▼第3試合 K-1ライト級 3分3R延長1R
〇伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)
判定3-0 ※30-29×、30-28
×ティントーン・SEIKENKAI(タイ/SEIKENKAI)
2014年11月の新生K-1旗揚げ戦のプレリミナリーファイト第1試合を務めた伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)が約5年ぶりにK-1参戦。与座と同じくタイのティントーン・SEIKENKAI(タイ/SEIKENKAI)とライト級3分3R延長1Rで対戦する。
伊藤は3連敗を喫した後、2022年6月に階級をライト級に上げて初戦で南雲大輝に2RKO勝ち。9月は弘輝に判定で敗れるも12月は鈴木翔也に判定勝ち。2023年2月には堀井翼から得意の右フックでダウンを奪って判定勝ちした。戦績は12勝(3KO)12敗4分。
ティントーンは元ルンピニースタジアム2階級王者で、現在は日本に活動の拠点を移し“ムエタイの生ける伝説”ジョムトーン・ストライカージムとも練習を続けている。伊藤にとってはキャリア初のvsムエタイ戦となった。
1R、伊藤は右ローを蹴っていき、ジャブを突く。右ボディストレートも。ティントーンは右ローを蹴るが、1Rは様子見か。伊藤は前へ出て左ミドル、右ロー。ティントーンは伊藤の左に右フックを合わせてくる。左フックからの右ストレートも。
2R、伊藤は右ストレートと左ローで距離をとっての戦い。ティントーンは伊藤の距離が近くなるとフック&アッパーを繰り出す。伊藤は左インローを連打、右ローも蹴る。ティントーンは右ボディストレート。互いに左右フックを返し合う。ティントーンは右ボディから右ストレート、伊藤は右ローを蹴る。
3R、伊藤は前に出て左右フック。距離が詰まって伊藤は左ボディも叩く。ロープを背負うティントーンは動きが緩慢だ。伊藤は左右ボディと右ローでどんどん前へ出ていく。伊藤は右ストレートから左フック、左ボディから左フックとクリーンヒットはないが攻撃の手数を出す。ティントーンはヒザで迎え撃ったが、最後はパンチを回転させた伊藤にティントーンは疲労困憊の様子。