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レポート

【K-1】トーナメントは金子晃大が玖村将史にリベンジして優勝、武尊はバチバチ打ち合い、与座優貴が朝久泰央に延長戦で勝つ番狂わせ、KANAがダウン奪う復活勝利、芦澤竜誠が逆転KO勝ち

2022/02/27 13:02

▼プレリミナリーファイト第2試合 K-1フェザー級 3分3R
×天野颯大(キング・ムエ/K-1甲子園2021 -60kg王者)
TKO 3R 2分51秒
○田中 聡(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)


 天野はK-1甲子園2021 -60kg王者で2021年11月のプロデビュー戦ではKO勝ちしている。今回が2戦目。田中も1勝(1KO)の戦績を持つ。


 1R、両者ともスイッチして左右に構えつつ、カーフ&ローを蹴る。このラウンドは様子見。2Rが始まると同時に天野が前へ出てパンチの連打で田中をコーナーへ追い詰めるが、田中が顔面へヒザを伸ばして天野を突き放す。またも打ち合いに行く天野だが左フックをもらってグラつく。


 右ストレート、右ハイをもらって下がる天野。それでも右へ回り込みながらワンツーを出す。サウスポーに構えて奥足へ左ローを蹴る田中。天野もワンツーで反撃するが、田中の狙いすました右フックをもらって大きくグラついた。


 3R、田中の左カーフ&ローに足を上げる天野。それでもワンツーとヒザで前へ出る。田中は奥足へ左ローを狙い撃ち。田中は鼻からの出血が酷くなり、ドクターチェックに。再開後も天野はパンチで襲い掛かるが、田中の左奥足ローで大きくバランスを崩す。さらに左ストレート、右フックもヒット。


 天野も右ローを返して打ち合いにいくが、田中の左ローで大きく身体が流れる。パンチから左ローにつなぐ田中に、天野は棒立ちになってスタンディングダウン。ここでレフェリーが試合をストップした。

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