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レポート

【K-1】大和哲也が熱闘制して防衛、与座優貴・菅原美優が王座奪取、京太郎が石井慧に完勝、和島大海・軍司泰斗・金子晃大・KANAが防衛に成功、玖村将史がダウンを奪い鈴木真彦を撃破、vs.RISE対抗戦はK-1の2勝1敗

2023/03/12 14:03

▼第2試合 K-1ミドル級 3分3R延長1R
〇松倉信太郎(team VASILEUS)
KO 2R 2分25秒 ※右フック
×イゴール・シウバ(ブラジル/ブラジリアン・タイ)


 1R、前へ出るのは松倉。シウバはよく動いて右ローや前蹴りを繰り出すが松倉はよく見てかわす。飛び込んでの右ボディ、右ヒザ。右カーフと左ミドルも蹴る。


 2Rになると両者動き出す。シウバも前へ出て大きな振りの左右フック。松倉は右の強打を狙いつつ、右カーフを蹴る。前蹴りからジャブを出したシウバに松倉はすかさず右ロングフックをリターン。この一発がクリーンヒットし、一発KOとなった。


 松倉はマイクを持つと「前回9月に負けてドン底だったんですがいろいろな人に背中を押してもらって。人生いろいろなことがあると思うんですが、アイツが生きるなら俺も生きれるかなって少しでも思ってもらえればと思います。僕はK-1に世界王者になるために戻ってきました。年来もあるし、ダメージも溜まってきたので早めに世界王者を決めてほしい。神保選手が負けてしまいましたが僕がミドル級を引っ張っていきます。そろそろトーナメントよろしくお願いします」と王座決定トーナメントの開催をアピールした。

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