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【ROMAN】52歳の“ミスターPRIDE”小路晃が15年ぶり復帰。頭突き&金的あり素手の「時間無制限バーリトゥード」で関根シュレックと対戦。道衣MMAでメネギンvs竹本、渡部修斗、藤田大がMMA復帰。ROMAN柔術で須藤拓真vs鍵山士門も=3月15日(日)GEN

2026/01/31 12:01
 2026年3月15日(日) 東京・GEN スポーツパレスにて『ROMAN 4』の開催が決定。「時間無制限バーリトゥード」「道衣着用MMA」「新柔術」(ヒールフック、スラミング、外掛けOK)の3つの試合形式で行われる同大会のメインにて、頭突き&金的攻撃解禁のベアナックル「時間無制限バーリトゥード」として、関根秀樹(ボンサイ柔術)と小路晃(小路道場)が対戦することが1月30日、発表された。 ▼R.O.M.A. Rulesバーリトゥード 無差別級 時間無制限関根秀樹(ボンサイ柔術)小路 晃(小路道場) “ミスターPRIDE”小路晃は、柔道で全日本学生体重別選手権ベスト8。1995年に「誠軍団1号」としてプロレスデビュー後、1996年11月の和術慧舟會へ入門。1996年11月の総合格闘技デビュー戦では、『第五回 骨法の祭典』で他流試合B-1「骨法vs和術慧舟會対抗戦」に出場。ペドロ・オタービオと対戦経験もある骨法のエース大原学を相手に、「素手」「下半身道衣」で戦い、時間切れドロー(判定なし)から、プロキャリアをスタートさせている。小路は「プロデビュー戦で骨法の大原(学)選手と他流試合を戦い、その時に金的あり・頭突きありで戦っていて、その時の記憶が甦ってきました。当時の映像を見たりして、ワクワクドキドキしています」と語った。 【写真】プロデビュー戦が素手バーリトゥードだった小路、骨法の他流試合B-1に和術慧舟會の一員として出場した。  1997年のPRIDE旗揚げ戦から23回出場。2011年4月の三崎和雄戦を最後に引退。15年ぶりのMMA復帰戦で、ケージでのMMAは2006年10月のKOTC以来、20年ぶりとなる。現在はラーメン屋の事業展開でも大成功を収め、政治や慈善活動にも取り組む51歳の小路は会見で、「いまも柔道の指導をやりながら、週5回はトレーニングをしています。地元のMMAジムでトレーニングしており、柔道の大会にも出ていてコンディションはすごくいいです」と、戦える状態にあるという。2024年には日本マスターズ柔道協会が主催する「2024日本ベテランズ国際柔道大会」(第18回日本マスターズ柔道大会)に出場し、年齢別(M4)男子90kgの部で準優勝となっている。  会見で小路は、「時間無制限バーリトゥード」戦へのオファーを聞いたときに、「鳥肌が立った。この人とぜひ肌を合わせてみたい、勝負してみたいという思いが内側から突き上げられました。大変光栄です。PRIDEでマーク・コールマン、イゴール・ボブチャンチン、セーム・シュルトらと戦ってきたことを思い浮かべ、関根選手は和製マーク・コールマンだなと思いました」と言い、「関根選手はRIZINでも実績を出しているし、現役をずっと続けてこられた本当に実力のある日本を代表する選手。今最もレスラーらしい、最も格闘家らしい、関根選手だからやりたいと思いました。そういう選手と肌を合わせられることに感謝をしています。関根選手とだったらどうなってもいいというぐらい。熟達した者同士が技術と魂をかけたイクサガミのようなファイトを見せたい。今回は初期のUFCのバーリトゥードルールに最も近く、関根選手としかできない戦いをやりたいと思います」と覚悟を語った。今後の試合については「考え中です」と答えている。  