MMA
レポート

【RIZIN】シェイドゥラエフがクレベルKOでフェザー級王座戴冠、朝倉未来が鈴木千裕に3R TKO勝ち。秋元が高木に競り勝つ、萩原が西谷をKO、ヘビー級GPは上田が日本人唯一の勝ち残り。神龍が伊藤に完勝、中村が桜庭に腕十字、サバテロが太田にTKO勝ち、ヒロヤが篠塚をTKO。アーセンが一本勝ち

2025/05/04 11:05

【休憩】

▼第10試合 RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント1回戦
〇マレク・サモチュク(ポーランド/KSW推薦)8勝4敗
[判定3-0]

×ダニエル・ジェームス(米国)15勝8敗1分 ※体重超過

※ダニエル・ジェームスがヘビー級の上限である120kgを800グラムオーバー。トーナメント特別規定に則り、超過体重が1kg未満の場合は公式戦として実施。ジェームスはレッドカード減点50%となり、勝者がトーナメント準決勝へ進出する。

 体重超過のジェームスにはレッドカード。50パーセント減点。



 1R、
先に圧力をかけるジェームスに、サモチュクは右ロー。左ジャブのジェームスは構わず詰めて左差しでコーナーに押し込みヒザ。右小手のサモチュクにジェームスはヒザ蹴りもローブローに。再開。



 ダーティーボクシングから右を当てるジェームスに、サモチュクはコーナーに詰まらず左に回ってダブルレッグテイクダウン! ハーフのジェームスはキムラクラッチも、右で脇腹にパウンドのサモチュクはクラッチを切って細かいパウンド。



 コーナー背に上体を立てたジェームスに両足を束ねるサモチュクは細かい右のパウンド。



 右で差して立ち上がったジェームスがシングルレッグテイクダウンで鉄槌。サモチュクはクローズドガードで凌ぎ、蹴り上げに立ち上がるジェームス。



 2R、
右ローのダブルのサモチュクに、左右フックの連打のジェームス。サモチュクは高いガードで頭を守る。ラッシュを防いだサモチュクは左ジャブ&右ロー。詰めて来たジェームスにダブルレッグテイクダウン!



 ハーフから前腕チョークのプレッシャーをかけて背中を着かせて細かいパウンドのサモチュク。ゴング。



 3R、
ジャブから右カーフのジェームス。サークリングのサモチュクは前がかりなったジェームスにダブルレッグテイクダウン! そのままマウントを奪うと、細かいパウンド、ヒジ。「アクション」の声にサイドに移りニーインに行ったところでブレーク。



 右ジャブから左を突くジェームス。さらに右フック! ブロッキングのサモチュクはシングルレッグテイクダウン。インサイドガードから片足を抜き、さらにマウントへ。再びサイドに移り、ボディにヒジを落とし、最後にサッカーキックを見せてゴング。



 体重超過のジェームスにはあらかじめ50パーセント減点があるなか、判定3-0でサモチュクが勝利した。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント