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【RIZIN】シェイドゥラエフがクレベルKOでフェザー級王座戴冠、朝倉未来が鈴木千裕に3R TKO勝ち。秋元が高木に競り勝つ、萩原が西谷をKO、ヘビー級GPは上田が日本人唯一の勝ち残り。神龍が伊藤に完勝、中村が桜庭に腕十字、サバテロが太田にTKO勝ち、ヒロヤが篠塚をTKO。アーセンが一本勝ち

2025/05/04 11:05

▼オープニングファイト第1試合 キックボクシングルール 3分3R
×赤平大治(VERTEX)
[判定0-3]※24-30×2, 25-29

○橋本楓汰(POWER OF DREAM)



 赤平は老舗キックボクシング団体ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)所属。2022年10月にプロデビュー。2023年4月にはRIZINのオープニングファイトに出場し、TKO勝ちしている。3月には新日本キックボクシング協会でWKBA世界フェザー級王座に就いた。戦績は3勝(2KO)1敗1分。



 橋本はK-1 GROUPの選手で6勝(4KO)3敗の戦績。2023年2月にプロデビュー。前戦は2025年3月に山浦力也をKOしている。



 1R、共に右カーフを蹴り、橋本は赤平の左ミドルに右ストレートを合わせる。橋本は左ミドル、左三日月。赤平は右ローを蹴る。互いにパンチの距離が合わない用だったが、赤平の左フックが顔面を捉える。前へ出て詰める赤平にワンツーで逆襲する橋本。橋本のワンツーにワンツーを返して前へ出た赤平だが、左フックでダウン。続けて橋本は左ボディで赤平をコーナーへ詰め、左フックからの右フックでダウンを追加。



 2R、橋本の左ボディダブル、ワンツー、左右フックで赤平を追いつめる橋本。赤平は左フックを振り回すがボディを攻められ身体を前る目る。橋本は右カーフ、ヒザ、三日月から左右フック、左ボディ。一方的な展開にスタンディングダウンとなる。



 それでも赤平は左右フックを強振して逆転を狙うが、左三日月と左右ボディをもらうと身体を丸める。それでも赤平は耐えて左フックを強振。橋本の猛攻に赤平は鼻血で顔が真っ赤だ。



 3R、赤平は逆転を狙って左右フックで突進。橋本の左三日月に右ストレートを合わせた赤平。後退する橋本に突進する赤平だが橋本はジャブで体制を立て直す。赤平がワンツー、左右フックで前へ出るが橋本は右ストレート。橋本のテンカオが突き刺さる。残り30秒、再び前へ出る赤平だが、橋本のジャブ、左アッパーがヒット。



 判定は大差で橋本がWKBA世界王者の肩書きを持つ赤平を破った。

【中止】

▼RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント1回戦
イズラムベック・ベクティベック・ウルー(キルギス)8勝2敗
アレクサンダー・ソルダトキン(ドイツ/FNC推薦)14勝5敗
※イズラムベックが負傷欠場。6月14日(土)『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』でソルダトキンの対戦相手を調整中。

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