▼第4試合 RIZINフライ級(57kg)5分3R
×ジョン・ドッドソン(米国/JACKSON-WINK MMA)24勝15敗
[判定0-3]
〇征矢 貴(THE BLACKBELT JAPAN)13勝6敗1分
1R、サウスポー構えのドッドソン、オーソの征矢は左回り。素早い踏み込みで左右を突くドッドソン。さばく征矢はワンツーからダブルレッグでテイクダウンを奪う。尻は着いたドッドソンだが、ロープで立ち上がるが、そこも引出しテイクダウンの征矢。

背中を着いて下からクローズドガードのドッドソン。右で差して細かいパウンドの征矢に、足を解いて蹴り上げ立つドッドソン。追う征矢の詰めに左アッパーのドッドソン。征矢は右目を赤くする。

征矢の前足への組みを切って左右はドッドソン。しかし征矢はすぐに組んで詰めると離れ際にバックフィスト。かわすドッドソンに右ミドルを突く征矢。ドッドソンがキャッチしてゴング。

2R、シングルレッグで飛び込む征矢を切るドッドソンは左を振る。ダブルレッグに入る征矢を差し上げるドッドソン。仰向けになるもすぐに戻す征矢からプレッシャーをかける。ドッドソンの組みを切って右を突く征矢。ノーモーションの右ストレート。ドッドソンも左を突くがさばく征矢は詰めてダブルレッグからボディロックでサバ折テイクダウン!

すぐに立つドッドソンになおも右で差して組む征矢。離れるドッドソン。征矢が詰めて圧力をかけて左フックから右。肩で息をするドッドソンも左を狙う。ローシングルを見せて立ち合う征矢。自分から攻めて飛び込みの間合を潰す征矢。ドッドソンの左ハイをブロッキングしてゴング。

3R、ワンツーで詰める征矢。打ち返しを警戒しながら組んだ征矢は、コーナーに押し込み。右で差し返して左右を突くドッドソン! 立ち上がりの征矢にヒザを突くが征矢はすぐにシングルレッグで押し込み。突き放すドッドソン。

左フックから入りの征矢。テイクダウンの軌道で右を突く征矢。左を突き右。遠間からダブルレッグは切るドッドソン。再び左の飛び込みの征矢。左の蹴りのドッドソンに、左アッパーの征矢は続けて間合いを詰めて打ち終わりに組み。右で差してコーナーに押し込む征矢は、シングルレッグで右足をかけて引き出すが、コーナーに戻るドッドソンはニンジャチョーク狙い。作らせない征矢が押し込んでままゴング。

判定は3-0で征矢が勝利。ベアナックルファイトでの悔しい敗戦から、先輩・扇久保の戦いから学び、圧力と組みを混ぜた戦いで見事、リベンジを果たした。




