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レポート

【Krush】新美貴士が執念のローキックで松本海翔を延長戦で振り切る、川﨑聖亮朗が近藤魁成を衝撃のワンパンKOで有終の美、篠原悠人が107秒KO勝ち、KO-TAが小田尋久にTKO勝ち、バンタム級王座決定トーナメントで42秒KO勝ちの石郷慶人と早田吏喜が勝ち上がり、龍翔が佑典をKO、第1試合で町分元気が大逆転KO勝ち!

2026/02/01 17:02
Krush.186 ~in OSAKA~2026年2月1日(日)大阪・エディオンアリーナ大阪第2競技場※ABEMA配信 ▼メインイベント(第10試合)Krushフェザー級 3分3R延長1R〇新美貴士(名古屋JKファクトリー)延長R 判定3-0 ※10-9×3×松本海翔(TAD)※本戦の判定は29-29×3。  新美は2018年8月からK-1 GROUPに参戦し、2020年の「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」で優勝して王座に就いた。同王座は2022年5月の4度目の防衛戦で玖村修平に敗れて失っている。2023年6月に無敗の寺田匠からダウンを奪って初黒星を付け、2025年2月にK-1フェザー級王者になった寺田と再戦したが判定負けで王座奪取ならず。9月の中国遠征でジャン・ヨンに敗れ3連敗中。戦績は18勝(8KO)13敗1分のサウスポー。  松本は第12回K-1アマチュア全日本大会チャレンジAクラス-55kg優勝、第41回K-1アマチュアチャレンジAクラス-55kg優勝で、2023年4月に『Krush-EX』でプロデビュー。5連勝で2025年5月にKrushフェザー級王者・石田龍大に挑戦したがKO負けで初黒星。その後は水津空良、永坂吏羅に連続KO勝ち。11月にアブダビで開催されたWAKO世界大会で日本人初の金メダルを獲得した。戦績は7勝(5KO)1敗。  1R開始と同時に前へ出ていき左カーフを蹴る新美に、松本はワンツー、右ボディ。しつこく左ローと右インカーフを蹴る新美に松本も右ボディを狙い撃ち、右ボディからの右アッパーも打つ。距離を詰めてくる新美をかわしながら右ボディ、ワンツーを打つ松本。新美は左ロー、右インカーフ。松本は飛び込んでの右アッパーをヒット。  前に出て左ローを蹴る松本に新美は打ち合いに行くが、松本は下がって新美が来るところにワンツー、右ボディ。松本の左ストレートがクリーンヒットし、新美がグラつく。すかさず松本は右ボディ、右ローを連打。松本がしっかり距離をとって有効な打撃を当てていった。  2R、新美は左ローを蹴っていき、松本はジャブとワンツーで迎え撃つ。ジャブ、右ボディ、そこからの右ストレートとパンチを的確に当てていく松本。新美はしつこく右インカーフと左ローを蹴り、松本の右ボディや右フックをもらっても前へ出続ける。新美は右奥足ローも蹴り、松本のパンチを浴びながらローを蹴って前へ出る。  松本はバックステップで距離を作ってのジャブ、左ストレート、右ロー。松本はパンチを当てていくが、新美に左ローを蹴り続けられて重心が前にかけられない状態に。  3Rも新美は前に出て左ロー、それをジャブと左ストレートで迎え撃つ松本。新美の前進をバックステップでかわし、左ストレートのカウンターで迎え撃つ。左が当たれば右ボディも。新美の左ローと松本のパンチの対決に。  新美の左ローに松本がワンツーを返すと、新美もすぐにワンツーを打ち返す。乱打戦の中でも左ローを蹴る新美。松本の方が手数は出ているが、新美の左をもらう場面も。本戦の判定はドローとなり、延長戦へ。  ステップを踏む松本に新美が左ローで襲い掛かるが、両者とも頭を前に出してバッティングに。再開後、松本はジャブ連打からから左ストレート。ステップで距離をとりアウトボクシング気味に進める。新美はワンツーと左ロー、左フック。  松本は手数を出すがパワーが感じられない。新美は前へ出て左ローを蹴り、左右フックにつなげる。疲れが見える松本だが根性で前へ出る。そこへ新美は左ローとワンツー。松本はガムシャラに左右フックを打つ。  判定は3-0で、序盤からローキックでダメージを積み重ねていき、後半追い上げた新美の作戦勝ちとなった。  