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【K-1】4・11『K-1 GENKI 2026』で3大王座戦、S・ウェルター級でサルシチャvs.フェルドンク、ミドル級でシルバvs.カマラ、ヘビー級でマチャドvs.イストラテ

2026/02/17 19:02
 2026年4月11日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 GENKI 2026』で、3大タイトルマッチが行われることが発表された。今大会は須藤元気K-1プロデューサーが総指揮をとる初の大会となる。  第6代K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王座決定戦3分3R延長1Rで、ジョナス・サルシチャ(ブラジル/TF Team/CT Allan Popeye) とダリル・フェルドンク(オランダ/Fight Team Ringer) が激突。  サルシチャは、元WGP Kickboxingスーパーミドル級(-78.1kg)王者で191cmの長身ファイター。2025年6月にブラジルで開催された『K-1 WORLD MAX 2025 -70kg 南米ラウンド』に出場して優勝。「K-1 WORLD MAX 2025 -70㎏世界最強決定トーナメント」に南米代表として出場し、9月の開幕戦でロシアのサリムカーン・イブラギモフ、11月の決勝ラウンドでは準々決勝でK-1スーパー・ウェルター級王者(当時)オウヤン・フェンを破る大番狂わせを演じ、準決勝ではジョナサン・アイウルをKO、決勝でもダリル・フェルドンクをKOして優勝した。高身長ながらバックスピンキックなど多彩な蹴り技を放つなど、テクニシャンでもある。戦績は27勝(10KO)4敗。  フェルドンクは2024年3月にK-1初参戦。「K-1 WORLD MAX最強決定トーナメント」開幕戦で和島大海にKO勝ち。7月の準々決勝はデング・シルバに判定負けした。ゾーラ・アカピャン、ジョムトーン・ストライカージムに連勝して2025年5月にオウヤン・フェンの持つK-1スーパー・ウェルター級王座に挑戦。ダウン応酬の激闘となり、28-27×3の僅差で敗れた。「K-1 WORLD MAX 2025 -70㎏世界最強決定トーナメント」では9月の開幕戦でヌルティレク・ザリンベコフをKO。11月の決勝ラウンドではアラッサン・カマラに延長判定勝ちで手こずったが、準決勝では前年王者ストーヤン・コプリヴレンスキーにKO勝ち。しかし、決勝でサルシチャにKO負けを喫した。戦績は18勝(11KO)8敗。  当初は、K-1スーパー・ウェルター級王者のオウヤン・フェンがトーナメント覇者のサルシチャとリマッチで同タイトルの防衛戦を行う予定が、フェンが王座を返上。これを受け、K-1実行委員会が協議の末、タイトルに挑戦予定だったサルシチャと、昨年の世界トーナメント決勝でサルシチャに敗れて準優勝だったフェルドンクによる王座決定戦の実施を決定した。  このリマッチはファンが望む声も多く、前回の対戦でフェルドンクは準々決勝のカマラ戦、準決勝のコプリヴレンスキー戦でともに消耗が激しかったこともありサルシチャの猛攻に耐えられなかったでは? とも見られている。名誉挽回のチャンスが回ってきたといえよう。  一方のサルシチャは、トーナメント覇者に加えてK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王座を手に入れることになれば、事実上、この階級最強の称号を手にすることとなる。  第3代K-1 WORLD GPミドル級王座決定戦3分3R延長1Rは、デング・シルバ(ブラジル/Squadron Thai Brasil) とアルフォセヌー・カマラ(セネガル/Emergence Le Havre)で争われることとなった。  シルバは身長190cmでキックとMMAの二刀流ファイター。2024年のK-1 WORLD MAX世界トーナメントでは準々決勝でダリル・フェルドンクと壮絶な打ち合いの末に勝利し、準決勝でストーヤン・コプリヴレンスキーに敗れて3位に。2025年7月にブハリ亜輝留を破り、第2代Krushミドル級王者となった。今年2月にはカスペル・ムシンスキにKO勝ち。戦績は48勝(26KO)6敗。  カマラはK-1レジェンドのジェロム・レ・バンナからの刺客。サバット世界王者で、双子のアラッサンも同じくサバットでチャンピオンになっている。2025年のK-1 WORLD MAX世界トーナメント開幕戦ではアルビオン・モリーナをKOで沈めるも、準々決勝は試合前のアップで転倒のアクシデントがあり欠場に。今年2月にはバッソ・ピレスをKOした。須藤Pもお気に入りの選手。戦績は35勝(20KO)5敗。  シルバとカマラは、2月大会でともに70kgから階級を75kgに上げてKO勝ち。パワーとリーチ差を活かして戦うシルバ、スピードとキレが持ち味のカマラの攻防となりそうだ。シルバがKrushとK-1の両タイトルを奪うことになるのか、カマラがK-1のベルトを腰に巻くのか注目の一戦となる。  K-1 WORLD GPヘビー級タイトルマッチ3分3R延長1Rでは、王者アリエル・マチャド(ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team)がクラウディオ・イストラテ(イタリア/Accademia NKT Team Saitta) を挑戦者に迎えての初防衛戦。  マチャドはブラジルのキックボクシング団体「WGP Kickboxing」のライト・ヘビー級王者。2023年9月の「K-130周年記念無差別級トーナメント」は準決勝でリュウ・ツァーにKO負け。2024年8月のブラジル予選を勝ち進み、 12月の「K-1 WORLD GP 2024 無差別級トーナメント」ではリース・ブルーデネル、エロール・ジマーマン、フェン・ルイを3連続KOで下して優勝。そして2025年11月、ロエル・マナートを1RでKOしてK-1ヘビー級王座を奪取した。戦績62勝(44KO)14敗。  イストラテは2023年9月10日、「K-1 30周年記念無差別級トーナメント」1回戦でマハムード・サッタリと対戦し、KO勝利。準決勝はシナ・カリミアンとの暴走ファイトを制し、決勝はリュウ・ツァーにKO負けも準優勝。2024年9月のアジア予選はカリミアンと再戦も、頭部へのパンチがアクシデントとなりノーコンテストに。そこまでの判定でWGP本戦へ進出するも準々決勝で山口翔大に反則負け。しかし、2026年2月のセネガル相撲ババカール戦では33秒でKO勝ちを収めた。  K-1で8連勝7KO中の無敵のマチャドと、一撃の破壊力を持つ“グリズリー”イストラテの試合は、ともにパンチを得意としているため、一瞬で勝負が決まる可能性が高い。またイストラテはラフファイトでペースを作ることもできるため、初防衛戦となるマチャドにとっては厄介な相手を迎えることとなった。
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