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【K-1】和島大海がピケオーをKO、海人との対戦をアピール!KANAも秒殺KO、93秒KOの野杁が世界強豪との対戦アピール、軍司と菅原が判定勝ち、与座が43秒KO勝ち

2023/07/17 11:07

▼第9試合 K-1スーパー・バンタム級 3分3R延長1R
×晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第4代Krushバンタム級王者)
KO 1R 1分45秒 ※左ボディブロー

〇岩尾 力(POWER OF DREAM/WINDY MUAYTHAIバンタム級王者)


 晃貴は2017年1月からK-1 GROUPに参戦し、2019年1月に第4代Krushバンタム級王座決定戦で同級王座を獲得。同年6月のK-1両国大会のK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントにも出場を果たした。2020年からは本格的にスーパー・バンタム級に転向し、2021年はKrushで2連勝も9月のK-1では金子晃大にKO負け。2022年3月に小倉尚也に判定勝ちした後、2023年3月に一航にKO勝ち。戦績は12勝(4KO)8敗1無効試合。


 岩尾は2014年7月にK-1 JAPAN GROUPに参戦すると、亀本勇翔、西京春馬に勝利したが2015年5月に朝久泰央に敗れた。その試合を最後にWINDY SUPER FIGHT、蹴拳、Bigbangなどの他団体に出場。バイク事故で大怪我を負い、2022年8月のKrushで約4年半ぶりの復帰を果たすと、小倉尚也を1RでKOに仕留めてみせた。2023年4月には愛瑠斗を秒殺して連勝。武居由樹が「マジの天才」と評価する。戦績は13勝(7KO)3敗1分。


 1R、前に出ていくのは晃貴。その前に出てくるところへ岩尾は左右のミドルを蹴る。そして鋭い左ボディでダウンを奪う。立ち上がった晃貴に岩尾はジャブ、ワンツー、左ミドル。そして高速の左右のボディが鋭く突き刺さり、晃貴が2度目のダウン。ここで岩尾のKO勝ちとなった。


 解説の佐藤嘉洋は「階級は違うけれどバダ・ハリに見えましたね」と岩尾の戦いぶりを評した。


 岩尾はマイクを持つと「僕はK-1初参戦で事故からの復帰で、3戦目でK-1に出させていただいてこうやっていい形で勝てて嬉しいです。復帰して3戦とも1R KOで勝ててK-1のリングに立てて嬉しいです。次の試合も1Rで倒せるように頑張っていきます」と、次も1Rで倒すと語った。


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