▼第1試合 スーパーファイト -73kg契約 3分3R延長1R
○神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
KO 1R 1分37秒 ※3ノックダウン
×EITO(Respect All Fear None)
神保はK-1アマチュアを経て2015年6月にKrushでプロデビュー。2019年6月にはKrushスーパー・ウェルター級王者ジョーダン・ピケオーに挑戦したことも。2020年3月には「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」に抜擢されたが、1回戦敗退。11月の『スーパービッグバン』でBigbangスーパーウェルター級王者MIKE JOEに判定勝ち、今年3月のK-1ではジュリオ・セザール・モリに判定勝ち、5月にはブハリ亜輝留を初回KOして勢いに乗る。戦績は11勝(5KO)6敗1分。
EITOは日本拳法をバックボーンに持ち、16歳の時にマーク・ハントに憧れてニュージーランドへ渡りプロキックボクサーに。2019年6月にKrush初参戦すると2連続KO勝ちを収めたが、2020年1月に松下大起にKO負け。3月のK-1に緊急出場したがMIKE JOEにKO負け。戦績を2勝(2KO)2敗としている。
1R、いきなりヒザで来たEITOに右フックを合わせる神保。そのまま足を止めての打ち合いとなり、的確にフックを当てていく神保が右フックでダウンを奪う。左ボディから右フック、ジャブ、左フックと次々と被弾するEITOは神保の右の3連打で2度目のダウン。
足元がフラつくEITOに神保が襲い掛かり、右ストレートでEITOが大きくのけ反ったところでレフェリーがストップした。
2021年を全勝で走り抜けた神保は「せやな、というのは冗談でEITO選手1Rからゴリゴリに打ち合いに来てくれて本当に男だなって。自分は新階級創設を目指していて、75kgで誰かやりましょう。中村プロデューサー、新階級の創設を巻きで」と、早く75kgの階級を作って欲しいとアピールした。