新美はマイクを持つと「今日皆さんの声援をいっぱいもらってなんとか勝つことが出来ました。松本選手はめちゃめちゃ強くて気持ちが切れそうになりましたが、皆さんの応援で勝つことが出来ました。やっぱり大阪って楽しいですね。ゆっくり観光したいなって。まだまだ強くなるので期待していてください」と笑顔で語った。 [nextpage] ▼セミファイナル(第9試合)Krushスーパー・ライト級 3分3R延長1R×近藤魁成(TEAM3K) Kondo KaiseiKO 2R 0分11秒 ※左ジャブ〇川﨑聖亮朗(HIGHSPEED GYM) 近藤は幼少期より空手を学び、難病を克服して2017年に高校1年生でK-1甲子園を制覇。2018年3月にプロデビュー、2018年K-1甲子園を連覇。2019年5月、木村“フィリップ”ミノルのKrushウェルター級王座に挑戦し、KO負けで初黒星を付けられたが、ヒザ蹴りでダウンを先制してあわやの場面を作り出した。2022年8月、スーパー・ライト級に転向すると不調が続いたが、2024年11月に不可思、2025年5月に大利賢佑に連勝。戦績は10勝(5KO)6敗1分。 川﨑は2019年8月からK-1グループで5連敗を喫したが、2023年11月の斉藤雄太戦、2024年11月の岩﨑悠斗戦と連勝中。戦績は11勝(7KO)9敗。  1R、近藤はじりじりと前に出ていくが、川﨑がワンツーから右カーフ。近藤が前に入ってくると先にパンチを当てて攻撃をまとめ、自分から離れる川﨑。近藤はジャブを出すが手数は少ない。中盤から両者見合う時間が多くなったが、ラウンド終了間際に川﨑がパンチで前へ出た。  2Rが始まった直後、川﨑が飛び込んで放った左ジャブが直撃、右フックをフォローして近藤がダウン。大の字となり、川﨑の一撃KO勝ちとなった。  マイクを持った川﨑は「対戦していただいた近藤選手と試合が決まってからというものの、生きた心地がしなくて昨日もほとんど寝てません。試合会場来ても嫌やなってこんな日は人生初めてです。そしてジムのみんな、この試合に挑むためにご協力してくださってありがとうございます。私事なんですけれど僕は今日、これでグローブを置きます。  もうちょっとやって欲しいってお声もいただくこともあるんですけれど、後輩にもその下にもたくさんの方がいるので。自分もう34なんですけれど、この年齢になって自分がどういう立場か理解していてここでグローブを置くことになりました。たくさんの方に支えられて幸せな格闘技人生だったと思います。脱サラして人生懸けてきました。最高の格闘家としての人生を歩めたかと思います。これからはジムの代表としてK-1の選手を育てていきたいと思います」と引退の挨拶をした。 [nextpage] ▼第8試合 Krushライト級 3分3R延長1R〇篠原悠人(DURGA)KO 1R 1分47秒 ※左フック×新太(TEAM ONE)  篠原は幼少期から空手・キックボクシングを学び、2015年にK-1甲子園優勝。2016年4月にプロとしてK-1デビューを果たすと、2018年8月に第6代Krushスーパー・ライト級王座に就いた。12月にはライト級世界最強決定トーナメントの1回戦でゴンナパーに勝利して名を挙げて準優勝。2025年11月、Krushライト級王者・大岩龍矢に挑戦したが判定負け。戦績は20勝(8KO)10敗。  皇治率いるTEAM ONE所属の新太は2021年8月からKrushに参戦し、これまで1勝5敗1分。戦績は2勝(1KO)6敗1分。格上の篠原を相手に番狂わせを起こすことが出来るか。  1R、篠原はサウスポースタイルから左ストレートを狙い、オーソドックスにスイッチすると前後にステップを踏んで、左ストレートからの左フックをヒットさせると右ストレート、もう一度の左フックでダウンを奪う。  新太のダメージは深く、レフェリーが即座にストップした。  篠原はマイクを持つと「今回の試合は勝つのは大前提で、どう勝つかが問われる試合だったと思うので、KOで勝ててよかったです。新太選手も気合い入ってて前に出てくれたのでこういう面白い試合になったと思います」と話した。 [nextpage] ▼第7試合 Krushスーパー・ウェルター級 3分3R延長1R×小田尋久(TEAM3K)TKO 3R 2分02秒 ※レフェリーストップ〇KO-TA BRAVELY(BRAVELY GYM)  小田はフルコンタクト空手出身で、2021年11月にプロデビュー。“マッスルタンク”のニックネーム通りのムキムキボディの持ち主で、空手の蹴り技にプラスしてパンチの強打を持つ。Krushには2023年2月から参戦し、2024年5月に第5代Krushスーパー・ウェルター級王座を獲得した。10月にはストーヤン・コプリヴレンスキーに挑み、ダウンを奪う大健闘の末に延長Rで判定2-1の惜敗。2025年5月の初防衛戦でアビラル・ヒマラヤン・チーターにKOで敗れて王座を奪われ3連敗となったが、9月の松本和樹戦で勝利して再起。戦績は9勝(4KO)4敗。  KO-TAは第5代KPKB(九州プロキックボクシング)ウェルター級王者、M-1 JAPANスーパーウェルター級王者、KOSスーパーウェルター級王者の3冠王。K-1グループでは2024年9月に哲志にKO勝ち、2025年7月に平山迅にKO負け。  1R、両者ともガードを高く上げ、互いのガードにパンチを叩きつけ合う。小田は左ボディから左フック、左フックから左ボディ。KO-TAは近距離で右のショートを連打すると、小田が座り込むようにダウンする。さらに右で畳み込むKO-TA。  小田はワンツー、ヒザ、左右ボディで逆襲するが、またもKO-TAの右ストレート、右フックをもらってグラつく。KO-TAは左フックもヒットさせて小田はダウン寸前に。  2Rも両者高いガードからフックを叩き合う。逆転を狙ってフックをスイングする小田だが、KO-TAはよく見て右を当てる。小田はワンツーから左ボディ、KO-TAも右ストレートで応戦。小田はガードの上からワンツーを叩きつけて左ボディを打つ。  3R、小田が左インローからワンツー、ヒザ。両者接近戦で小田が左フック。KO-TAはプッシュして左右フックと右ヒザ。小田も負けじと左ストレート。ワンツー・左ボディ、左ミドルで前に出る小田が左ストレートもクリーンヒットさせる。攻勢だった小田だが左目上をカットして大流血に。ドクターチェックとなった。  ドクターの診断でストップがかかり、VTR判定で出血はKO-TAの有効打によるものと判断され、KO-TAのTKO勝ちとなった。  KO-TAは「ここ勝てたのは本当にデカいと思います。今日まで苦しい日々を過ごして頑張ってきたので嬉しいです。もっと練習してこの勝ちをきっかけに上に登っていきたいと思います」と語った。 [nextpage] ▼第6試合 第10代Krushバンタム級王座決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R〇石郷慶人(SHINE SPORTS CLUB)KO 1R 0分42秒 ※左中足蹴り×大輝(DK9)※石郷が準々決勝へ進出。  石郷は初代KPKB(九州プロキックボクシング)インターナショナル・フライ級王者、初代KPKBフライ級王者で戦績は6勝(2KO)6敗2分。K-1グループには2021年11月から参戦しており、1勝5敗2分。現在4連敗中。  大輝は9勝(5KO)8敗1分。2025年5月にKrush初参戦を果たし、井上海山にKO負け。  1R、両者サウスポー。右三日月と左カーフを蹴る石郷。2発目の左カーフで大輝の足が大きく流れる。石郷は左の三日月蹴りのように、中足でふくらはぎの横の部分を蹴り、これで大輝が大きなリアクション。石郷がパンチで詰めようとしたが、大輝がダウンし、そのまま立ち上がることが出来ず担架で運ばれた。  石郷はマイクを持つと「これでバンタム級の良さが変わって来るんじゃないですか。次、安尾選手をこんな感じでぶっ倒してトーナメントをかき乱します」と宣言した。 [nextpage] ▼第5試合 第10代Krushバンタム級王座決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R〇早田吏喜(TEAM3K)判定3-0 ※30-29×2、30-28×KING剛(ROYAL KINGS)※早田が準々決勝へ進出。  