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レポート

【K-1】軍司泰斗が斗麗をKOで返り討ちにしてトーナメント制覇、石井一成がKOで初陣飾る、江川優生が連敗脱出、鈴木勇人が“ど根性”で近藤魁成に逆転KO勝ち、与座が圧巻KO勝ち

2022/08/11 13:08

▼プレリミナリーファイト第2試合 -51kg契約 3分3R
〇西林翔平(K-1ジム福岡チームbeginning)
判定3-0 ※30-29×3
×虎(CMG)


 1R、両者とも左ミドルを蹴り、西林は右ローを蹴る。蹴りの距離が続くが、西林は前へ出て接近するとボディを打ち、右アッパーを突き上げる。虎は右フックをショートとロングで使い分ける。


 2Rも前に出るのは西林だが、虎が序盤に左右連打で一気にラッシュを仕掛ける。西林は右ローを多用し、左ミドルも蹴り合う。虎は右ロングフック、左フックを当てに行く。前に出る西林を虎はプッシュして押し返すが、すぐに西林が前へ出て攻めていく。


 3Rも前に出る西林がヒザ蹴り。至近距離でフックを交わす両者だが、西林がボディと右アッパーで虎にロープを背負わせる。右で反撃する虎だが、西林は前へ出て手数を出す。虎は飛びヒザも繰り出す。ラスト10秒、西林が左右フックをヒットさせて前へ出たところで終了。西林がK-1福岡大会3年目にして初の勝利をつかんだ。

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