▼フェザー級 5分3R
×ISAO(NEVER QUIT)第5代ライト級&第8代フェザー級王者 27勝6敗4分 66.05kg
[1R 1分47秒 KO]
〇カリベク・アルジクル ウルル(Olymp Gym Bishkek/キルギス共和国出身)※バンタム級12位 11勝1敗 66.15kg
PANCRASEで数々の激闘・名勝負を繰り広げ、ライト級&フェザー級王者に君臨したISAOが、2021年5月の中島太一戦以来、4年ぶりに帰還を果たす。2023年11月『Bellator 301』でイーブス・ランドゥーに判定で敗れて以来の復帰戦。
対するは、4月のPANCRASE横浜大会で透暉鷹とのタイトルマッチが予定されていたものの、両者の計量失格により試合中止となったウルル。
現在、MMA界で猛威を振るう中央アジア・キルギスの強豪が、フェザー級に階級を上げISAOに襲いかかる。ウルルの前戦は、2024年9月の立川大会。殺傷能力の高い打撃により、実力者・井村塁をわずか75秒、パウンドで沈めている。
11勝の内、5KO・4SUBと驚異的なフィニッシュ率を誇るウルルは、防衛を果たしたばかりの王者・三宅輝砂を頂点とするフェザー級ランカー陣にとっても脅威の存在となる。ISAOは、復帰初戦で23歳の“シャーク”を撃退するか。
ISAO「無事計量パスしたんでしっかりリカバリーして、明日は素晴らしいファイトにして勝ちます。応援よろしくお願いします」
ウルル「日本の皆さん、ファンの皆さん、応援いつもありがとうございます。明日は素晴らしいファイトにしますので、期待していてください」(※ウルル インタビュー)
1R、サウスポーのISAOにウルルはオーソドックス。左ミドル、インローを蹴るISAO。飛び込んで左ストレートを放つ。左右のパンチを入れるウルル。飛び込み際にISAOがタックル。テイクダウン。
しかしすぐにウルルは、フックスイープで返して押さえ込ませず立ち上がる。
立ったウルルが左右のパンチで出ると飛びヒザ!着地後の右が側頭部にヒットしISAOダウン!KO!
ウルルはマイクで「日本の皆さんこんにちは。ファンの皆さん、ありがとうございます。またチャンスがあれば、PANCRASEのベルトを狙って戦っていきたいので、よろしくお願いします。ISAO選手は元チャンピオンだったということで、ランキング1位の選手に勝ったので(※実際にはISAOはブランクがあるためランク外)、自分もチャンピオンになるチャンスを下さい。よろしくお願いします」とフェザー級でのタイトル挑戦を熱望した。
現フェザー級王者の三宅輝砂は9月28日のRIZIN名古屋IGアリーナ大会で高木凌との対戦が決定しており、ほか上位では1位はキム・サンウォン、2位は栁川唯人、3位に平田直樹がつけている。ウルルは何位にランクされるか。























