▼第3試合 RIZINキックボクシングルール 63.0kg契約 3分3R
○朝久泰央(朝久道場)
[2R 1分16秒 KO] ※左ハイキック
×ウザ強ヨシヤ(FIGHT CLUB 428)
第5代K-1 WORLD GPライト級王者の朝久は、大晦日『RIZIN DECADE』でBreakingDown王者のYURAと66.0kg契約で対戦し、ダウンを奪っての判定勝ち。

ウザ強は、2018年7月にRIZIN緊急参戦で海人にKO負けでキャリア初黒星。同年大晦日に白鳥大珠と対戦しダウンを奪うも3R TKO負け。その後、フジテレビに就職。21年12月のRISE復帰を経て、さらに今回3年5カ月ぶりに復帰。今回の男祭り参戦会見では会社に無断で出席し、「戒告処分」を受けているという(※会見での質疑応答)。

1R、ステップを踏んで左右に動くウザ強に朝久は右ロー、ウザ強は走ってリングを回り込んで朝久の攻撃から逃げる。しかし、いきなり飛び込んでのスーパーマンパンチや朝久が近付いてきたところに左右フックとトリッキーな攻撃。リング上をスキップするように広く使うウザ強。朝久はいらだったか、ブレイク後に攻撃して警告を受ける。

走り回り、リングを大きく使うウザ強。しかし、朝久も走って追いつくとローを蹴ってきたウザ強に左ストレートを叩き込みダウンを奪う。立ち上がった朝久は走って逃げるが、足元がフラつき、朝久の左右フックをもらってバランスを崩し、2度目のダウンとなった。

2R、じりじりと詰める朝久にウザ強はバックハンドブローを放つが空振り、朝久の左右フックでダウンを喫する。朝久がバックハンドブローから左ミドル、ウザ強もバックハンドを返す。ウザ強はダメージからスリップするも立ち上がるのに時間がかかる。朝久が左ストレートから左ハイキックを放つとこれが見事に決まり、ウザ強は崩れ落ちてダウン。朝久のKO勝ちとなった。






