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レポート

【K-1】70kg決勝戦はコプリヴレンスキーがKO勝ちで優勝。与座優貴がゴンナパーを初回KO!金子晃大が豪快失神KO、玖村将史が56秒KO、大久保琉唯と璃明武が1回戦突破、ブアカーオがハイキックでダウン奪われ初戦敗退!横山朋哉が豪快KOでレオナ挑戦をアピール、松山勇汰がKO勝ちでKrush王座挑戦を宣言

2024/07/07 11:07

▼第13試合 K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント1回戦(3) 3分3R延長1R
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)
KO 1R 0分56秒 ※左フック
×アントニオ・オルデン(スペイン/El Origen Thaimartin/FFK-POLITIS TEAM/ISKA世界ライト級王者)
※玖村が準決勝へ進出。


 玖村は2018年1月にKrushデビューを飾り、同年に行われた「第6代Krushスーパー・バンタム級王座トーナメント」で優勝して王座に就いた。2019年6月には「K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」に参戦するも決勝で武居由樹に敗れる。2022年2月の「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」では決勝で金子に敗れて王座戴冠ならず。6月の『THE MATCH 2022』ではRISEの志朗に勝利。2023年3月にはRISEの鈴木真彦にも勝利し、9月に金子晃大との1勝1敗の決着戦に臨んだが延長戦の末に敗れた。2024年3月、チェケッティに判定勝ちで再起を果たした。戦績は23勝(11KO)6敗。


 オルデンはWBCムエタイ世界フェザー級王座、WBCムエタイ・インターコンチネンタル同級王座、ISKAインターコンチネンタル同級王座、WKA欧州同級王座、WKAスペイン同級王座、HMFスペイン同級王座、IPCCインターコンチネンタル同級王座と7本ものベルトを持つ。2017年4月のK-1に初来日し、「K-1 WORLD GP第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」に出場したが、1回戦で武居由樹に3R2分31秒、KOで敗れた。しかし、その後は勝ち続けて戦績は43勝(7KO)4敗1分。約7年の時を経てK-1に再び参戦するサウスポー。


 1R、玖村は左フックから右ストレート、右ミドルと攻めていき、オルデンが左ヒザを蹴ってきたところに左フックを合わせ、一撃KO勝ちを収めた。


 玖村はマイクを持つと「どうですか、前の2試合を見てレベル違うでしょう。ナメるなって感じですね。決勝で金子選手にやり返すことだけを考えているので。僕がK-1 MAXを背負っていきます」と高らかに宣言した。

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