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レポート

【K-1】トーナメントは金子晃大が玖村将史にリベンジして優勝、武尊はバチバチ打ち合い、与座優貴が朝久泰央に延長戦で勝つ番狂わせ、KANAがダウン奪う復活勝利、芦澤竜誠が逆転KO勝ち

2022/02/27 13:02

▼第3試合 K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント1回戦(3)3分3R延長1R
○玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)
KO 1R 1分24秒 ※左三日月蹴り
×鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
※玖村が準決勝へ進出。


 玖村は2018年1月にKrushデビューを飾り、同年に行われた第6代Krushスーパー・バンタム級王座トーナメントで優勝して王座に就いた。2019年6月にはK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントに参戦するも決勝で武居由樹に敗れ、K-1 JAPAN GROUPでの11戦で唯一の黒星を付けられる。同年11月には林勇汰を破りKrush王座の初防衛に成功。2020年3月には無敗の金子晃大と注目の大一番を戦い、勝利を収めた。9月の2度目の防衛戦でも軍司泰斗を退け、2021年3月にはダウサコンを2RでKO撃破。Krush王座を返上した後は、しばらく試合を行っていなかった。戦績は17勝(8KO)3敗。


 鬼山は岡山県出身で「鬼に育てられた桃太郎」というキャラクター設定なのだという。2020年11月の『Super Bigbang』にてMA日本キックボクシング連盟スーパーバンタム級王者・戸井田大輝を破りBigbangスーパーバンタム級王者となった。Krushでは2020年1月に桑田裕太、7月に蒼士と連続KOを飾っていたが、2021年3月のK-1で金子晃大にKO負け。2021年8月・10月に行われた「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」では決勝に進出したが、璃明武にKOで敗れた。戦績は6勝(2KO)3敗。


 1R、互いに左フックを繰り出し、玖村は左ボディからの左フック。鬼山は右カーフを蹴る。玖村の左ボディからの左フックがよく決まり、右フックと左三日月も。ボディ攻めに下がる鬼山。玖村は右三日月、顔面への右ヒザ、右フックと右の攻撃を連続し、左三日月蹴りで鬼山がダウン。悶絶させ、玖村が圧勝で準決勝へコマを進めた。

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