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【DEEP】今夜! ストラッサー起一がDEEP初参戦で前王者・佐藤洋一郎と対戦「甘くない」×起一「酸いも甘いも」、相本宗輝が復帰戦で木下カラテと激突、五明宏人vs.関鉄矢、大島沙緒里と須田萌里が3年4カ月ぶり再戦、力也vs.濱口奏琉、春日井“寒天”たけしが完全復帰で魚井フルスイングと対戦、近藤有己vs.郷野聡寛も=9月15日(月・祝)後楽園

2025/09/15 10:09
 2025年9月15日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『宗明建設 Presents DEEP 127 IMPACT』(DEEP YouTubeメンバーシップ/U-NEXT/サムライTV配信)の前日計量が14日、都内にて行われ、全選手が計量をパスした。なお、立ち見当日券が15日16時から5Fの関係者受付にて販売される(※『DEEP127』試合速報はこちら)。 佐藤洋一郎「DEEPも佐藤洋一郎もそんな甘くない」vs ストラッサー起一「いろんな経験してたどり着いた強さがある」 ▼DEEPウェルター級 5分3R ※選手名から前戦佐藤洋一郎(KATANA GYM)77.50kgストラッサー起一(総合格闘技道場コブラ会)77.40kg  ストラッサーは、PANCRASEで王座に挑戦し、HEATでウェルター級王者となった後、UFCに参戦し、3勝2敗と勝ち越してRIZIN、Bellatorでも活躍。2024年3月の『RIZIN LANDMARK 9』でイゴール・タナベと対戦予定だったが、イゴールの体重超過で試合中止に。 (C)FIRE CAGE FC  2025年2月マレーシアでの『FIRE CAGE Fighting Championship』でグレイゾン・チバウとウェルター級タイトルマッチ(5分5R)が決まっていたが、チバウが負傷欠場。同大会のセミファイナルでロランド・デイとライト級タイトルマッチを戦うはずだった元UFCのディエゴ・ヌネス(ブラジル)がスライド出場し、ストラッサーと対戦。ヌネスが1R 右フックでKOしている。今回、7カ月ぶりの再起戦でDEEP初参戦となる。  佐藤は、MMA25勝13敗3分。2010年にカン・ミンジョンを下し、修斗環太平洋ミドル王座を獲得。2016年からDEEPに参戦し、2018年4月にDEEPウェルター級王座戦で王者の住村竜市朗に挑戦も判定負けで戴冠ならず。一時は4連敗も喫したが、2022年5月に小林ゆたか、9月に嶋田伊吹、2023年4月にキム・デファンをいずれも判定で破り、3連勝。2023年10月にグアム『BRAWL 3』でJ.J・アンブローズとドローと。2024年4月に嶋田との再戦で1R リアネイキドチョークで一本勝ち。2024年7月に王者・鈴木槙吾を1R TKOに下して新王者に。25年5月、日拳出身の角野晃平に左ハイKO負け。王座陥落した。  勝者が王者・角野晃平への挑戦権を得るウェルター級戦だ。 ストラッサー「自分のすべてを出して佐藤選手を叩きのめします。僕も酸いも甘いも経験してきて、いろんな経験してたどり着いた強さっていうものがあります。それを証明したいと思います。応援よろしくお願いします」 佐藤「上の舞台から、DEEPに降りてきてもらって、まあ楽に勝てると思ってるかもしれないですけど、DEEPも佐藤洋一郎もそんな甘くないんで、それを見せつけてあげたいと思います」 [nextpage] 木下カラテ「待ち遠しい」vs 相本宗輝「試合ですべて見せます」 ▼DEEPフェザー級 5分3R ※以下、選手名から前戦木下カラテ(和術慧舟會HEARTS)66.25kg相本宗輝(ROOM)66.10kg 相本「お久しぶりです。相本宗輝です。まず初めにこの場をお借りして、ちょっとお知らせさせてください。前回、本当、計量ミスしてしまい、DEEP関係者の皆さん、本当に申し訳ございませんでした。そして、自分の試合を楽しみにしていたファンの皆さんも本当、期待を裏切ってしまって申し訳ございません。あの後、ほんと、いろいろ考えさせられて。でも、こうして今ここにいるのもファンのみんなの応援メッセージだったり、家族や一番近くで支えてくれる友達のおかげで今ここに立ててます。ちょっと言葉にするの苦手なんで、試合ですべて見せます。楽しみにしていてください。木下選手、最高のストライカー対決で会場を沸かせるんで、よろしくお願いします」 木下「押忍、お願いします。ちょっと誤差で計量間違えてしまったんで、すぐに合わせます(※計量パス)。試合が待ち遠しいですね。よろしくお願いします。押忍」 [nextpage] 五明宏人「自分の試合を見せられるように」vs 関鉄矢「楽しんでいく」 ▼DEEPフェザー級 5分3R五明宏人(JAPAN TOP TEAM)66.25kg関 鉄矢(SONIC SQUAD)66.15kg 関「ちょっと試合が久々になってしまって、計量が一番心配だったんですけど、無事戦う権利を得れてよかったです。安心してます。楽しんでいくんで、よろしくお願いします」 五明「計量をクリアして、関選手もクリアして、自分の試合を見せられるように頑張ります。関選手、よろしくお願いします」 [nextpage] 大島沙緒里「3年前の試合は頭の中にはない」vs 須田萌里「3年前に負けてから悔しくてめちゃくちゃ練習してきた、リベンジする」 ▼DEEP JEWELSアトム級 5分3R大島沙緒里(リバーサルジム新宿 Me,We)47.70kg須田萌里(SCORPION GYM)47.80kg  DEEP JEWELSアトム級5分3Rで、大島沙緒里(リバーサルジム新宿 ME,WE)と須田萌里(SCORPION GYM)が対戦する。  大島は3歳から柔道を始め、2014年全日本ジュニア44kg級優勝、2014・2016講道館杯48kg級7位などの成績を収めて2020年1月に修斗でプロデビュー。2020年6月、トーナメントを制してDEEP JEWELSアトム級王座に就いた。RIZINで浅倉カンナ、山本美憂、ソルト、クレア・ロペスに勝利。2024年5月のDEEP JEWELSで村上彩に1R TKO勝ちし、DEEPとDEEP JEWELSミクロ級王者となった。前戦は2025年5月、イ・イェジに判定負け。  須田は、柔術ベースのグラップラー。2020年10月にDEEP JEWELSでプロデビュー。2022年7月、RIZIN沖縄大会でにっせーに腕十字で一本勝ちでRIZIN白星デビュー。2024年1月には韓国のBLACK COMBATでグローブ掴みをしてきたパク・シユンに判定負けを喫し、アウェーの辛酸を舐めたが、その後は2連続一本勝ち。25年3月、浜崎朱加を相手に大方の予想を覆す、1R一本勝ちでレジェンド超えを果たした。7月、RIZINでNOELに腕十字で一本勝ち。  両者は2022年5月のDEEP JEWELSにて、DEEP JEWELSアトム級タイトルマッチで初対戦。王者の大島が1R2分58秒、キムラロックで完勝している。 現在4連勝中と大きく成長した須田がリベンジを果たすか、それとも現在2連敗中の大島が返り討ちで復活の狼煙をあげるのか。  RIZINスーパーアトム級王者・伊澤星花(JAPAN TOP TEAM)は「大島さんか萌里ちゃんか、勝った方とやりたいなっていう感じですね」と発言しており、この試合の勝者が伊澤に挑むことになるかもしれない。 須田「3年前に負けてから悔しくてめちゃくちゃ練習してきたんで、試合では練習してきたことすべてを出してリベンジしたいと思います。応援よろしくお願いします」 大島「3年前の試合は本当に今回も見てはなくて、頭の中にはないんですけど、今回しっかり準備ができたので、あとは出すだけかなと思っています」 [nextpage] 力也「急のオファーでもしっかり作ってきた」vs 濱口奏琉「やることは変わらない」 ▼DEEP 58.5kg以下 5分2R力也(FIGHT FARM)58.35kg濱口奏琉(パラエストラ和泉)58.45kg※柴田“MONKEY”有哉(Team KIZUNA)は負傷欠場 濱口「3週間前に対戦相手が変わったんですけど、やることは変わんないんで、しっかり自分のやるべきことやって倒したいと思います。応援よろしくお願いします」 力也「急のオファーでもしっかり作ってきたんで、いい試合できると思うので、応援よろしくお願いします」 [nextpage] 郷野聡寛「人体の構造と地球の重力を勉強してきた」vs 近藤有己「最強のライバルと最高の試合を」 ▼DEEP73kg以下 5分2R郷野聡寛(リングス・ジャパン/ファイティスジム MSC)71.70kg近藤有己(パンクラスイズム横浜)72.15kg 近藤「最強のライバルと最高の試合をします。よろしくお願いします」 郷野「ずっと……人体の構造と地球の重力を勉強してきて、要は運動を物理と数学で実践する、理解して実践するということをやってきたんで、それがうまくいけば年齢を感じさせない面白い試合をお見せできると思うし、もしかしたら若い選手たちのヒントになれるかなと思って。