1R、オーソの森淵は右ストレート。サウスポー構えの麦谷は低い手の位置から左ストレート。森淵の右をかわして左を当てる。さらに森淵の入りに左ヒザ! ダウンした森淵のインサイドガードからパウンド。下の森淵はフルガードでヒジ。  2R、いきなりシングルレッグの森淵を差し上げた麦谷は左で差してボディロックテイクダウンも、下の森淵はコムロックからオモプラッタ狙い。  腕を抜いて正面に戻った麦谷は鉄槌。離れて蹴りに立ち上がった森淵はシングルレッグに。  差し上げた麦谷は突き放す。サウスポー構えから左ストレート、蹴り終わりに組んだ森淵だが、ボディロックテイクダウンは麦谷。フルガードの森淵をケージに詰めてパウンド。下の森淵の蹴り上げに合わせてパスガード。腰切り足を戻した森淵に鉄槌連打でホーン。  判定3-0で麦谷が勝利。 [nextpage] ▼第12試合 バンタム級 5分2R・延長1R×フェルナンド(Brotherhood / Pitbull Brothers)61.35kg[判定0-2]〇中西テツオ(エキポセロ/第5代PFCフライ級王者)61.25kg  1R、サウスポー構えのフェルナンドにオーソの中西は左ロー。フェルナンドも左右ローからベックフィストを見せる。ワンツーて飛び込む中西にフェルナンドもワンツーから左の蹴り。さらに左ストレートから組んで右で差して押し込み。  左小手の中西に右足をかけてボディロックから崩しを狙うフェルナンド。残す中西の足を踏む。体を入れ替えてボディロックの中西の崩しにケージ背にするフェルナンド。中西は右ヒザで離れる。  すぐにシングルレッグのフェルナンドは中西に尻を着かせるも、ケージ背に立つ中西が体を入れ替え。フェルナンドは残り10秒で引き込みもホーン。  2R、左の蹴りを上下に突くフェルナンドに、中西は外を取って左で差して押し込み、離れ際に左フック。右前蹴りの中西に、右ロー、右フックのフェルナンドが前に。体を入れ替えた中西が左で差して押し込むもフェルナンドが股下に手を入れてテイクダウン。  中西の立ちに首を抱えると、いったん尻を着いてガードから立ち上がった中西はシングルレッグテイクダウン。フェルナンドにシングルバックを奪いトラックポジションに。そこに足を解いてバックに回ったフェルナンドがボディトライアングル。  落ちながらの腕十字を落として腕を抜いた中西が上に。スクランブルするフェルナンドに中西が下になりニーシールド。そこにフェルナンドが細かいパンチでホーン。  判定2-0で中西が接戦をモノにした。 [nextpage] ▼第13試合 バンタム級 5分2R・延長1R〇前田snake海(総合格闘技道場コブラ会EAST)61.35kg[判定3-0]×田岡桂萌(MIBURO)61.05kg  1R、ともにオーソドックス構え。右オーバーハンドを振る前田に、田岡は左ジャブ。前田は右の強震から右ロー。田岡も右カーフを返す。  前田の右の打ち終わりに右を当てる田岡だが、前田はダブルレッグテイクダウン。ケージ背に座る田岡の立ち際にバックについてボディロックテイクダウン。  左で差して起きようとする田岡にバックを奪い、ボディトライアングル。。背負って立った田岡に着地した前田。バッククリンチから持ち上げテイクダウンした田岡は背後からリアネイキドチョークをパームトゥパームで絞めるが、前田が組み手を剥がしてホーン。 [nextpage] ▼第14試合 ライト級 5分2R・延長1R〇堀田大智(M3A FIT)70.25kg[判定3-0]×フラビオ・ジオゴ(TreeBJJ)70.25kg  1R、先に詰める堀田は左右を強振し、ジオゴを崩すとボディロックテイクダウンも、立つジオゴはヒザ。