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レポート

【K-1】和島大海がピケオーをKO、海人との対戦をアピール!KANAも秒殺KO、93秒KOの野杁が世界強豪との対戦アピール、軍司と菅原が判定勝ち、与座が43秒KO勝ち

2023/07/17 11:07

▼プレリミナリーファイト第2試合 K-1ライト級 3分3R
×井上修一(K-1ジム川口TEAM SIRIUS)
KO 2R 2分59秒 ※レフェリーストップ

〇上野空大(K-1ジム大宮チームレオン)

 上野はフルコンタクト空手で通算70大会優勝を果たしている“フルコンタクト空手70冠”。『K-1 AWARDS 2022』アマチュアMVPで、今年3月に判定勝ちでプロデビュー。今回がプロ2戦目となる。対戦相手の井上はKrush-EXを主戦場に戦い、ウルトラマンティガのテーマ曲&ウルトラマンティガをモチーフにしたキックパンツでリングに立つ名物ファイターだ。戦績は2勝4敗1分。

 1R、サウスポーの井上は右へ回り込むが、そこへ上野が右ハイキック。もらった井上は一瞬腰が落ちる。井上がワンツーで前へ出ると、上野は下がらず左ストレートを打つと右ミドルへつなぐ。上野はパンチと前蹴りでボディを攻めつつ、左ローと右ミドルも蹴る。さらに二段飛び蹴りで右ミドルが命中。上野の右ボディに気を取られたか、井上は続く左ストレートをもろにもらってしまった。

 2Rも上野はパンチと蹴りでボディを攻めていき、ハイキックとローも蹴る。井上は前へ出て左右フックを打つが、上野の右ローをもらって足を上げる。すると今度は上野が前蹴りとハイキック、そして右ロー。足払いのような右ローで上野がダウンを奪う。右ローで畳みかける上野はカカト蹴り、さらに二段飛び蹴り。足を掛けるようにして2度目のダウンを追加。上野の右ロー連打で井上はダウン寸前、ここでレフェリーがストップした。

 上野の多彩な蹴り技と攻撃の振り分けが目立つ試合となった。

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