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レポート

【K-1】軍司泰斗が斗麗をKOで返り討ちにしてトーナメント制覇、石井一成がKOで初陣飾る、江川優生が連敗脱出、鈴木勇人が“ど根性”で近藤魁成に逆転KO勝ち、与座が圧巻KO勝ち

2022/08/11 13:08

▼第6試合 K-1ウェルター級 3分3R延長1R
〇海斗(LEGEND)
KO 1R 2分56秒 ※右フック
×幸輝(インタージム)


 海斗は9勝(7KO)6敗と勝っても負けてもKOというスタイルだが、現在は2020年3月から4連敗中。対する幸輝は初代九州プロキックボクシングスーパー・ウェルター級王者で、戦績は10勝(4KO)6敗。2021年4月のKrush初参戦ではFUMIYAをKOしたが、7月のK-1初参戦では安保瑠輝也にKO負け。


 1R、サウスポーの海斗は右ローを蹴り、幸輝は長いジャブを突いて右ミドル。蹴ってワンツーを打つ幸輝。右インローもよく蹴る。幸輝の右ハイに左ストレートを合わせに行く海斗。飛び込んだ海斗が伸ばしたジャブからの左ストレートでダウンを奪った。右ストレートで反撃する幸輝に海斗が左右フックで迎え撃ち、ロープに詰めての連打。そしてレフェリーがスタンディングダウンを取ろうとして近付いた時に、海斗の右フックがクリーンヒット。これでダウンを奪い、レフェリーがストップした。


 海斗はマイクを持つと「福岡のみんな、まいど。どうやった? 強くなったところ見せられましたか。12月の大阪大会狙っているのでよろしくお願いします」と、12月のK-1大阪大会への出場をアピールした。

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