それがローブローとなり、試合中断。再開。サウスポー構えになるジオゴはスイッチして右の蹴りから左。さらにシングルレッグに。足を外に出して凌ぐ堀田は体を入れ替えて右ヒザ。さらに首相撲ヒザ。  左のダブルで前に出るジオゴの組みを突き放す堀田。右ハイを当てると前に。そこにジオゴは首相撲ヒザ。堀田はシングルレッグから上組み。左で差すジオゴに、右ヒジを突く堀田。ガード固め頭を下げてディフェンスするジオゴに堀田はヒザを突き、右の蹴りで飛び込みホーン。  2R、カーフから跳びヒザで前に詰める堀田。前足を変えたジオゴにインカーフ、右ハイで詰める。ジオゴも左ハイも動きが大きくなる。ヒザを突くジオゴは左右フック。堀田は右ロー、右ハイと上下に蹴り分け。ジオゴもワンツーで押し返すが軸がブレる。  右フック、右跳びヒザで前に出る堀田だが、ジオゴもしぶとく仕留めさせない。左の蹴り、ボディストレートのジオゴに、左から右を振って前に出た堀田だが、ジオゴが打ち返してホーン。  判定3-0で掘田が勝利。 [nextpage] ▼第15試合 フライ級 5分2R・延長1R〇天馬(パンクラス大阪稲垣組)56.65kg[判定3-0]×岡田達朗(パラエストラ大阪)57.10kg  1R、サウスポー構えの天馬。オーソの岡田は右ローからシングルレッグで詰めてテイクダウン、バツク狙いもスクランブルする天馬は左差し。そのバックを奪う岡田がバックマウントからボディトライアングル。スクランブルする天馬。  右インローを当てる岡田。天馬の組みにトップになるが。差し上げた天馬がバック、ボディトライアングル。背後からパウンド。残り時間を見て腕十字もホーン。  2R、左ミドルハイを打ち込む天馬。さらに左オーバーハンド。岡田は左に右を合わせに行く。詰めた天馬にシングルレッグでテイクダウンの岡田に、立ち上がりバッククリンチの天馬。背中に乗って両足フックで引き込み。正対した岡田が上になると天馬は左で差して立ち上がり。ダブルレッグテイクダウン。  両足をまとめて腿上のせてサイドに回る天馬。岡田の着いた手を引き寄せで寝かすとフルガードにした岡田の蹴り上げをさばいてバックからパウンド。 [nextpage] ▼第16試合 フライ級 5分2R・延長1R〇滝川結都(パラエストラ天満)56.25kg[1R 3分09秒 TKO]×津野智輝(皇子山MMA)56.60kg  1R、左右を振り回して組みに行く滝川。津野を詰めてクラッチしてテイクダウン。そのままサイドに回り左腕をピンしてパウンド。  腕を抜いた津野に鉄槌。津野が立ち上がるとそこに飛び乗って首を狙う。剥がした津野を詰めてさらにボディロックテイクダウンの滝川。サイドからパウンド連打し、レフェリーが間に入った。 [nextpage] 【オープニングファイト】 ▼OP第04試合 GRACHAN ウェルター級 3分2R〇西原聖人(総合格闘技道場コブラ会)[判定3-0]×横山光樹(POLAR GYM OSAKA) ▼OP第03試合 GRACHAN チャレンジ Aクラス フェザー級 3分2R〇田中健人(総合格闘技道場コブラ会)[判定3-0]×仲村詠太(reversal gym osaka anne) ▼OP第02試合 GRACHAN チャレンジ Aクラス 58kg以下契約 3分2R×田中悠暉(M3AFIT)[2R 腕十字]〇和久田月聖(JAWS WEST) ▼OP第01試合 GRACHAN チャレンジ Aクラス バンタム級 3分2R×殿井唯人(パラエストラROX)[判定0-3]〇山脇魁斗(パラエストラ大阪)
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