そういう試合がをすることで、おっさん同士の試合に価値を出せたらいいなと思うんで、よろしくお願いします」 [nextpage] 魚井「立つ資格を得れた」vs 春日井「行きます。行けなかったら─」 ▼DEEPバンタム級 5分2R魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)61.40kg春日井“寒天”たけし(寒天ファイトスピリット)61.70kg 春日井「明日は行きます。行けなかったら、ごめんなさい」 魚井「なんとか仕上げることができて、ホッとしてます。目の前の寒天選手とお客さんの前に立つ資格を得れたと思うんで、盛り上げますんで、よろしくお願いします」 [nextpage] 中務修良「セコンドの息子の方が歳近い」vs 杉山空「よりパワーアップした姿を見せる」 ▼DEEPストロー級 5分2R中務修良(NOMAD)52.55kg杉山 空(THE BLACK BELT JAPAN)52.35kg 杉山「THE BLACK BELT JAPANの杉山空です。前回の試合よりパワーアップした姿を見せるので、皆様楽しみにしていてください。絶対盛り上がる試合になると思うので、応援よろしくお願いします」 中務「三重から来ましたNOMADの中務修良です。1年ぶりのDEEP、とても楽しみにしてました。ちょっと前回、越智選手に負けてしまって、再起戦ということで頑張らないとなと思っていて。今回の杉山選手、めちゃくちゃ若くてイケメンで戦うの楽しみにしてたんですけど、今回、僕、39歳になって、息子がセコンドつくんですけど、まあちょっと息子の前では負けられないしってことで。しかも息子の方が(杉山に)歳近いっていうね。そんな感じで盛り上げるんで、よろしくお願いします」 [nextpage] 石塚雄馬「黄色い声援を悲鳴に」vs ケンシロウ「DEEPライト級の中心選手となっていく」 ▼DEEPライト級 5分2R石塚雄馬(AACC)70.65kgケンシロウ(FIGHTER'S FLOW)70.80kg ケンシロウ「デビューしてから今3連勝中なんですけれども、前回BreakingDownとの対抗戦で、先鋒戦をやらせていただきました。今回ナンバー大会に初出場ということで、これから、DEEPライト級の中心選手となっていきますんで、応援よろしくお願いします」 石塚「ケンシロウ選手、遅咲きですごいなあと思いますけども、結構黄色い声援がすごいらしいんで、悲鳴に変えれるような試合展開にできたらなと思います。押忍」 [nextpage] 高橋正親「フィニッシュで終わらせたい」vs 佐々木耀「面白い試合する」 ▼DEEPフェザー級 5分2R高橋正親(BRAVE GYM)66.10kg佐々木 耀(k-clann)65.70kg 佐々木「ちょっと面白い試合しようと思うんで、皆さん注目お願いします。応援お願いします」 高橋「デビュー戦、しっかり楽しんでフィニッシュで終わらせたいと思います。お願いします」 [nextpage] 【オープニングファイト】※17:40開始 ▼OPファイト DEEPフェザー級 5分2R平石光一(PUREBRED)66.15kg菊川イサム(KATANA GYM)65.75kg 菊川「どんどん前に出て、1Rで仕留めたいと思います。よろしくお願いします」 平石「大和魂。エンセン井上さんの弟子としてしっかり上を目指して頑張りたいと思います。よろしくお願いします」 [nextpage] ▼OPファイトDEEPフライ級 3分2R アマチュアルール涼太(JAPAN TOP TEAM)56.95kg佐藤照栄(パンクラスイズム横浜)56.85kg 佐藤「今回の対戦相手の所属がJTTということで、このパンクラスイズム横浜vs.JTTの戦いは、2023年から遡って行われている戦いです。そして我々がすべて負けてしまっている、そんな状況でございます。なので今回は、6度目の正直、我々の天敵JTTに絶対勝って初黒星をつけてやろうと思ってます。そして11月2日、我々の代表・北岡悟さんの試合もJTTの選手との試合が決まっているということで、絶対勝って繋げようと思います。以上です」 涼太「死ぬ気で勝ちに行きたいと思います。お願いします」
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