一方の関根は、25年4月の『ROMAN 2』でセネガル相撲のゲイ・ババカールを相手に「時間無制限無差別級バーリトゥード」を戦っており、25秒、TKO負けしてからの再起戦となる。バーリトゥードに挑む理由を「人生の答え合わせ」と言う52歳の関根は、警察官という安定の職を捨ててまで追いかけた夢の答えを、小路との対決の果てに得られるか。  会見では、小路とのバーリトゥード戦のオファーに「震えましたね」と明かした関根は、「自分が機動隊の時に骨法vs.慧舟會で小路選手を見て、刑事の時にはPRIDEで活躍してる小路選手を見ていました。最後の三崎選手との試合でも新しい構えで、最後の最後まで勝ちにこだわる姿勢を見ました。ライバルとか羨ましいでもなく、いちファンとして応援していました。PRIDEの頃からとんでもない怪物たちと真正面から打ち合う姿は、まさに『最後の日本男児』という異名にぴったりな選手」と憧れの存在だったといい、「それから30年近く経って今、小路晃という男と戦えることにすごく感動し、言いようのない高揚感で溢れています。自分の持っている物を全てを、小細工なしでぶつける。子供たちに誇れる、僕たちのファイティングスピリッツに憧れてもらえるような戦いをしたい。小路選手の漢と、俺の漢を根こそぎ比べ合いたいと思います」と意気込み。最後に「リスペクトをこめた拳で殴り倒します。漢を継承します」と決意を示した。この試合のレフェリーは、島田裕二氏が務める。  また、ROMANは今後、2026年7月12日(土)に大田区産業プラザPIOで『ROMAN 5』、11月14日(土)大田区産業プラザPIOで『ROMAN 6』、2027年1月11日(月・祝)国立代々木競技場第二体育館で『ROMAN 7』を開催すると発表した。 [nextpage] 道衣MMAでメネギンvs竹本、渡部修斗、藤田大がMMA復帰。ROMAN柔術で須藤拓真vs鍵山士門も=『ROMAN 4』決定8カードと選手コメント ▼R.O.M.A. Rulesバーリトゥード 無差別級 時間無制限関根秀樹(ボンサイ柔術)小路 晃(小路道場) "シュレック"こと関根秀樹と"ミスターPRIDE"小路晃が頭突き&金的攻撃解禁のベアナックル時間無制限バーリトゥードで激突(※詳細)。 ▼R.O.M.A. Rulesバーリトゥード ウェルター級(77.1kg)時間無制限石川英司(フリー)ヨースキストー(IMPACTO JAPAN)  バーリトゥード戦。『ROMAN3』の道衣MMAマッチを戦った2人のダイレクトリマッチが、『ROMAN4』で早くも実現。前回は、道衣MMAでヨースキーが石川に送り襟絞めで勝利している。  今回、ヨースキからの「前回は私のルールで戦ってくれたので次は石川さんのルールでやりましょう」という呼びかけにより成立した今回の試合はバーリトゥードマッチながら頭突き金的攻撃は敢えて封印し計量も前日計量という(ROMANは基本的に当日計量)石川がかつて戦って来たMMAに近いスペシャルルールにより争われる。※過去に日本で行われたバーリトゥードのほとんどがこのルール。自分の庭では負けられない石川の背水の陣での戦いでドラマティックな復活劇は見られるのであろうか? あるいは残酷なまでのヨースキの返り討ちという結果に終わるのか(※公式プロフィールより)。 石川「無制限なので、勝つためにはどれだけ時間を使ってでも勝ちます。空気を読まずに。相手はMMA素人の選手なので、いい勝ち方で小路さんと関根さんにつなげたらと思います」 ▼ROMAN COMBAT(道衣MMA)フェザー級(65.8kg)15分エリック・メネギン(IGLOO)竹本啓哉(ALIVE)  道衣MMA。