早田は第5代KPKB(九州プロキックボクシング)バンタム級王者、K-1甲子園2022 -60kg準優勝。戦績は7勝(2KO)2敗。前戦は2025年7月、林佑哉に判定負け。  剛は第5代DEEP☆KICK -53kg王者、MA日本キックボクシング連盟バンタム級王者、初代KOSスーパーバンタム級王者の三冠王で戦績は26勝(5KO)16敗2分。DEEP☆KICKを主戦場に、ホーストカップ、シュートボクシング、RISEなど様々なリングで戦ってきた39歳のベテラン。Krushには初参戦となる。  1R、両者サウスポー。綺麗なワンツーを打つ早田は左ハイにつなぐ。剛もワンツーで前に出るが、早田がよく見てジャブを合わせに来る。剛が左フックから左右フックの連打で前へ。早田は左ストレートで迎え撃ち、右の三日月を蹴る。  左右フックでどんどん前へ出る剛は至近距離でのバックハンドブローも。ロープを背負った早田も打ち返し、ヒザを突き刺す。それでも剛の左右フックは止まらない。  2R、早田の左ストレートに右フックを返す剛。頭を下げてフックを打つ剛に早田は左ヒザを顔面へ突き上げる。剛の左右フックに左顔面ヒザで応戦する早田。剛は左右ボディを連打して早田をロープに押し付け、バックハンドブローを放つ。剛の左右フックに早田もロープを背負いながら左右フックと右アッパー、剛はボディも打つ。  3R、早田は前蹴りから前へ出るが剛は左右フックでまたも前へ出る。早田も足止めての打ち合いに応じ、ヒットを奪っていく。ヒザ蹴りも突き刺す。早田のショートのワンツー、ヒザに左右フックを打ち続ける剛。しかし、バックブローを空振りしたところに早田が左ストレートを当てた。剛もすぐに左右フックを回転させる。  打ち合いでは早田が右でヒットを重ね、判定3-0で勝利した。 [nextpage] ▼第4試合 Krushフェザー級 3分3R延長1R×佑典(BILLION.WIN.GYM)KO 1R 1分24秒 ※右ストレート〇龍翔(EX ARES)  佑典は地下格闘技出身で、2021年2月からKrushに参戦。桝本翔也、林勇汰、宮崎勇樹に勝利しているがK-1グループでの戦績は3勝6敗。Krushは2023年12月以来の出場となる。  龍翔はMA日本キックボクシング連盟JAPAN CUPスーパーバンタム級王者で、戦績は8勝(3KO)4敗。K-1グループでは3勝4敗。前戦は2025年11月、長野龍生に不戦勝。  1R、ゴングと同時に飛びヒザ蹴りの奇襲をかける佑典。龍翔は広いスタンスで構えて圧をかけていくが、佑典の左ストレートがクリーンヒット。その後も思い切り左ストレート、右フックを放つ佑典。龍翔は追い詰めても先手を取られる。強引に距離を詰めてボディからの連打を放った龍翔だが、バッティングとなって試合は中断。龍翔も右目上をカット。再開後も前に出ていく龍翔だが、よく動く佑典を捉えられない。  2Rも思い切り右ストレートを打つ佑典。優翔が距離を詰めてのボディ攻撃で佑典の身体が丸まり、優翔は左ボディ、右ヒザ、最後は右ストレートで佑典をKOした。  マイクを持った龍翔は「今、あまり分かってないんですけれど内容悪かったので次に向けてまた強くなっていきます」と話した。 [nextpage] ▼第3試合 Krushスーパー・バンタム級 3分3R延長1R×豊田優輝(BELLWOOD FIGHT TEAM)延長R 判定1-2 ※10-9、9-10×2〇大地(ZEBRA GYM)※本戦の判定は30-30、30-29、30-30。  豊田はK-1カレッジ2019 -60kg王者。2024年11月に中島隆徳に判定勝ち、光佑にKO勝ちと連勝中。戦績は6勝(3KO)9敗1分。  大地はK-1甲子園2024 -60kg王者で戦績は3勝(2KO)1敗。前戦は2025年7月、一志にK-1グループでは初黒星を喫した。  1R、サウスポーの豊田はいきなり左ハイを蹴るとその後も左ハイと左ミドル。大地は右ストレートと右ローで前へ出ていく。互いにカーフを蹴り合い、勢いよく前に出ていくのは大地。豊田は左ミドルを連発する。互いにストレートを出し合い、豊田はバックハンドブローを放つが互いに攻撃が届かない。  2R、至近距離になった両者は打ち合い。離れると右ストレートで前に出ていくのは大地だが、豊田も左ミドルを蹴って左ストレートにつなぐ。