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レポート

【K-1】トーナメントは金子晃大が玖村将史にリベンジして優勝、武尊はバチバチ打ち合い、与座優貴が朝久泰央に延長戦で勝つ番狂わせ、KANAがダウン奪う復活勝利、芦澤竜誠が逆転KO勝ち

2022/02/27 13:02

▼第6試合 スーパーファイト K-1ライト級 3分3R延長1R
×瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)
判定0-3 ※29-30×3
○篠原悠人(DURGA)


 瓦田は 伸びのある右ストレートを武器にアグレッシブなファイトスタイルでデビューから5連勝。東本央貴、川崎真一朗、ワン・ジーウェイに敗れたが、その後は覚醒して2021年7月・9月の「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」で優勝し、王座に就いた。現在破竹の8連勝中。戦績は14勝(6KO)3敗。


 篠原はK-1甲子園2015 -65kgで優勝し、2016年4月にK-1初参戦。2018年K-1ライト級世界最強決定トーナメントでは1回戦でゴンナパーをKOする大番狂わせを起こして3位になり、2018年8月にはKrushスーパー・ライト級王座に就いた。同王座は返上してライト級に本格転向し、2020年6月ゴンナパーが保持するKrushライト級王座に挑んだが判定で敗れ王座奪取ならず。9月のK-1大阪大会で卜部功也、2021年3月のK’FESTAで西京佑馬に敗れて3連敗を喫したが、7月に谷山俊樹に判定勝ちすると続く12月も石田勝希に判定勝ち。戦績は15勝(6KO)6敗。


 1R、両者とも慎重な出足。肩でフェイントをかけガードを固めて前へ出る瓦田に篠原はガードを下げた低い構え。ジャブを打つ篠原は瓦田のパンチをガードすると左ボディを打ち返す。


 2Rもガードを固めて前に出る瓦田。篠原はジャブを突き、瓦田が打って来ると右ストレートを返す。ガッチリとガードを固めて前へ出てくる瓦田をステップでかわし、ガードの上からでも打っていく篠原。ジャブ、ワンツー、ボディを打っては篠原がステップで離れていく。瓦田は前に出るも攻撃が出ない。


 3Rもガードを固めて前に出ていく瓦田。篠原はガードの上からでも構わずジャブ、ワンツーを打ち、左ボディを入れる。瓦田はようやくジャブが出始めるが、篠原はガードの上からパンチを叩きつけてしっかりボディを打つ。篠原はガードの上から叩きつけるパンチ、そしてローキック、瓦田の突進をステップでかわす。


 展開は変わらず篠原がリズムに乗って攻撃を当て、前に出るも手数が出なかった瓦田。判定3-0で篠原が勝利を収めた。勝者・篠原はスペシャルラウンドスターを務めた美輪明宏と記念撮影に収まった。

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