竹本の総合力かメネギンの一芸=柔術か? そんな試合展開が予想される一戦。いまだ多くの試合展開やテクニックが未開拓と言っていいROMANCOMBAT(道衣MMA)において現段階では初期MMAと同じくMMAファイターの総合力よりもブラジリアン柔術のテクニックに秀でた者の勝率が高いようにも思われる。  しかし竹本が所属するALIVEならばその話は別であり、MMAのみならず長きに渡り日本のブラジリアン柔術界でもトップに君臨する選手を多数輩出してきた名門ALIVEでは名伯楽・鈴木陽一氏の下で、開設初期から道衣を使う展開への対策も研究しており、抜かりなくしてくるはずだ。25年10月の前戦『ROMAN3』では松本大輔に道衣MMAで判定勝ちを収めている。  メネギンは、25年10月に清水俊一に道衣MMAで三角絞めで一本勝ち。続く12月の『VT:R ZERO─Vale Tudo Resurgence ZERO』では、素手バーリトゥードで松本大輔を三角絞めに下したばかり。今回はMMA30戦の経験を持つ、ハイレベルな道衣MMAファイターと対峙する事になる。その壁をメネギンの突出した柔術力が崩すのか、竹本とALIVEの総合力が一芸を上回るのか、道衣MMAの将来を占う大注目の一戦。 メネギン「MMA3試合目になります。前の試合のように必ず極めに行きます」 竹本「メネギン選手のように柔術のすごい強い選手と戦えて楽しみです。なんとかMMAの経験を活かしていこうと思います。メネギン選手は自身の柔術を信じてやられるかと思いますが、僕も僕なりの柔術を信じて戦います」 ▼ROMAN COMBAT(道衣MMA)バンタム級(61.2kg)15分橋本圭右(フィジカルスペース柔術アカデミー)渡部修斗(FIGHT LYNX)  遂にあのビッグネーム渡部修斗が道衣MMA参戦。対する橋本は柔術家としてプロイベントに出場する実力を持ちながらキックボクシングや掣圏道アルティメットボクシングなどにも挑むなどチャレンジ精神溢れる危険な男であり、MMAの実力者の渡部といえど全く油断出来ない相手である。ZSTの先輩・後輩対決でもある。  渡部は『ROMAN1』でROMAN柔術ルールで橋本真吾に判定勝ち。その後、PFCでグラップリング王座を獲得。MMAでは24年9月のDEEPでのKENTA戦以来、1年半ぶりの試合となるが、今回は道衣着用となる。  伝統ある格闘技団体“修斗“の初代ウェルター級王者渡部優一氏を父に持つ渡部修斗がここから勝ち星を重ね、道衣MMAで初代王者に輝き“初代王者親子“として歴史に名を残すのか? 橋本がそれに待ったをかけるのか? 橋本「渡部修斗選手が大変、強い選手だということは分かっていますので、今まで自分が学んできたブラジリアン柔術のすべてをぶつけて挑んでいきたいと思います」 渡部「MMA引退後は寝技の魅力に惹かれてグラップリングで試合をして、海外の試合も決まっているのですが、そのための費用も含め、自分の力で活動費を稼ぎたい。実際、道衣MMAにはすごい興味を持っていて、第1回にROMAN柔術で参戦して、その後観戦して、道衣MMAを空道を通じて練習していた時期もあります。すごく面白くて実際にやってみたいと思っていました。いまもROMAN COMBATの練習を毎週していて、今までの柔術やMMAとは全然違った展開が生まれて、やるたびに発見があります。いまめちゃめちゃ面白くて、試合がすごく楽しみです。自分を発表する機会にワクワクしています。橋本選手は謙虚ですが、インパクトのMMAチャンピオンですし、ボクシングルールにも挑戦して全部勝っている。柔術茶帯でMMAも全部できる。その選手とROMAN COMBATで戦えるのが楽しみ。