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レポート

【K-1】トーナメントは金子晃大が玖村将史にリベンジして優勝、武尊はバチバチ打ち合い、与座優貴が朝久泰央に延長戦で勝つ番狂わせ、KANAがダウン奪う復活勝利、芦澤竜誠が逆転KO勝ち

2022/02/27 13:02

▼プレリミナリーファイト第3試合 K-1スーパー・フェザー級 3分3R
○古宮 晴(昇龍會/K-1甲子園2021 -65kg王者)
判定3-0 ※30-28×3
×下村泰平(TOP STAR GYM)


 古宮は聴覚障害のハンディを持ちながらもABEMAの『格闘代理戦争』で史上初の3人抜きに成功するなど大活躍。2020年4月にプロデビューし、現在まで3勝1敗の戦績を持つ。2021年のK-1甲子園では-65kgで優勝した。下村はK-1アマチュア全日本大会で優勝し、プロ1勝の戦績。


 1R、古宮はさっそく得意の顔面前蹴りを炸裂させる。下村はワンツーと右ロー。下村の右ローにワンツーを合わせる古宮、下村は頭を振りながら入ってワンツーを当てに行く。パンチ主体の下村に古宮は顔面前蹴りやヒザを交えながらワンツーを出す。


 2Rも前に出るのは下村。ワンツーを繰り出していく。古宮はサウスポーに構えての左ミドル、入ってくるところに右フック&ヒザ、ジャブ。古宮は下村が攻撃を出す出鼻を挫くように攻撃を出す戦い方に変える。下村の蹴りがローブローになって中断。再開後、すぐにまたも下村の蹴りがローブローとなって中断に。再開すると古宮が蹴りを繰り出して距離をとる。下村の入り際にはヒザや左ストレートを合わせる。


 3Rもワンツーで前へ出る下村に古宮はヒザと右ジャブ、左ミドルで迎え撃つ。下村は強引に入り込んでいって左右フック、古宮は下村は入り込んでくるところを狙い撃ちする。下村のパンチを巧みにかわして左ストレートを当てる古宮。さらに左ハイキックもヒット。追い打ちの左ヒザ。それでも前へ出てパンチを出し続ける下村だが、古宮はダッキングでかわし、オーソドックスに戻ってジャブ、右ストレート、顔面前蹴り、左ハイを当てていく。


 古宮がオフェンスとディフェンス両方のテクニックを見せつけ、判定勝ちを収めた。

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