▼第11試合 RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント1回戦
×スダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)9勝4敗
[判定0-3]
〇ジョゼ・アウグスト(ブラジル/LFA推薦)11勝4敗

1R、ともにオーソドックス構え。中央を取ったアウグストは左右でコーナーにスダリオを詰めて首相撲ヒザ。スダリオもフックで剥がしてコーナーを出る。

右前蹴りのアウグスト、スダリオも右ローを返す。さらにコーナーに詰めてスダリオの左に右ストレートをかぶせてダウンを奪うも、パウンドにはいかず。立つスダリオ。さらにアウグストの左フックがかすめるが、スダリオも右を振って応戦。

常にロープ、コーナーを背負わせるアウグスト。スダリオも押し戻すと、右オーバーハンドでアウグストを下がらせて左インローを2度。アウグストが右かすめてゴング。

2R、飛び込んでの左のアウグスト。スダリオはサウスポー構えになって左を狙う。オーソに戻すとアウグストの右が伸びる。スダリオが右を突こうとするとクロスを狙うアウグストが圧力。ブレーク。レフェリーから両選手に「ネガティブファイト」の注意。

再開。右を合わせて来るアウグストに左ジャブを打ちにくいアウダリオだが、左の飛び込みを当てる。そこに詰めて右ヒジを当てるアウグスト。左から右で詰めるスダリオにコーナー背にアウグストは右クロス狙い。体を入れ替える。スダリオが前に出てゴング。

3R、最終回で先に圧力をかけていくスダリオは右カーフ。アウグストはスダリオの入りに右ヒザを狙う。スダリオもワンツーもまだ慎重。右オーバーハンドをガード上に突くアウグスト。左額を腫らせたスダリオは、アウグストのヒザ蹴りを潰して上に。グラウンドのアウグストに立ったまま右の蹴りを足に蹴る。

左ジャブから右ストレートを突くアウグスト。さらに右スーパーマンパンチにスダリオが左目尻から出血。スダリオの入りに右ヒジを突き、右バックヒジも! 被弾したスダリオだが崩れず、そのままゴング。

判定3-0でLFA推薦のアウグストが立ち技でコントロールして勝利。3人の日本人ヘビー級戦士のうち1人が消えると、アウグストはヘビー級の身体で側宙を見せた。



