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レポート

【K-1】和島大海がファイナルマッチの木村“フィリップ”ミノルを残り10秒でKOして新王者に、軍司泰斗が第5代王座に就く、安保瑠輝也が初回114秒のKO圧勝、石井慧が2連勝

2021/12/04 15:12

▼プレリミナリーファイト第1試合 K-1ライト級 3分3R
×梨緒弥(若獅子会館 MATSUBARA)
KO 2R 0分36秒 ※左ボディブロー
○三宅祐弥(team ALL-WIN)

 梨緒弥はK-1カレッジ2019 -65kg王者だが、現在は3連敗中。戦績は5勝(1KO)5敗。三宅は地下格闘技出身で仲間と公園で練習していたという過去を持つ。戦績は3勝(1KO)無敗。

 1R、サウスポーの梨緒弥に三宅は右の蹴りを多用、梨緒弥は右へ回り込みながら右ロー。偶発的なバッティングで三宅が右頬から流血して一時中断。再開後、三宅は右ミドルのフェイントから右ハイをヒットさせる。三宅は飛び込むようにして右飛びヒザ蹴りをボディに突き刺し、ダウンを奪う。右ミドル、右ストレート、右ヒザで畳みかける三宅だが、KOチャンスは逃した。

 2R始まってすぐ、右ハイからの右ストレートで梨緒弥をロープに背負わせた三宅は右飛びヒザ蹴りから顔面への連打、そして左ボディで見事なKOを奪った。

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