スポット参戦ではなく、第1回大会の最初の試合を戦った自分が、新しいこのROMANを作って背負っていきたいです」 ▼ROMAN柔術 ウェルター級(77.1kg)7分渡慶次幸平(KNOCKOUT/クロスポイント・パラエストラ吉祥寺)岡本裕士(RJJ)  ROMAN柔術戦。ウィル・チョ-プとのROMAN旗揚げ戦の究極ルールを制し有終の美を飾ると共に打撃アリの試合から引退を表明した渡慶次。  戦いの場を柔術に移し、あの“鬼極め“岡本裕士と相見える。岡本は、日本柔術界でその名を知らぬ者はいない極めのアーティスト。  ROMANの前戦では、25年10月に半谷泰佑にスプリット判定勝ち。今回は、岡本の一本をまずは渡慶次が凌げるかが、勝負の鍵となる。 ▼ROMAN柔術 フェザー級(65.8kg)7分須藤拓真(X-TREME EBINA)鍵山士門(QUIP)  ROMAN柔術。正統派のブラジリアン柔術を代表する鍵山士門は、ROMAN柔術では1勝1敗。ROMAN1で江木伸成に腕十字で一本勝ち。ROMAN2では大脇征吾のヒザ十字に敗れている。  対する“レッグハンター”須藤はLevel-G PRO GRAPPLING ライト級初代王者。数々の柔術トーナメントをフットロックで勝ち上がるなど、足関節に制限の多いブラジリアン柔術ルール下でそれらを極めまくる事からも彼の尋常ではない実力が伺える。  MMAでも後藤丈治をヒールフックで極め、Breakthrough CombatのグラップリングProgressでは、中島太一にブルドッグニーバー、竹内稔に腕十字を極め、連続一本勝ち。前戦は25年11月のFighting NEXUSのMMAで横山武司に判定負けを喫した。  今回のROMANプロ柔術ルールは道衣あり。鍵山の背筋力を活かしたスラミングや、須藤の技術を最大限に発揮出来る足関節に制限の無いもの。ギあり柔術の新たなる強さや可能性を切り拓くか。 ▼ROMAN COMBAT(道衣MMA)83kg契約 15分藤田 大(THE BLACKBELT JAPAN)パウロ・スリアン(Surian Fight Gym)  道衣MMA。ROMAN設立当初から参戦を熱望していた藤田大が怪我から復帰し念願の初参戦。柔道&柔術をベースに、MMAでもひたすら極めにいくスタイルの藤田は、PANCRASEで押忍マン洸太にヒザ十字で一本勝ち後、23年9月に住村竜市朗にTKO負け。怪我からの復帰戦となる。  高い技術力と常に一本を狙う藤田のファイトスタイルはMMAやブラジリアン柔術でも有効なのはもちろん、道衣MMAやROMANプロ柔術でこそその真価を発揮すると思われ、まだ22歳と年齢も若く伸び代しかない。ROMANのスター候補の一角と言える。  一方のパウロ・スリアンは柔術&バーリトゥード大国ブラジルのMMA団体で複数の王座を獲得しているMMA19勝4敗のハイアン・グレイシー門下生。40歳ながら1月末にUCC Fight Nightで戦ったばかり。ベルトコレクターで「日本で戦う事を楽しみにしている」と語る王者が初上陸でどれほどのインパクトを残すか。 藤田「初回からお誘いいただき、怪我で出られなかったのですが、今回。期待以上の試合をしようと思います」 ▼ROMAN COMBAT(道衣MMA)無差別級 10分関澤寿和(ねわざワールド蓬田)西村 刀(Impact)  デビューとなったROMAN1で共に衝撃的なKO勝利を飾った2人の対決。その後奇しくもカナダのサムライTaylor Langに挑み敗れた2人が再起を掛ける。MMAキャリアは圧倒的に西村が上回るが、近年急激な階級アップをした西村とナチュラルウェイトで迎え撃つ関澤の勝負論はいかに。
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