▼第16試合 スーパーファイト -63.5kg契約 3分3R延長1R
〇与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WORLD GPライト級王者)
KO 1R 0分43秒 ※左ミドルキック
×エークモンコン・ガイヤーンハーダオ(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)
与座は2017年極真会館第6回全世界ウェイト制空手道選手権大会で軽量級優勝の実績を持つ空手家で、2019年3月にキックボクシングに転向。7戦全勝(3KO)の快進撃を続けていたが、2020年2月の鈴木千裕戦で初黒星。2021年12月にKrush初参戦を果たし、蓮實光を左ハイキックで豪快KO。2022年2月のK-1でいきなり朝久泰央と対戦すると、延長戦で勝利する番狂わせを起こした。8月には篠原悠人をKO、12月にはエークピカートに判定勝ち。2023年3月の朝久との再戦で勝利し、第6代K-1 WORLD GPライト級王座に就いた。6月にはアーロン・クラークにも勝利してK-1グループで負けなしの6連勝中。戦績は15勝(6KO)2敗。
エークモンコンは元ルンピニースタジアム認定フライ級王座、元プロムエタイ協会スーパーフライ級王座、元WMC世界バンタム級王座とムエタイで3つのタイトルを獲得。タイでは元ONE Championship世界フェザー級王者スーパーボン、パンパヤック、プラジャンチャイといった超一流選手たちとしのぎを削ってきた。戦績は61勝(11KO)22敗4分。
1R、与座は右ローから三日月気味の左前蹴り、また右ローから左の蹴り上げと前へ出ていく。エークモンコンは与座が足を上げると左足を上げてディフェンスの体勢。与座が左ハイのあとに放った左ミドルがクリーンヒットし、エークモンコンはダウンして動けず。与座が“一撃”KO勝ちを収めた。
与座はマイクを持つと「6月本当に悔しくてそこから倒せるようにKRESTのトレーナーさんたちとゼロから作り上げてきました。倒せてよかったです。そして今回、絶対にKOで8野杁)正明さんにつながないといけないと思っていて、つなげてよかったです。9月の横浜あるみたいなんですけれど、自分も出たいのでこの通りノーダメージなのでオファーください」と連続出場をアピールした。