その豊田の左ミドルには右ボディストレートを返し、左ローも蹴る大地。右ストレートでどんどん前に出る大地を左ミドルで迎え撃つ豊田。  3R、右を出して前に出ていく大地だが、横に動く豊田の左ミドル、ヒザ、右アッパーをもらう。互いにせめぎ合う中、大地が右ミドルハイを2連打。両者譲らず、延長戦へもつれ込んだ。  大地がワンツー、ワンツーからの右ミドル。豊田は横へ動いて左ストレート。豊田は左ストレートを当ててサイドへ回り込み、右アッパーも繰り出す。大地は右ローを蹴っていき、豊田がパンチで迎え撃つ。右インローを蹴り、左右フックの大地。  判定2-1で大地が接戦を制した。 [nextpage] ▼第2試合 Krush女子フライ級 3分3R延長1R〇麻央(K-1ジム心斎橋チームレパード)判定3-0 ※30-28、30-27×2×KOKORO BRAVELY(BRAVELY GYM)  ミドルキックを得意とする麻央は5勝1敗の戦績を残してリングから離れていたが、2022年12月のKrushで約6年ぶりに復帰。2024年1月には池内紀子とKrush女子フライ級王座決定戦を争ったが延長戦で敗れた。その後は2連勝していたが、2025年5月に美伶に敗れた。戦績は10勝4敗。  KOKOROは大和KICK QUEEN-52.5kg王者の18歳。戦績は2勝無敗1分。Krushには今回が初参戦となる。  1R、右ローと右カーフの蹴り合い。麻央は左右の蹴りを上下に散らすコンビネーション。KOKOROもワンツーから右ロー、麻央は左ボディから右ロー。ワンツー・右ロー、ワンツー・ヒザ蹴りと蹴りを混ぜたコンビネーションを次々と出す麻央に、KOKOROはガードを固めて前に出ていき右ストレートから左ミドルを蹴る。負けじと右ミドルを蹴っていくKOKORO。  2R、ムエタイスタイルでアップライトのKOKOROはじりじりと前に出ていき、麻央のコンビネーションを受けると右ローと右ミドルを蹴り返す。麻央は前蹴りでKOKOROを転倒させ、パンチから蹴りのコンビネーションを回転させる。ワンツーから左右ミドル、そしてローを蹴る麻央。右ストレート、左フック、右ローの麻央は左ヒザ、左ミドルと畳みかけた。  3Rも同じ展開。前に出るのはKOKOROだが、麻央がコンビネーションで手数多く攻める。右ミドルを蹴り返すKOKOROだが、麻央に左奥足ローを蹴られる。KOKOROの顔面前蹴りがヒットするが、麻央は前蹴り連打でKOKOROを突き放してワンツー、ヒザ蹴り。前に出てくるKOKOROに前蹴りとミドルを当てていく麻央。  終盤、KOKOROが右ミドルハイと左右の連打で前へ出たが、麻央も左右連打を打ち返して試合終了。判定3-0で麻央が勝利した。 [nextpage] ▼第1試合 Krushスーパー・ライト級 3分3R〇町分元気(TAD)KO 2R 1分59秒 ※右フック×増田拓英(BK GYM)  1R、右ローの相打ちからスタート。ワンツーと右ミドルで前へ出るのは増田。町分も前に出るが近付きすぎてホールディングに。右カーフを蹴る町分に増田は左右フック、グラついた町分に増田がラッシュをかけるが町分は体勢を立て直す。しかし、右カーフにまたも右を合わされる。  左フックを当てて思い切りフックを振り回す増田は、自分のパンチの勢いで転倒してしまうほどのフルスイング。町分はホールディングが目立ち、イエローカード(減点1)を提示された。右ストレートからの左フックで追い込む増田。  2R、徹底して右カーフを蹴っていく町分に増田はワンツーの連打で前へ出ていき、ヒザにつなげる。町分の右フックにフラつく増田だが、右ストレートを当て返す。町分の右カーフに右を合わせ、のけ反らせる増田。町分はジャブで前へ出ると、右フックをヒットさせ左右の連打での右フックでダウンを奪う。  ここまで劣勢だった町分が逆転KO勝利を収めた。町分は「前の試合不甲斐ない試合をして今日も凄い力んじゃって、今日勝ててよかったです。情けない試合をして何回も辞めたいと思ったけど、皆さんの応援で勝つことが出来ました」と喜びを語った。
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